2011年06月10日
行動をコントロールする(2209)
GTD(Getting Things Done)について考えています。
GTDとは、個人用のワークフローの管理手法で、
「仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法」
の中で提唱されているもので、
「ナレッジワーカーの仕事術」と呼ばれ、
「次に何をやるか」という予定やスケジュールの管理、
作業する上でのモチベーションを損なわないための体制作り、
などが含まれる。
心理的な負担を減らすことを主眼とし、簡単な5つのステップを実行することによって成し遂げたいことを現実にするメソッドである。
個人の生産性を向上させることができるとされ、ライフハックの1つである。
基本はなすべき仕事のリストを何かに記録しておくことで、
頭の中からなすべき仕事のことを追い出すものである。
これで頭の中はすべき仕事全部を覚えなくてもよくなりすっきりとし、リストに基づき実際の仕事をこなすことに集中できる。
・・・・・と定義されいます。
なんか難しく考えてしまいそうですが、
「自分の行動をコントロールする方法」
と捉えてはどうでしょうか?
具体的な方法して、
GTDは次の5つのステップで構成され、これを1週間など一区切りごとに繰り返す。
1. 収集:頭の中にある「気になっていること(問題)」を紙などに書き出す。作業中のメモ書きなども参照して、問題点を出して行く。
2. 処理:書き出した内容を、手順に添って、リスト化する。
3. 整理:リストを自身がスケジュール管理に使っているツールに入れ込む。
4. 見直し:自分の状況や状態でそれらが可能かどうか見直し、検討する。
5. 実行:リストアップした「出来ること」を順次片付ける。
こういった作業を行うための手順の見直しをステップを追って行うことで、
「あれもしなくちゃいけないし、これもやらなきゃいけないし…」
といった混乱した状況から脱して、着実に作業を進めて行くのがGTDである。
・・・・・とされています。
スポーツの上達も同じで、いかに自分自身の問題を整理して、行動(実行)することができるかということが鍵になります。
「面倒だなあ」
と思ってしまう人は、まだ情報が整理出来ていないので、
「何をしたら良いのか分からない」
という状態にいると思います。
そういう状態では、
「モチベーションを損なわないための体制作り」
が不十分なので、ちょっとしたことでやる気を損ねます。
無性に感情的になってしまうのもこういう時です。
まずは情報を整理して、
「自分なすべきこと」
を明確にし、行動に結びつける努力をしてください。
きっと上手く行動をコントロールして成長できるはずです。
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