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Memory Board そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

大島コーチ
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コーチングの成果が上がらない理由(2225)



今日の講義は、「コーチングの成果が上がらない理由」です。

一番の理由は、「コーチとの信頼関係」がうまく築けていないことにあると思うかもしれませんが、実はそうではありません。

そうであれば、一流選手には「コーチがいなくてはならない」ということになります。

圧倒的な世界ナンバーワンだったフェデラーは、長い期間コーチなしでツアーを転戦していました。

イチローは、基本的にすべてのことを自分で考えて行動します。

コーチングにおいて一番大切なことは「相互理解」だと言っているので、なんか矛盾すると感じるかもしれませんが、

大切な事は、自分の考え方や意見をちゃんと持ち、相手の意見の相容れない部分も認めつつ、「自立した自己」を確立することです。

「自立」するとは、自分で考え、自分の責任において行動することに他なりません。

そうした「自立した自己」があって、その上で、コーチとの「信頼関係」を構築することで大きな成果が期待できます。

ただ「頼る」というのとは違います。

一方的に「頼る」関係は、うまくいかなくなった時に、それを「乗り越えていく力」が双方に培われていきません。

お互いが「自立」し、ちゃんと意見を言い合い、そのうえでそれを受け入れて認めていく、こうした「積極的な受容性」が、成果を高めるために何よりも大切です。

もちろん、「やる気」も大切です。

でも、「やる気」があっても成果が出ないことはあります。

大きな理由の一つは「オーバーワーク」です。

ある野球選手のトレーニングを指導した時、「やる気」も高く、一生懸命にトレーニングしていますが、上手く絡まっていないと感じたことがありました。

それは、まさに「オーバーワーク」で、自分の求めているものと「身体的な感覚がズレている」からです。

その時は、ひたすらストレッチと基本的な動きのトレーニングを指導しました。

感覚が高まり、成果が出始めました。

こういう選手は多いものです。

「やる気」があるので、ついつい、ハードワークを求めてしまいますが、それを見極めなくてはなりません。

また、スポーツ選手には、完全主義者が多いので、それがうまくいかないことが多いとうつ傾向になってしまうこともあります。

もちろん、「不安」は大きくなります。

そういう時には、休息や、アプローチの仕方をガラリと変えるなどの工夫が必要です。

また、人間の成長には、必ずそういう「時期」があることを理解しなくてはなりません。

大切な事は、「プラトー」を正しく理解し、モチベーションをコントロールをして、次のステップにつなげていく努力をしなくてはならないということです。

成果を性急に求めるあまりに、この「時期」に無理な追い込みや「オーバーワーク」を行うことで、「変なクセ」が身についてしまったり、「イップス」になるなどの症状が見られるようなったりします。

がまん強く付き合ってあげることが大切ですね。

そういう考え方を理解していてもなお、コーチングとはむつかしいものです。

私はそんな時に思い浮かべる詩があります。

神学者、ニーバーの言葉です。

「神よ、私に変えられるものを変える「勇気」と変えられないものを受け入れる「冷静さ」とその二つを見極める「知恵」を与えたまえ。」

コーチングにおける大切な考え方を示していると思います。

今日の講義はここまで・・・。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 07:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

故きを訪ね(2224)



ウィンブルドン裏話、その・・・ん、4ぐらいかな?

写真は、センターコートの選手通路です。

この上は、ウィンブルドンではお馴染みのロイヤルボックスです。

一昨日も、結婚式を挙げたばかりのウィリアム王子とキャサリン妃が試合をご覧になっていました。

今は改修が進んでいるのでどうかは分かりませんが、私が10年前に訪れた時のミドルサンデーにこっそりと座ったロイヤルボックスは決してきれいではありませんでした。

椅子の表装も少し剥げかかっていて、古い家具独特の匂いもします。

建物そのものも古めかしくて、それほど豪華でもありません。

まあ、古いものを大切に使うヨーロッパ文化を感じて、それなりの趣はありましたが・・・。

日本は、今、こうした文化がちょっと廃れてきていますね。

市街地のホテルなどは、近代化されたホテルよりも、配管がむき出しの、だけど歴史ある風情のホテルのほうが高い場合があります。

おじいさんや、おばあさんの使っていた家具をリメイクして婚礼家具として持っていくこともあります。

何でもかんでも新しいものがいいということではない、という文化は大切していかなくてはならないと思います。

ロンドンはあまり食べるものが美味しくなくて(美味しいところを知らないだけだと思いますが・・・)、ちょっとごみごみしていますが、そこらじゅうで歴史を感じることとができます。

日本では、特に都会ではそれを感じるところは少ないですね。

終わってしまったドラマ「JIN」で南方仁先生が、

「未来のこの国は、夜でも昼間のように明るいんです。

でも、ここでは、夜、火が消えれば誰かにもらわなければ先に進めない。

そうやって助け合わないと暮らしていけないんです。」

と、不自由な生活だけれど、人と人との付き合いの深さや、人の優しさを強く感じていました。

そして、

「何よりも、ここの人たちは、笑うのが上手じゃないですか」

と、不自由で、面倒で、苦しい生活でも、人と人との繋がり中で、楽しく生きているこの時代をうらやましく感じています。

歴史を学ぶとは、単に史実だけを記憶するのではなく、こうした感性を実際のものとして感じ取ることが大切なのかなと思いました。

もう一度、ロンドンへ、今はその気持ちが強いです。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 06:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

行動展示(2223)



ある新聞にこんな社説を見つけました。

動物たちがいきいきと動き回る「行動展示」で注目された旭山動物園の前園長は、小学校にインターネットを普及させる動きを批判してきた。

ネットから知識を得て分かったつもりになることは、子どもにとって不幸と考えているからだ。

ネットは「分かったこと」しか分からないのに、「分からないことがない」と勘違いをしてしまう。

それが子供たちにとって一番危険なことです(「生きる意味ってなんだろう?」)。

自分の手でカエルを捕まえれば、肌触りや生息場所を身をもって知ることができる。

「両生類。住んでいるところは・・・」

ネットの検索だけで済ますなら何も分かっていないのと同じだという。

「カエルとはどんな生き物なんだろ?」

その答えは自分で見つけなければならない。

自然の中で動物や虫を見て疑問を持つこともなく、ネットに頼る子どもには、

「絶対に科学者の芽は育たない」

と言い切る。

私が低年齢で海外遠征を勧めるのも同じ理由です。

実際に目で見て、体験して、感じたことでしか分からないことはたくさんあります。

その経験の中から、「科学者の芽」・・・つまり、好奇心や向上心が育まれていきます。

そして、自分の夢を実現させるために、何をしなければならないのかを真剣に考えるようになります。

「行ってみなければ分からない」

は、まさに真理です。

子どもたちの感性を伸ばすために、これからも海外への遠征を続けていきます。

来年にはオーストラリア遠征も計画しています。

ぜひ、自分の目で見て、感じてほしいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 13:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

アナログ(2222)



色々なツールを使って情報の整理がしやすくなったと書きました。

こう書くと、すべてをデジタルで管理して、ペーパーレスを完璧に実行している考えるかもしれませんが、実はそうではありません。

デジタルとアナログのバランスの良い活用、これが一番しっくりきます。

私のパソコンには、ポストイットがたくさん貼ってあります。

連絡などの小さな項目は、細長のものに書きます。

アイディアを書き留めたものは、長方形のちょっと大きめのものを使います。

それを忘れないように、パソコンにぺたぺたと貼っておきます。

こうすると、忘れない、ということよりも、アイディが湧いてきたり、イメージしやすくなります。

もちろん、多くのものはパソコンでデジタル化して保存してあり、それを観たり、調べたりします。

でも、ある番組で、

「紙の質感が想像力を高めるために必要である」

みたいなことを言っていました。

その通りですね。

紙に書いてあるものは、

目に留まり、

その色や形があいまって人間の想像力を駆り立てる、

それは間違いないと思います。

おすすめは、色を変えることです。

私は、基本的に3色の色違いのポストイットを使います。

別に、用途別や目的別に使い分けているわけではありません。

視覚的に、「なんかいいいじゃん!」という感覚を楽しんでいます。

その方が、目にはどうか知りませんが、心にはいいような気がします。

ちょっと見苦しいですが、いい気分ですよ、

ぜひお試しください。

ちなみに、今日の通し番号が2222の揃いです。

なんか、縁起良さそう!


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コラム | 投稿者 大島コーチ 11:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

情報整理術(2221)



iPhoneを本格的に使うようになってから、情報を収集・整理する環境が大きく変化しました。

これは、iPhoneという情報端末を持ち歩くことで、いつでも情報が取り出すことができ、活用する幅が広がったからです。

幅が広がれば、当然、今までの管理システムでは問題があります。

基本は、すべての情報をいつでも取り出すことができるようにすることです。

まずは、メールをWebメールに統一します。

次に、今までの資料をいつでも取り出すことができるようにクラウドストレージのDropBoxに入れます。

ふと浮かんだアイディアや、面白い写真、記事なんかをいつでも取り込めるようにEvernoteを活用します。

Googleアラートにキーワードを入れて、気になる情報が定期的に送られてくるようにします。

情報の発信の幅を拡げるために、TwitterやFacebookを始めてみます。

もちろんブログの更新はできるだけこまめにするように心がけます。

そして、連絡先を一元的に管理できるように整理しなおします。

こういった環境ができれば、いつでもほしい情報が手に入り、いつでもアイディアを保存し、発信できるようになるわけです。

まあ、そうはいってもなかなかこうしたシステムを構築するのは面倒なわけです。

一番面倒だったので、やはり連絡先などの整理ですね。

情報の管理などという概念は一切なかったので、ただ闇雲にやっていたので、これの整理には時間がかかりました。

色々と便利なものが増えて、管理がしやすくなっても、基本は人力です。

あいまいにならないように、コツコツを整理をしていこうと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 15:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

ゾーン(2220)



土居選手の飛躍には眼を見張るものがあります。

「自分でもよく分からないんですけど・・・」

は正直な感想だと思います。

土居選手のように「ブレークスルー」が起こっている選手は、表情や態度、雰囲気が変わります。

このような雰囲気を醸し出すことが出来る状態を「ゾーン」と呼んだりします。

私にも「ゾーン」と呼べるほどのことはありませんが、何となくそういう「感覚」を経験したことがあります。

とても忙しく、混乱しているような状態にあって、とても高い集中力を発揮できたと感じることができる瞬間です。

雑誌の原稿、講習会の資料、トレーニングメニューなどを一気に書き上げ、ふっと気がついたら6時間が経っていました。

その間、次々と文章とイメージが沸いてきてワープロを打つ手はまったく止まりません。

脳細胞が活発に活動していると感じることができるほどでした。

自分で言うのもなんですが、

「すごい集中力だ!」

と感じていました。

「ゾーンに入る」と言うことがありますが、まさにこういう状態のことです。

キーボードを打つ手が澱みなく動き、すらすらと思うようにキーボードをたたくことができます。

腕や指の筋肉が自分の意志とは関係なく動いているとさえ感じます。

テニスで自分で思う以上のプレーができているときもこんな感じです。

体が軽く何をやってもうまくいく、

気持ちはただボールを打つことだけに集中できていて、

迷いはまったくない、

そんな感じでしょうか。

いつもこんなふうにプレーできれば良いのですが、なかなかそういう状態になれないので苦労します。

「ゾーン」に入るためには準備が大切です。

私は切羽詰った仕事をするときほど、

机の周りを片付ける、

風呂に入って寝る準備を整える、

参考とする資料を横に置いておく、

などの準備をきちんとするようにしています。

いつも「ゾーン」に入ることができる、というわけではありませんが、「ゾーン」に入った時、効率は間違いなく上がります。

資料を探してさまよったり、机の上の乱雑さが気にならないことで集中力を持続することができるからです。

テニスでも同じです。

「ゾーン」に入って、高い集中力を発揮できる状態になったときに、

水分がなかったり、

タオルや着替えがなくて身体的な気持ち悪さを取り除くことができなかったり、

ストリングを張るのを忘れて残りのラケットがなかったりしたら、

そのことが気になった瞬間に集中は乱れ、「ゾーン」はあっけなく終わります。

「きちんと準備ができるプレーヤー」

こそが、いつでも「ゾーン」に入ることができる優れた選手に成長していきます。

もうひとつの要因は、やはり「プレッシャー」です。

「不安の力」とも似ています。

これがなくては「ゾーン」に入ることはできません。

「ゾーン」に入るには普段以上の高い集中力が必要であり、

「プレッシャー」がかかって、それを振り払っても進む強い精神力がその原動力になります。

「プレッシャー」は嫌なものですが、エネルギーを持っています。

必要なものだと覚えてください。

気分は良くないですが、それを活かすように心がけることが大切だと思います。

試合の前に、少し「プレッシャー」を感じる時間が必要だと言う人もいます。

ボクサーが試合前に、控え室でひとりでじっとするのも・・・そういう時間です。

矢吹ジョーや力石徹も試合前は一人で「プレッシャー」と戦っていました。

その「プレッシャー」をエネルギーとして「ゾーン」に入ることができたので、

すさまじいばかりの集中力を発揮し、紙一重でお互いの攻撃をかわして全力でぶつかり合う名勝負が生まれたのです!

いつまで経っても原稿締め切りなどの「プレッシャー」は嫌なものですが、何年も続けて書いてくることができたのはこの「プレッシャー」のおかげかもしれません。

長嶋茂雄ではないですが、「プレッシャー」を楽しむような人間でありたいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 12:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

サムライ魂(2219)



伊達選手の試合は久しぶりに胸が熱くなるものでした。

私が彼女に見たものは「サムライ魂」です。

「サムライ魂」が何かについては説明することはむつかしいですが、

自分の愛する者を守る為に、

そして自分の信念を貫く為に、

決して大きな流れに屈することなく、

捨て身で守るべきものを守る。

そんな生き様を指します。

だから、サムライは敵も味方もなく相手を尊ぶ礼ができる、

という「感覚」は理解できると思います。

西洋開花になって、西洋人が一番驚いたのもこの「サムライ」でした。

あるテレビ番組で、日露戦争を戦った乃木希典が、勝戦後に相手の将軍と記念写真をとったと紹介されていました。

「戦争が終われば敵味方は関係ない」

という武士道、サムライ魂を示した逸話としては大変面白いと思います。

そして、相手の将軍は、

「日本人の戦う執念に恐れいった」

というようなコメントを残したと言われています。

伊達選手は、引退して復帰し、はじめは若手の刺激のはずでしたが、いつしか「自分の道」になりました。

自分に妥協しない「サムライ魂」が、今の活躍を支えています。

だからこそ、その戦いに我々は感動するんですね。

その姿勢から学ぶことは多いと思います。

自分の中に「サムライ魂」があるかどうか自問してみます。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 10:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

不思議な力(2218)



思わず深夜まで(朝まで?)テレビに釘付けです。

「LIVE」の文字にはどうも弱い。

今、そこで実際に起きているということだからです。

でも、釘付けになるにのはそれだけのことではありません。

テニスの面白さに引きこまれていく自分がいます。

森田あゆみ選手は残念ながら初戦敗退となりました。

7-5、3-0からの突然の変調で12ゲームを連取されての悔しい敗戦です。

そのことを試合後のインタビューで質問されていましたが、

「1ポイントづつといい聞かせて戦いましたが、流れを変えられませんでした。」

「どうしてなのかは自分でもよく分かりません。」

との応え、です。

トップ選手でも自分をコントロールできなかったり、不思議なぐらい「流れ」に左右されたり、自分の能力以外の力が働いているように感じることがあります。

これがスポーツの大きな魅力です。

もちろん、

「自分でも信じられないぐらい何でも入る感じがした。」

「自分の流れがきていると確信できた。」

と、その力が自分に注がれていて、自分でも信じられないような素晴らしい試合ができることもあります。

その「不思議さ」がテニスの大きな魅力です。

他のスポーツでも「不思議な力」はありますが、それがもっとも感じられるのがテニスだと思います。

その「不思議さ」に触れるとき、

「おっ、すげえなあ!」

「なんだ、これは!」

と感嘆の声を上げる自分がいます。

それが「LIVE」の魅力でもあります。

今日も夜中にテレビに向かって叫びます。

傍からみるとちょっと気持ち悪いので・・・、ひとりで観ます。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 10:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

泣いて強くなる(2217)



あまり試合に出たことのない子どもたちのためのトーナメントを開催しました。

24名の子どもたちが集まってくれて、一生懸命の戦いを見せてくれました。

試合に負けて泣いている子もいましたね。

じつは、初めて試合に出て、負けて泣く子はそれほど多くはありません。

「負けることの意味」が分からないからです。

ルールもよく理解していないので、試合をすることが精一杯なのかもしれません。

でも、何度か試合を経験してくると、負けて泣くようになります。

昨日の試合でも、

「この子初めて泣いたんです!」

と報告してくれたお母さんがいました。

「この子は強くなるためのステップをひとつ上がった」

・・・そう思いました。

なぜ、泣くのでしょうか?

勝ちたいと強く思うようになったからです。

その意欲が高まると、それと同じくらい「負けることが怖く」なります。

勝ちたいという前向きな気持だけが心を支配できればいいのですが、人間はそうはいかないようです。

だから怖くて、怖くて、そこから逃げ出したくなるような気持ちなります。

そして、試合が終わって、、その恐怖心から解放され、負けたという事実に感情が高まります。

だから涙を流します。

涙を流すことで、高まった感情を整えて、次に向かう意欲を育てます。

だから涙を流します。

そうやって・・・強くなっていきます。

この大会が、そのきっかけになった子もいるのではないでしょうか。

私にできることは、そのきっかけを与えることだけです。

泣いている子を見ると、

「テニスコーチでよかったなあ。」

と心から思います。

もっとたくさんの「泣いて強くなる」を作っていこうと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 09:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

音声認識(2216)



最近は、音声認識でメールなどの入力を行うことも増えてきました。

iPhoneには、こうした素晴らしいアプリがあります。

私が使っているのは、「音声認識メール」というアプリです。

まあ、そのままのネーミングですね。

簡単にあるブログからの引用文で説明すると、

「このアプリの趣旨は、言葉で話したものをテキスト化し、メールで送信する、というのが開発のスタートになっていると思われます。

SMSやtwitter、mixiボイスやevernoteへの直接の投稿が可能となっており、便利なことこのうえありません!

最近evernoteをまた使い始めた私には、evernoteへのタップ一度だけで登録されてしまう、その超絶便利さに酔いしれております。」

という感じです。

実際に使ってみると、誤認識も少なく実用になるレベルだと感じています。

そして、このアプリを紹介しているブログには、

「これらのアプリとの連携は、ネットでの利便性を大幅にアップさせるものでありますけど、私はむしろ別のところで使うために利用しています。

それは…

本の抜書き行為(本文抽出)

です!」

と書いてあって、思わず

「おっ!」

と身を乗り出しました。

「このブログなどでも、書籍を紹介することがありますが、何が辛いって、参照用の本文の抜書き行為が一番疲れます!!

書籍を書見台に載せ、線を引いたところなどをキーボードでカチャカチャと入力する行為が、手首や首や背中に疲れを誘います。

これはやったことがある方でないと分からないと思いますが、ブラインドタッチや親指シフトをマスターしていたとしても、本や雑誌を見ながらキーボードを叩き続けるのは、肩も凝るし、だんだん集中力も切れてきたり、ちょっと目を離すとどこまで入力したか分からなくなったりなど、私にはストレスのたまりがちな作業に感じます。

その解消にと、スキャナーとOCR機能で楽をしようと考えたりもしましたが、手持ちのスキャナーの精度とOCR機能の精度で思うような結果が出ず、直接キーボードから入力した方が遥かに早かったりしました。

そこで「音声認識メール クラウド」ですよ。

iPhoneをマイク代わりにし、本を読みあげるだけで簡単にテキスト化してくれます。

多少iPhone上で修正が必要ですが、Gmailで自分宛に送付したり、evernoteのノートにUPすれば、後はいつでもブログなどに転載することが可能となりますし、自分用の書籍メモとしても重宝いたします。」

「これだあ!」

まさに私が直面している問題でもあるので、目からウロコのこの方法には本当に感謝です。

折り印をつけ、線を引いた箇所を読み上げて認識させてみました。

滑舌の悪い私でも、ほぼ満点の認識率です。

(実は、みんなが言うほど滑舌悪くなんじゃないの、と思ってしまうほどです)

これは重宝しますね。

また、これに大きな興味を持ったので、色々調べてみると、Windowsでもそれが可能であることが分かりました。

私はWindows7を使っていますが、幸いSYPE用に机上スタンドマイクがありますので、マイク設定も簡単に済んで、パソコンでも音声認識が可能になりました。

認識率は、「音声認識メール」の方が高いように思いますね。

学習するらしいので、たくさん喋りかけてやればきっと思うように言うことを聞いてくれるはずです。

これで、また本を読む楽しみが増えました。

でも、iPhoneやマイクに向かってひとりごとをつぶやいている姿はちょっと気味悪いかもしれません。

下の娘がその様子を見て、

「気持ち悪いよ!」

と宣いました。

でも、マイケル・ジャクソンのモノマネをしながら入店することに比べればなんてことのない勇気です。

今日も元気にマイクに向かってしゃべります!

少しは滑舌も良くなるかも?


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コラム | 投稿者 大島コーチ 07:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

キャリア変更・・・その後(2215)



今使っているドコモを使い続けるか、ソフトバンクに乗り換えて家族全員iPhoneにするか散々迷いました。

毛が何百本(すいません!数本です!)も抜けるほど思い悩みました。

で、・・・結局は乗り換えせず!に決まりました。

いくつか理由がありますが、

1.カミさんが「IPhoneなんて使いこなせない!」と駄々をこねたこと。

これが一番影響が大きいです…。

2.Andoroid携帯は大きく進化してきているので、ツールとしてはこちらのほうが面白いかも?と思ったこと。

これは、独自のスタイルを貫くMacを、汎用性に優れ多くのメーカーが開発に乗り出すWindowsパソコンが迎え撃つ戦いの構図に似ています。

3.やっぱりメールアドレスを変えるのは面倒だ!

若い子ならばいざしらず、おっさんが「メールアドレス変更しました!登録お願いします!」とはやはり言いにくい。

こういった事情で、今回は娘の携帯を機種変更しただけで済ませました。

でも、そのために色々と調べて、料金プランを変更したり、余分なオプションを整理したり、少しは賢く携帯を使えるようにはなりました。

また、「メールアドレス変更しました!登録お願いします!」とはやはり言いにくい、と言いながらも、結局はアドレスを変更しました。

これには整理をまったくしていなかった携帯の電話帳を整理しなおすという意味もあって、それなりに良かったと思っています。

変更のお知らせを受け取った人は登録変更お願いしますね!

実は、大変だったのはこれからです。

というのも、キャリア変更はもともとはドコモ携帯とiPhoneの2台持ちは面倒だというのが始まりです。

将来的にAndroid携帯が面白そうになれば、

「ドコモのスマートフォンで1台持ち計画」

が密かに進んでいて、今回の見送りとなったわけです。

ですが、やはり2台持ちは面倒なので、メールアドレスを一括で管理できないかと思い立ちました。

はじめは、単純にドコモ携帯に来たメールをiPhoneに転送すればいいじゃん、と考えました。
でも、ドコモにはそういう設定はできないらしいのです。

じゃあ、キャリアに依存しないように、Gmailで管理をしようとしました。

でも、Gmailからは一箇所にしか転送設定できません(分からないだけかもしれませんが)。

そうなると、そのアドレスに送ってきたメールを、iPhoneかドコモのどちらかにしか転送できないわけです。

これはちょっと困りました。

理想は、携帯連絡用のGmailアドレスに送られてきたメールを、

「iPhoneとドコモ携帯のどちらにも送ること」

ができて、どちらかひとつしか持っていなくてもメールを確認できるようにしたかったのです。

これはむつかしそうだし、

「タイムラグが大きいとリアルタイムでメール送受信が必要な場合はちょうと不利かな?」

とも思って、結局はドコモ携帯のアドレス変更に落ち着きました。

でも、諦めきれない私は、「モバセク」といいうサービスに登録して、ドコモ携帯のメールをGmailアドレスに転送するように設定しました。

そして、Gmailでは、そのメールをiPhoneに転送するように指定して、無事にメールが転送されてきます。

タイムラグが結構あるので、「素早くメールの返信を!」というわけには行きませんが、誰から送られてきたメールなのかは確認はできます。

こうやって設定すると、普段身につけて歩くのはどちらでもいいということになりますね。

どうしても緊急に連絡が必要だと想定される場合はドコモ携帯を持ち歩き、普段はiPhoneで、という感じになりますかね。

そんな面倒なことしなくても、

「どちらかに絞ればいいじゃん!」

とはごもっともな意見です。

でも、

「何となくAndroidは面白そうだし、ちょっと待ったほうがいいかな?」

と思っています。

その時にまた乗り換えるのは面倒だし、なんせ、カミさんが「新しい事覚えるのは面倒くさいからやだあ!」とうるさいのでこうなりました。

ちゃん、ちゃん!

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コラム | 投稿者 大島コーチ 06:50 | コメント(2)| トラックバック(0)

積極的無関心(2214)



よく、試合で思うような成果が残せないと、

「このままでは上手くなれないのでは?」

「強くなれなかったらどうしよう!」

と不安になる親御さんは多いものです。

「コーチはどう思いますか?」

とも聞かれます。

たくさんの子どもたちを見てきたので、その才能や将来性をある程度は予測できます。

でも、それをいい意味で裏切るのがスポーツだと思うし、完全に読み切ることは不可能です。

私は、そんな時は、

「子どもの人生なんだから、子どもの思うように進ませることが最も大切な事だと思いますよ。」

「子どもがテニスを好きで続けているのであれば、無条件でそれをサポートすることが大切です。」

と答えるようにしています。

もちろん、そんな時、私は自分の指導力の無さを嘆きます。

もっとうまい方法はないか?

もっとやれることはないか?

いろいろと考えます。

いろいろな方法を試します。

それが、

「子どもたちの成長につながればいいな」

と思って真剣に取り組みます。

ただ・・・それだけです。

思うような成果が出なくて、テニスを辞めてしまうかもしれません。

でも、それはその子が選んだ「道」なので、ちゃんと「認めて」あげることです。

成果を求めすぎてはいないか?

自分の思いばかりを押し付けてはいないか?

子どもに自分の夢や思いを投影してはいないか?

・・・自問しなくてはなりません。

もし、今教えてもらっているコーチを信頼できなくて、コーチやクラブを変わることも仕方ありません。

でも、それが子どもの意志に沿っていることかどうかをよく判断しなければなりません。

送り迎えやレッスン料の負担など、親御さんたちは子どもたちのために多くのエネルギーを使います。

それと誇りに思って、「積極的無関心」でいることが理想的な親の関わり方だと説いています。

いろいろな解釈がありますが、

「積極的に無関心になるには、関心が向く対象をきちんと認識して、

その上で『これには無関心になろう』と考えなければなりません。」

という考え方が一番しっくりきます。

「子どもの人生の最高のパートナー」であろうとする理想的な考え方かもしれません。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 09:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

一歩を踏み出す(2213)



あるツイートに、こんな広告の写真が紹介されていました。

どうですか?

あなたならできますか?

初めて入る人が、マイケル・ジャクソンのモノマネをしながら入店は結構「勇気」が入りますね。

でも、最後の

「勇気を持って『プーフ』と叫ぼう!」

は、その「勇気」を試しているということです。

実際にそうやって入ってきた人がいるのかどうかは分かりませんが、店の、「勇気」を讃えて半額にするという「勇気」を讃えたいと思います。

こんなことで「勇気」が試されるの?

と思うかもしれませんが、こういう日常的な「勇気」が実際の試合では大切になります。

よく、試合の前のウォーミングアップを見ていると、クラブではちゃんとしているのに、試合会場ではなにもしない子がいます。

また、毎日やっていることとは違うことをやってしまう子もいます。

もちろん、試合では、

「声を出して打て!」

と散々うるさく言われているにも関わらず、上手くやれない子も多いものです。

なぜでしょうか?

「恥ずかしい」

からです。

人と違うことをすることが恥ずかしい。

ひとりですることが恥ずかしい。

カッコ付けていると思われるからやりたくない。

こんな気持ちでしょうか。

頭では、

「ちゃんとやらなきゃいけない」

と分かっています。

でも、

「やっぱりひとりはいやだなあ」

という気持ちが優先されてしまいます。

そこは、「勇気」を持って、自分のすべきことをきちんとやり切るように心がけましょう。

私が見てきたトップ選手は、みな自分のすべきことを、誰に言われなくても、ひとりでもやりきります。

奈良選手、土居選手、添田選手・・・みなそうでした。

試合が終わって、黙々と走っている姿

試合前に階段で一人アップをしている姿

その姿には、「強さ」を感じました。

難しいことかもしれません。

でも、強くなりたければ、恥ずかしい気持ちを振り払って、

「一歩を踏み出す!」

そうやって自分の「勇気」を高めるしかありません。

強く一歩を踏み出してください。

私も、マイケル・ジャクソンのモノマネを練習します!


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コラム | 投稿者 大島コーチ 11:18 | コメント(2)| トラックバック(0)

青春のエネルギー(2212)



「過去の栄光会」っていうのをご存知でしょうか?

って、知る訳ないですね。

これは、私たちの代とひとつ下の代で、その時代にテニスでそこそこ活躍した仲間の集まりです。

もう20年以上(定かではありませんが)続いています。

会って何を話すのかといえば、「昔話」です。

よく、「昔話」をするようになるのは、

「年をとった証拠だ!」

と言われることがありますが、まあ・・・それは・・・その通りですが・・・。

でも、不思議なんですね、会って話をするとどんどん元気になります。

その日は、朝練から始まって、一日中試合を見て、それからの会なのでちょっとしんどかっったのですが、気がつくと朝の3時です。

昨年も、一昨年も同じような話をしているはずなのに、話はどんどん盛り上がります。

そして、レディースを家に送りながら考えました。

「なぜ、こんなに楽しんだろう?」・・・と。

それは、まさに

「青春だった!」

ということです。

すべてをテニスに掛け、必死な思いで恋愛をし、思いっきり遊んだ時代でした。

コミュニケーションのツールが少ないので、それこそ電話を掛けるのも大変でしたね。

その時に付き合っていた子とその話になりました。

「電話の最中に黙りこむからめっちゃ話しづらかったやんか!」

と一応(今だから言えますが)文句を言うと、

「10円をたくさん持って待っている人がいて、それが気になって・・・」

寮生活を送っていたので、

「・・・なるほど」

とそんな感じです。

今では携帯電話やメールで「ほいほいっ」と連絡が取れますが、当時はそんな訳にはいかないし、私も繋がらない電話の前で何時間も待ったことがあります。

確かにちょっと不自由ではありましたが、だからこそ「強くつながる」ということはあったと思います。

ツールを使わずに直接コミュニケーションをとる訓練になっていたと思うのです。

この会は、その時の感覚を活き活きと蘇らせてくる時間、だから「こころから楽しい」と思うのです。

多分、みんなそう思っているはずです。

もうみんな大台ですが、本当に活き活きとしています。

「こいつらめっちゃ若いなあ」

は、率直な感想です。

それは「青春のエネルギー」が与えてくれたもの・・・そう思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 09:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

ガラパゴスジャパンテニス(2211)



昨日は引き続き全日本ジュニアの県予選が各コートで行われました。

こうした大きな大会では子どもたちの成長が見られるので、それが楽しみのひとつです。

しかし、いつも思うのは、

「子どもたちが存分に力を発揮できる大会ではない」

ということです。

4本のサービス練習での1セットマッチで試合が行われます。

もちろん、練習コートはないし、コート周りのアップも制限される場合があります。

そういう状況で、本当に思い切ってテニスができるでしょうか?

私は、試合前に子どもたちに、

「思い切ってやってこい!」

と声をかけます。

でも、練習もない1セットマッチで思い切った勝負ができることは少ないものです。

持っている力を発揮できないで負けていく選手もたくさんいます。

本当に悔しですね。

しかも、昨日は、突然のアナウンスがあり、

「試合前の練習を無しにします!」

とのこと。

「なんで?」

「雨が振りそうなので…」

「えっ、降ってないじゃん!」

実際に雨が降りだしたのはすべての試合が終わってからです。

それも激しく降ってきたわけではありません。

コートに入ってきた選手が、突然試合を始める光景は「異様」です。

4本のサービス練習、1セットマッチでも、

「おかしい!」

と思うのに、

「練習はなし!」

は、もう「異常」としか言えません。

運営を最優先に考えるべきことなのでしょうか?

子どもたちが、悔い無く、思い切ったテニスをして、試合を通して成長していくように大会の環境を作るべきです。

テニスの「スタンダード」が「ここ」にはありません。

携帯文化において、日本は独自の発展を遂げ、

「ガラパゴスケータイ」

なる言葉も生み出しました。

それが大きな広がりを見せましたが、それは「文化」としては価値あることかもしれません。

でも、テニスで「独自の文化」は必要ありません。

必要なのは、

「子どもたちのための大会」

であること、そして、

「テニスのスタンダードを確立すること」

です。

ゴルフで極端なローカルルールがあったら混乱します。

3ホールで終了のゴルフはつまらいでしょ?

野球で、2アウトまで、2塁なし、3回でおしまい、なんていう試合はみたくもありません。

そういうことに気づかなければなりません。

気づいてもらうために、多くの人が意見を発信をしなければなりません。

会場にコーチたちに、TwitterやFacebook、ブログで意見や思いを発信することを求めました。

すぐに変わることは期待できませんが、小さなうねりがおきるように行動していかなくてはなりません。

「ガラパゴスジャパンテニス」

今、とても危ないと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 10:46 | コメント(6)| トラックバック(0)

生き生きと最終章へ(2210)



新聞にこんな記事が載っていました。

ちょっと長いですが、全文を紹介します。

コスモバルクは、ビッグレッドファームグループの代表で、日本有数のホースマンであるオーナーにとっても、実に印象深い一頭だったという。

「これほど真面目なー馬はいない。毎回めいっぱい走る。わがまま言わず、人間の要求をどんどんクリアする。故障もしない。本当に真面目。すごい。ただただ頭が下がります」

おととし、8歳で有馬記念に出走したのを最後に日本での現役生活を終えた。

オーナーはアイルランドで走らせるつもりだった。種牡馬になるには血統的に難しかったのだ。

だが、故障で計画は頓挫し、その後は北海道新冠町のビッグレッドファーム明和で功労馬として暮らしていた。

「いい放牧場を用意しているんです。でもそこと厩舎を行ったり来たりするだけだと、つまらなそうでね。故障も軽かったし、乗ると(調教すると)生き生きして嬉しそうなんだ。

表情が達うんですよ。それなら、そんなに力は落ちていないから、仕上げてアイルランドに持っていってやろうと思ったんです」

長い歴史を持ち、馬産地としても知られるアイルランドの競馬。

日本人調教師の厩舎もある。

「野っ原。駆け引きのない野性的な勝負」というのが岡田の説明だ。

素朴で野性的な雰囲気となれば、野武士のようにたくましく走ってきた「地方競馬の星」の最終章にはいかにもふさわしいといえるだろう。

「種馬にもならなかったし、厩舎と放牧場の行ったり来たりじゃかわいそう。経済的には合わない′けど、今回は道楽でいい。馬が生き生きして幸せならいいんですよ」

「嬉しそうに」出発したバルクは、アイルランドで児玉敬厩舎に入った。

今月末に最初のレースを走る予定。

好走すれば次は重賞に挑戦する。

初戦、オーナーは応援ツアーを組んで、フアンといっしょにアイルランドへ行くつもりだ。

初夏の欧州で、この10歳馬は、生き生きと嬉しそうな顔をしているだろうか。

私は、現役を終える時期だと誰もが思っていても、それでも歯を食いしばって競技を続けているアスリートが好きです。

野球では工藤公康選手、テニスでは鈴木貴男選手がそうです。

確かに力が衰えてきます。

誰もが、「もう辞めるかも」と思ってしまいます。

でも、自分だけは自分を信じる、自分の力を信じる、それを信じるからどんなに力の衰えがあっても「現役」でいられます。

これがスポーツの「美学」だと思います。

「引き際の美学」というのもありますが、好きで始めたスポーツであれば、まさに「燃え尽きるまで」現役であることは美しいと思います。

どんな時も「生き生きと嬉しそうな顔」をしていられることの「強さ」を私は讃えたいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 05:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

行動をコントロールする(2209)



GTD(Getting Things Done)について考えています。

GTDとは、個人用のワークフローの管理手法で、

「仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法」

の中で提唱されているもので、

「ナレッジワーカーの仕事術」と呼ばれ、

「次に何をやるか」という予定やスケジュールの管理、

作業する上でのモチベーションを損なわないための体制作り、

などが含まれる。

心理的な負担を減らすことを主眼とし、簡単な5つのステップを実行することによって成し遂げたいことを現実にするメソッドである。

個人の生産性を向上させることができるとされ、ライフハックの1つである。

基本はなすべき仕事のリストを何かに記録しておくことで、

頭の中からなすべき仕事のことを追い出すものである。

これで頭の中はすべき仕事全部を覚えなくてもよくなりすっきりとし、リストに基づき実際の仕事をこなすことに集中できる。

・・・・・と定義されいます。

なんか難しく考えてしまいそうですが、

「自分の行動をコントロールする方法」

と捉えてはどうでしょうか?

具体的な方法して、

GTDは次の5つのステップで構成され、これを1週間など一区切りごとに繰り返す。


1. 収集:頭の中にある「気になっていること(問題)」を紙などに書き出す。作業中のメモ書きなども参照して、問題点を出して行く。


2. 処理:書き出した内容を、手順に添って、リスト化する。


3. 整理:リストを自身がスケジュール管理に使っているツールに入れ込む。


4. 見直し:自分の状況や状態でそれらが可能かどうか見直し、検討する。


5. 実行:リストアップした「出来ること」を順次片付ける。


こういった作業を行うための手順の見直しをステップを追って行うことで、

「あれもしなくちゃいけないし、これもやらなきゃいけないし…」

といった混乱した状況から脱して、着実に作業を進めて行くのがGTDである。

・・・・・とされています。

スポーツの上達も同じで、いかに自分自身の問題を整理して、行動(実行)することができるかということが鍵になります。

「面倒だなあ」

と思ってしまう人は、まだ情報が整理出来ていないので、

「何をしたら良いのか分からない」

という状態にいると思います。

そういう状態では、

「モチベーションを損なわないための体制作り」

が不十分なので、ちょっとしたことでやる気を損ねます。

無性に感情的になってしまうのもこういう時です。

まずは情報を整理して、

「自分なすべきこと」

を明確にし、行動に結びつける努力をしてください。

きっと上手く行動をコントロールして成長できるはずです。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 15:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツはすべてを変える(2208)



フレンチオープン優勝の李娜が会見で着ていたTシャツに書いてあった漢字は、

「用運動改変一切」

です。

意味は、「スポーツはすべてを変える」、ということらしいです。

それだけスポーツには「魅力」や「人の人生を左右する力」があるということですね。

私は、テニスはもちろん、色々なスポーツ選手の指導してきました。

深く印象に残っているのは、

「絶対にオリンピックに出る!」

「絶対にグランドスラムにでる!」

「絶対にプロで活躍する!」

という、スポーツにかける「執念」です。

体が痛んでボロボロになってもなお前に進もうとする凄まじいまでのパワーです。

こういう選手を教えていると、とても疲れます。

その「執念」に押されて、「大きなプレッシャー」を受けるからです。

時には大きな「勇気」を持って、追い込んだり、ブレーキを掛けなければならないこともあります。

「本当にこれでいいのか?」

を深く自問した結果でなければ、与えることができません。

だから、いつもいつも考えます。

コーチングで最も大切な事は、「観る」ことですが、それこそ一挙手一投足を見逃さないように高い集中力を持って観ます。

また、できるだけそれをきちんと「記憶」しなくては、判断が下せません。

だから「思いつたこと」や「気がついたこと」をすべてノートに書き留めるようにします。

その習慣がついたのは、こうした選手を教えるようになってからです。

スポーツは、

「人の生活習慣や考え方まで変えてしまう」

ということです。

よく、

「それだけの思いを持ってスポーツにかけても成果が出なかったら意味がない」

とことを耳にします。

そうではありません。

確かに「成果」は大切なこと、目標を持って挑むべきことです。

頑張っても「成果」が出ないという「残酷さ」はスポーツにはあります。

でも、思ったような「成果」が得られなくても、「かける」ことが何よりも大切です。

すべてを犠牲にして打ち込んだという事実、これがかけがえのない時間であり、それが人の人生を豊かにします。

それが、「スポーツはすべてを変える」という本当の意味だと思います。

これからもそんな「思い」を持った選手とサポートをしていきたいですね。

そして、子どもたちには「スポーツの素晴らしさ」を伝えていきたいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 11:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

会話が苦手(2207)



私は「早口な上に滑舌が悪い」、と書きました。

でも、講義では意外とスラスラとしゃべれます。

セミナーなどでの評価も、

「聞き取りにくかった」

とか、

「早口で分かりにくかった」

ということはほとんどなく、結構高評価です。

でも、二人や何人かの「会話」となると、とたんに話しにくくなります。

電話は最悪です。

「もしもし大島です!」

が間違って聞き取られたことが何度かあります。

だから、電話が苦手で、

「コーチに電話するとすぐに切ろうとする!」

と怒られます。

アメトークの「滑舌悪い芸人」に比べるとまだましかもしれませんが(iPhoneの音声認識では一応ちゃんと認識されます)、電話では「それ」はより顕著になります。

なんでかな?

多分、「人と話すのが苦手」なんです。

いつも大声でしゃべりまくっているので、

「そんなことあるか!」

と怒られそうですが、「会話に緊張する」のは事実です。

だから、

「早く終わらせたい」

とか、

「何とか自分の主張だけを聞いてもらって済まそう」

とか、考えてしまい、それが習慣化しているのだと思います。

実際に「会話」になると、「喉が詰まる感じ」がします。

血圧が上がって赤面している感じも時々あります。

大学の授業やセミナーでの講義ではそんなことはありません。

たまには話がスムースに進まなくて、焦って言葉がうまく出ないこともありますが、ほとんどの場合問題ありません。

人の反応や評価が怖いのかもしれませんね。

理由はともかく、「電話が大の苦手!」は治りそうもありません。

顔が見えないとなおさらうまく話せなくなるので、

「Skpeが標準!」

の世の中になることを望みます。

だって、iPhoneに変えるし・・・・。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 11:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

集中力と闘争心(2206)



ナダル選手が史上最多タイの6度目のフレンチオープン優勝を成し遂げました。

調子の波が大きく、ジュコビッチ選手に連敗するなど、本調子でないと伝えられていて優勝は難しいと思っていました。

一方、フェデラー選手は、絶好調のジュコビッチ選手を準決勝で下して上り調子です。

チャレンジャーになった元王者(この言葉がいいのかどうか分かりませんが)、史上最高のプレーヤーの優位とみていました。

でも、やはり赤土で最高のプレーが出来るナダル選手の優勝です。

人間業とは思えないラリーの応酬は見応えのある素晴らしい試合でした。

ナダル選手の強さは、高い集中力と闘争心です。

以前、植田先生がバルセロナオープンでのナダル選手の試合を見て、

「ナダルのボールには『魂』と書いてある!」

とメールしてくれたことを思い出します。

それくらい、すべてのボールに「魂」を込めるように打っているのが感じられるプレーが出来るということですね。

以前、ナダル選手がインタビューに応えて、

「テニスは難しいスポーツではない、ただ全力でコートに入れればいいのだから」

というようなことを言ったのを覚えています(確かではないので、間違っていたらごめんなさい)。

それを完璧に実践できていることが「強さ」なのだと思います。

「ただ全力を尽くす」

「自分のプレーをやり切る」

スポーツにおいて、自分の力を発揮するために必要な真理を説いています。

そうプレーすることを心がけて強くなる、それがもっとも大切な事だと思います。

素晴らしいトップ選手の試合は色々なことを学ばせてくれますね。

もうすぐウィンブルドンも始まります。

眠れない、しかし熱い日々がまた始まります。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 10:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

高いプロ意識(2205)



フレンチオープンでのリー選手に優勝には感動しました。

アジア人初の4大大会優勝ということもそうですが、29才、史上5番目のの年長優勝ということに驚きです。

昨年優勝のスキアボーネ選手も30歳での優勝です。

年令を重ねても大きく成長できることを示しています。

新聞には、

「4位でメダルを逃した北京オリンピックを最後に代表チームの活動を距離を置く。

国からの支援がなくなった分、高いプロ意識が芽生え、20代後半になっての成長は目を見張る。」

と書いてあります。

この、

「高いプロ意識」

これこそが大きな成長の源です。

伊達選手の活躍も、まさにそのことを示しています。

これはジュニアの指導でも同じです。

意識が高ければいつでも成長できるということです。

もちろん、言うほど簡単ではありません。

でも、自分が、

「どうしても強くなりたい」

という衝動に駆られるのであれば、きっと意識は高まります。

今日はキャンプ2日目ですが、その意識を高めるきっかけになればいいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 06:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

「自立」のはなし(2204)



小さいころの重い肺炎が原因で失明した少女の話です。

「私は目が見えないのではなく、見るのが苦手だと思っています。」

と今の自分にできることに全力取り組もうとしている姿は感動的です。

そして、津軽海峡の縦断に成功し、トライアスロンに挑みます。

しかも、二人乗りのバイクではなく、前走車のだす音を頼りに一人乗りでの挑戦です。

大変危険な挑戦であり、前例はありません。

そのことをインタビューされると、

「前例がないのは、一番になれるということ」

「前例がないのは、不安。でも一歩踏み出すと変わります」

「目が見えなくても感じることが大事」

自立した少女だと思います。

成長のためには「ブレークスルー」が必要です。

そのための条件は、「自立」です。

親に頼ってはいけません。

コーチに依存してはいけません。

友達に左右されてはいけません。

自分のすべきことは、すべて自分でやると心に決めることです。

それが「自立」です。

「自立」はすべてを変える力を持っていうということを信じてほしいと思います。

今回のキャンプでそんなことを話しました。

「自立」の助けになればいいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 20:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

オーラ(2203)



iPhoneのアプリに、このオーラを測定するというものがあります。

 オーラ(aura) とは、人体から発散される霊的なエネルギーのこと。

 転じて、ある人物や物体が発する、一種の独得な霊的な雰囲気も指す。

ということらしいです。

早速、子どもたちと愛犬のオーラを測定してみました。

人によってずいぶんと違うものですね。

それぞれの色について、赤は情熱、緑は調和や平和、青は優しさと奉仕、黄色は陽気とユーモア、白は純粋無垢を示すそうです。

黒いオーラはちょっと特殊で、「闇のオーラ」と言われています(なんだか怖いぞ)。

負のエネルギーで、怒り、攻撃、不幸感を表し、周囲にも伝染すると言われる(これもちょっと怖いぞ)。

このオーラは、悲しい時、怒っている時、不幸な時など、誰にでも表れる。

と解説されていますね。

悲しい時と怒っている時が同じように扱われるのはちょっと変な気がしますが、どちらにしても「闇」ということなんでしょう(笑)。

まあ、これは話題を作るための一つの道具に過ぎませんし、オーラそのものが肯定的に認知されているわけではありません。

その存在を議論するつもりはありませんが、

「ある人物や物体が発する、一種の独得な霊的な雰囲気も指す。」

というのはちょっと興味がわきます。

「あいつにはすごいオーラを感じる」

とか、

「今日はいいオーラに包まれていた」

なんて表現はよく目にしますし、実際に超一流選手は、そんな「雰囲気」を醸し出しています。

高い集中力や威圧感、冷静な判断力でもって圧倒されるという感覚です。

その人が実際にどんなオーラを持っているか分かりませんが、そんな「雰囲気」を持てるように訓練してほしいと思います。

ちなみに、愛犬のオーラは、緑っぽいですね。

調和や平和を愛するということでしょうか。

でも、毎日歯を剥き出して向かってきます。

ちょっと違うような・・・気がします。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 06:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

携帯買い替え検討中(2202)



今、携帯の買い替えを検討しています。

カミさんが海外対応の携帯がほしいといい、

上の娘が大学に入ったので新しい携帯がほしいといい、

私の携帯の充電がすぐに切れるようになったので新しいのがほしいと思い、

いろいろと検討することにしました。

結果・・・・・めっちゃ迷ってます。

どの機種にするということではなくて、キャリアを乗り換えるかどうかでです。

今はドコモを使っています。

でも、最近iPhoneを使い始めて、これが面白くて、

「やっぱアップルはすげえなあ!」

といいながら、いつもさわさわしています。

で、

「どうせなら家族全員乗り換えちゃえば良いいじゃん!」

と思うようになりました。

乗り換えてしまうと、機種変更よりも安く済むのも魅力です。

実際はどうなのか分かりませんが、サイトで色々調べると、やっぱ安いようです。

「実質0円!」

なんてのを見ると、心動かされます。

で、

「おいおい、もうスマホの時代だぜ。」

「どうせ使うなら、やっぱiPhoneじゃね?」

と言いながら、それに決めかけていましたが、

「ソフトバンクはすごく繋がりにくい」

とか、

「すぐ切れて使いものにならん!」

なんて書き込みが多くて、実際、私のiPhoneは切れることが多いので、

「ちょっと待てよ?」

となったわけです。

迷い始めたら、これが止まりません。

ドコモから新しく出るXperiaだのGalaxyだの、やっぱりほしいiPhone4だの、迷いは止まりません。

キャリアの乗り換えなど考えたことがなかったので、それはそれでいろいろと興味を持って調べることは楽しいですが、

「決断ができない苦しさ」

は、ちょっとちょっっとですね。

みなさんはどうしていますか?

実際に、ソフトバンクの通信状態が問題なければ、やっぱiPhoneに心動かされます。

でも、今まで10年以上使ってきたドコモにも愛着はあります。

それと、すごい勢いで伸びてきているAndoroidには将来性を感じたりもします。

眠れない日々が続きます。

・・・・・迷う、迷う、迷う。・・・です。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 14:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

三日坊主(2201)



「いつも三日坊主なあなたが続ける人になる50の方法」

という本に、

「続ける」ことによって、

「目に見える形で自分を変えてしまう」

ことができるのです。

それも一時的にではなく永続的にです。

自分の未来を変えようと思ったら、「続ける」ことがもっとも確実な方法なのです。

と書いてあります。

もちろん、「続ける」ことが難しいことは分かっているので、

観察することに意味や、動機づけ、環境要因など、さまざまなポイントについてしておくことが肝心です。

「続けられる人」はそうした知識に通じているか、直感的に理解できている人なのです。

一方、「続かない人」はそうではないため、一時的な「決意」や「近い」に頼ろうとしたあげく、三日もたつと忘れてしまうのです。

とも書いてあります。

この『一時的な「決意」』はたくさん身に覚えがあります(笑)。

「続ける」ことも「変える」こともほんとうに難しいことです。

でも、その先にしか成長はない、そう思います。

ちゃんとダイエット続けます・・・。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 12:50 | コメント(0)| トラックバック(0)