2011年08月31日
負けて強くなる(2263)
ヤングスターカップは、今日が最終日となります。
本当は、3セットマッチでやりたいのですが、大会の方針決定などが遅れて、2セットマッチとなります。
次大会からは、きちんと3セットマッチのトーナメントをやりたいと思っています。
この大会は、海外遠征のメンバー選考のための大会となっているので、それなりにレベルは高いです。
そうなると、まったく歯が立たずに、こてんぱんに負けることもあるわけです。
昨日も、試合が終わった後に、
「こんなに簡単に負けて、エントリー費がもったいない!」
と言われているのを耳にしました。
確かにすぐに負けてしまうと残念な気持ちは分かります。
私たちは、クリニックや練習会を開き、なかなか勝ち上がれない子どもたちにも、できるだけたくさんテニスをやってもらえるように工夫しているつもりです。
それでも、そのことを理解してもらうことはむつかしいですね。
それと、「負けて強くなる」ことがスポーツには大切なように思います。
強くなっていく選手は、負けることがわかっていても、上の年齢の種目に出場したり、高いレベルの試合にチャレンジします。
歯がたたないことを実感し、どうすれば勝てるようになるのかを考え、闘争心を育てることを実践しているように思います。
自ら、目標を高く設定できるから、いつでもチャレンジャーでいられると感じます。
これが強さの秘密ではないでしょうか。
この大会が、そうした強さを育てるきっかけになればいいですね。
きっと、今日も「悔し涙」をたくさん見ます。
でも、それがきっとみんなを強くします。
それを信じて、頑張ってほしいと思います。
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2011年08月29日
キャンプレポート6
三浦彬人
今回の合宿は、自分に足りないことや出来ないことを学び練習して、これからの試合などに勝ち抜いて強くなるために参加しました。課題はフルスイングでした。僕は緊張してフルスイングが出来ないときがありました。そして負けてしまうことがよくありました。この合宿では全球フルスイングをしました。追い詰められたりしたときでもフルスイングをすることなども練習しました。フルスイングをしていくためには、1球1球を全力で声をだすことが欠かせないという発見がフルスイングをしていてわかりました。フルスイングだけで色々なことがわかりました。
そしていざ試合をやってみました、やはりまだフルスイングが少したりませんでした。4回試合をやりました。最後の日の試合は、
前日に負けていた人だったのでなんとしても勝つ!!という気持ちでいどみました。すべてフルスイングでやることができました。
長い試合になりました。勝つことが出来てフルスイングの大切さが自分自身で、すごく実感できました。達成感が味わえました。
これからのために自信がついてよかったです。いつも自分のテニスをしていきたいです。今回学んだことをもっともっと練習してもっともっと強くなりたいです。9月には北信越もあるのでどんなときでも常に強い気持ちとともにフルスイングを大切にして試合をしたいです。
そして、普段の生活に必要な「自立」ということも学びました。これから先一人で色々なことをやらなくてはならないときがきたりするので、自分に出来ることはすべて自分でできるようになりたいです。いままでは親やコーチなどにやってもらったことがあったので、そのことに感謝しなからこれからは自分でやっていきたいです。自分のことはあたりまえのように自分でできる強い人になりたいです。
目標に向かって他の人のこともかんがえながら自立できるようにしたいです。
今回の合宿では、いつも試合で自分の雰囲気を創りどんなときでもフルスイングをすること。自分でできることはすべて自分でやること。の二つを主によく学ぶことが出来ました。
今回の合宿で学んだことは、これからも継続して練習していきたいです、いつも自立することを意識していたいです。
綿谷朋紘
ぼくはこの合宿に来て、大島コーチにトレーニングメニューだけでなく、一人ひとりの試合を見て、アドバイスを貰いました。
体力や技術の上げ方も教えてもらいました。それだけでなく、選手としての心構えや生活習慣なども教えてもらいました。
おかげで、毎日そういう生活をすればいいのかが分かりました。
テニスの練習では、速く動いて強く打つということを学びました。試合で、実際にそのプレーをすると、自分のボールで年上の人にも押して行けました。そのプレーができるときはとても楽しかったので、意識して、カンペキにできるように練習していきます。そして試合で、速く動いて強く打つということを最後までつらぬきとおせるようにしていきます。
どんな相手にも負けないボールを自分の身につけれるようにがんばります。
今度この合宿に来るときには習ってきたことをできるようになっているようにがんばります。
2011年08月29日
子どもたちからもらうエネルギー(2262)
明日から始まる「ヤングスターカップ」の準備のために、プリンスジュニアキャンプより帰名しました。
こうしたキャンプを行うと、子どもたちのやる気が伝わってきて、教える側のモチベーションも上がります。
私が、キャンプに参加したり、大会を企画運営したり、海外に遠征に出るのは、子どもたちからエネルギーをもらうためです。
今日も、大会のサポート、キャンプと続く日程に少々へばり気味でしたが、「ヤングスターカップ」のドローやオーダーオブプレーを作っていると、子どもたちが懸命に戦う姿がイメージされてきて何となく元気になります。
キャンプのミーティングで、
「強くなるために最も大切なこと」
について話をしました。
それは、想像力(イメージする力)と忍耐力(何事にも耐える力)です。
テニスに深い、興味や関心、好奇心があれば自ずと高まってきます。
これが低いと、ちょっとした事でテニスを辞めてしまうこともあります。
だから、何としてでもテニスを続けて、強くなるためには、この力が必要です。
それは、コーチにとっても同じです。
いいことばかりではありません。
でも、テニスが大好きで、テニスを教えることが大好きであれば、より良き未来を想像し、元気になってきます。
少々のことではへこたれない強い忍耐力が身についてきます。
こんなことを教えながら、自分自身が子どもたちから大きなエネルギーをもらっていることに気づきます。
明日から始まる大会で、きっとエネルギーをもらえます。
もっともっと元気になりますね。
元気すぎて、うっとうしがられないように気をつけます!
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2011年08月28日
キャンプレポート5
野崎 光紀
①強くなるための「心・技・体」
心・・・執着心(集中力)
技・・・トップスプン(フルスイング)
・手首を使わない
・腕を振る
・チャンスボール(ドライブボレー)
(時間の短縮・インパクトしやすい・ストロークと同じ技術)
・ラリーボール
・切り返し
・セカンドサーブ(フルスイング)
体・・・動きのスピード クイックネス アジリティ
②試合に勝つための心構え
・できるだけ相手にスキを見せない
・ミスしたあとに変な態度(テンションをさげるなど)をしない
・自分がポイントを取った時はテンションを上げる
・人の悪口を言わない
・感情的にならない
③テニスの基準
・5分間のウォーミングアップ
(サーブ練習から始めるのは日本のみ)
・3セットマッチが普通
・海外に行って、本場のテニスを学ぶことが大切
④ミスの分析
・バックでミスしたのか、ダブルフォルトで点を取られたなど、
細かいところまで分析する
・どの状況でポイントを取られやすかったなど、パターン分析をする
・そのミスを基に、どんな練習をすればいいか考える
⑤強くなる選手
・つねにテニスのことを考える
・トレーニング一つ一つの意味を知り、全て全力でやる
・自己管理能力(自分のことは全て自分でやる)を身につける
・自己中心的になる(他人に対する心配りは絶対に忘れない)
⑥合宿の感想
合宿が始まって一番に、みんなすごい球を打つなと感じた。
マッチ練習でも全く歯が立たず、0-6で負けてしまうし、足が限界にきてしまったり、トレーニングもぼくがいっているテニススクールや学校でやっているものとは比べ物にならないほど過酷なものと感じ、4日間大丈夫だろうかという不安があった。
しかし、練習していくごとに、技術面だけでなく、フットワークなども確実に上がってきていると実感できた。
家に帰ってきて、兄と試合をしたとき、いつもサーブが入らずに試合にならなかったのが、フォームもかなりよくなり、エースも何本かとれたのでとてもうれしかった。
ラリーが続く時も、フルスイングを意識してしっかり打ち込むことができ、とても充実感を味わえた。そして6-4で初めて勝つことができた。しかし、そこでリターンが苦手だという自分の弱点これからの課題を見つけることができた。
本当に合宿にきてよかったと思う。
野中光
こんにちは。とっても充実した3日間ありがとうございました。
今回の合宿で見つけた課題は、強く打たれたときの切り返しと、ショートボールの処理です。ボールを追いかける最初の1歩目が遅いので、しっかりと相手を見て、ボールに追い付きたいです。
私の毎日続けるトレーニングは、1日腹筋30回することです。
3ヶ月続けて強い体をつくります。
自分がいいボールを打った後に前にもつめず、ボケっと突っ立っていることが多いので、前に出るタイミングを練習したいです。
セカンドサービスをフルスウィングして相手のバックに打てるように練習します。
今回の合宿で、ドライブボレーを上手くコートに入れれるようになりました。
3日間ありがとうございました。
2011年08月28日
丁寧になる(2261)
ついに常用していたレンズがこわれました。
オートフォーカス(自動的に焦点が合うという機構です)ができなくなりました。
なので、マニュアルでピントを合わせてから撮らなければなりません。
めっちゃ、面倒です。
今までそいうことに気を使って写真をとったことはなかったので、特にスポーツなど動きのある写真ではそうです。
でも、そうはいかないので、一枚一枚、ピントをくりくりと合わせてはシャッターを押します。
そうすると、構図や被写体の動きを丁寧に見るようになります。
そうしないと、どうピントが合っているのか分からないからです。
でも、写しとったものは、何となく今までよりも、「ぐっ」とくるものが多いような気がします。
それは、きっと「思い」が深くて、より丁寧に被写体を見るからです。
コーチの視点ということを考えれば、きっとこういう感覚が大切なんだろうと思います。
面倒がらずに、何かに頼らずに、ちゃんと自分の目でピントを合わせていこうと思います。
新しいレンズ買おうかな・・・。
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2011年08月27日
キャンプレポート4
大脇崚冴
僕は今回、初めてこのテニストレーニングキャンプに参加しました。今回のキャンプ
では、『強くなるための「心・技・体」』をテーマにいろいろなことを学びました。
まず、試合で重要な「心」を学びました。
闘争心よりも、集中力が大事で「絶対あきらめない」という、「執着心」をもたなけ
ればならないと、教わりました。さらに、試合に勝つための心構えとして、「できる
だけ相手に隙を見せない」・「自分がポイントを取った後は、自分のテンションをあ
げる」・「人の悪口を言わない」この三つが大事だと教わりました。
次に、試合で重要な「技」を学びました。
いちばん重要な技術は、フルスイングをしてスピン・トップスピンをかける技術だと
教わりました。チャンスボール・ラリーボール・切り返し・そして特にセカンドサー
ブはフルスイングしなければならないと教わりました。フルスイングは足を動かし、
声をだして、フルスイングして打つ雰囲気を出すことが大事だと教わりました。
次に、試合で重要な「体」を学びました。
まず動きのスピードを上げることが大事だと教わりました。そして、そのためにト
レーニングをする事を学びました。そして、トレーニングは、長く続けなければ意味
がなく、ひとつのトレーニングの成果が出てくるのはだいたい三週間後だと教わりま
した。
ほかにも、「意識」をもって考えて練習することの大切さや、「自立」とは、自分で
できることは自分ですることで、自立と、自己中心的との違いは、「他人に対する心
配り」が出来るかどうかということを学びました。
今回、はじめて参加して、いろいろなことを学びました。
それを、今後の試合・練習で活かせるようにしたいです。
佐野結花
3日間、合宿ありがとうございました。
全日本が終わって「攻め」を目標にやろうと思っていたけど、まだぜんぜん分かっていないことがあり、1日目の基本練習で声を出すことができませんでした。それは意識が低く、目標を忘れてやっていたからです。次は、言われなくても自分で雰囲気を出せるようにしたいです。忘れないようにするために、常にイメージして練習していきます。
2日目のマッチ練習では、集中力が欠けてしまって、感情をコントロールすることができず、相手にすきを見せるようなことをしてしまいました。それは、迷いがあったから、プレーにも、態度にも影響してしまったのでなおしていきたいです。
3日目は苦手なサーブをやり、写真を見てよく分かったので、なおしたいです。1番大切なのは、フルスイングだということが分かったので、ミスしてもいいからラケットを止めないで、しっかり振り切ることを意識していきたいです。その日のマッチ練では、チャレンジしようと思っても、力ずくでやったり、やけくそになったことがあったので、気をつけたいです。
3日間で学んだことはいろいろあったけど、すべて意識をしっかり持って、やることが大事だとわかりました。なのでテニスに関係のないこともしっかり自己管理をして、「絶対に強くなる!」という気持ちで、これからは練習をやっていきたいです。それと、グリンピース食べれるようにがんばります。
2011年08月27日
光るもの(2260)
夏の大会と、秋の全国大会に続く大会が終わってちょっとほっとしています。
ジュニア選手は、大会ごとに大きく変化します。
自分で信じられないようなプレーが出来ることもあれば、まったく出来ずに驚くこともあります。
身体的にも、精神的にも未熟であり、成長の段階であり、学習の変化の大きい時期だからです。
テニスに限らず、どんなことでも、
「がんばっても、がんばっても、まったく成果の上がらない時期」
があります。
これを、
「プラトー」
といいます。
この時期は、やはり苦しい思いをします。
「テニスをやっていてもあまり意味が無いのではないか?」
と自分に問いかけたりします。
でも、実は、こうした苦しみや、問いかけが大きなエネルギーとなって自分の中に溜まっていく時期なのです。
だから、ときどきキラッと光るもを発見します。
これを、早く拾って磨かないと、ひどく落ち込んでスランプになったりします。
コーチの仕事は、これは早く見つけ、磨く方法を考え、いつも励まし、テニスのすばらしさを伝えていくことです。
確かなエネルギー、そこには必ずあります。
それを信じる事が大切です。
また、明日から、プリンスの全国キャンプ、ヤングスターカップを続く夏は終わりません。
一生懸命に、「光るもの」を探そうと思います。
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2011年08月24日
キャンプレポート3
加藤明日香
今回のキャンプでは、強くなるための「心・技・体」を学びました。
心は執着心や集中力、技はスピンを打つためにフルスイングできるか、体は動きのスピードです。
私は心が弱く執着心が足りないし技のスピンは強くかけれないので安定したストロークができません。
なので、今回のキャンプではスピンと試合に対する執着心を心がけました。
次に練習では意識が大切だと学びました。
意識して練習するといつか絶対強くなるそのことを頭に入れてこれからも意識して練習していきたいです。
強くなるためにするべきこと、それは打つときに相手にプレッシャーをあたえる態度をとること。
プレッシャーをあたえる態度とは、打つときに声をだしたりきめた時はガッツポーズなどをすることということです。
私はまだ相手にプレッシャーをあたえる態度ができていません。
練習でできないと緊張する試合の時とかにだせないので練習からそういうことを心がけていきたいと思います。
次に強くなるためには、自立するということを学びました。
自立とは自分のすべきことはすべて自分でやるということです。
強い人は自立ができている、そういうことを目指して強くなっていきたいです。
次に強くなるための技を教えてもらいました。
それは、ドライブボレーとセカンドサーブのフルスイングです。
ドライブボレーのいいところは、時間を短くできる、インパクトしやすい、ストロークと同じ感覚でうてるということです。
セカンドサーブでやってはいけないことは、スイングスピードを遅くするということです。
スイングを遅くするより回転をかけてネットの高いところを通すことが大切だと
教わりました。
それといろいろなショットを使い分けるということです。
追い込まれた時はスピンでロブを使ったり、打てる時はフラットで強打したり、その時の状況によって球を使い分けるということを教わりました。
今回このトレーニングキャンプで教わったことをこれからいかしてどんどん強くなっていけるように頑張りたいと思います。
鈴木南穂
8月11日~14日に、トレーニングキャンプがありました。私は、このトレーニングキャンプでたくさんのことを学びましたが、その中でも5つ大きなことを学びました。
まず1つ目は、意識を高くもつということです。絶対に強くなると思ってやるのと、思わずにやるのは全然違う事もわかりました。
2つ目は、試合に勝つための心・技・体の心です。
試合に勝つための心構えとして3つ教わりました。①出来るだけ相手にすきを見せない。
②自分がポイントをとったときにテンションを上げる。③人の悪口を言わない、です。
私は、心の部分では不十分なところがたくさんありました。点をとられ出すと、相手にすきを見せてしまうことがあります。直さないと、相手にたくさんのすきを与える事になると思うので、これから、ミスしても変な態度をとらないようにしていこうと思います。
3つ目は、心技体の技の部分です。このトレーニングキャンプで、技はフルスイングについてやりました。フルスイングの時は雰囲気が大切で、相手を威圧するくらいにならないといけない事がわかりました。雰囲気を作るためには、声を出して打ったり、フットワークをしっかりすることが大切だとわかりました。私は雰囲気が駄目なので、このキャンプでたくさん練習しました。前より少しは良くなってきていると思うので、これからの練習でも、しっかり声を出して打って、もっと相手を威圧できるようにしていこうと思います。
フルスイングが絶対必要な時は4つあり、チャンスボール(ドライブボレーも)、ラリーボール、切り返し、セカンドサービスです。ミスしたくない時は、スイングのスピードが落ちていると思うので、苦しい時でも、フルスイングを必ずしていくようにしたいです。
それと、攻撃出来るボールを攻撃しないでいると、相手に先に攻められるので、攻撃できるボールは逃さずに攻撃して、ドライブボレーも使っていきたいと思います。
4つ目は、トレーニングについてです。
トレーニングしている時は、いつもテニスの事を考えてトレーニングする事が大切だと学びました。なので、テニスでは使わない姿勢でトレーニングする事は、絶対にいけない事だと分かりました。それと、トレーニングは長く続けてやらないと効果が出ない事も学びました。これからトレーニングの時もテニスの事を考えてやり、毎日続けるトレーニングをしていきたいです。
5つ目は、自立・自己管理能力の事です。
自立とは、自分で出来る事は全て自分でやるということです。強い選手は絶対にホテルなどに行ったりした時も、荷物は散らかさずにきちんと整頓している事が分かりました。
強い選手は、自分で出来る事は自分でやり、荷物の管理などもしっかり出来ているので、
私も自分で出来る事は自分で全てやろうと思います。
このトレーニングキャンプでは、この5つ以外にも沢山の事を学ぶ事が出来ました。ここでやると決めた事は、これから絶対にやっていきたいと思います。
これから、このトレーニングキャンプで学んだ事を忘れず、練習がんばりたいです。
2011年08月24日
徹底する(2259)
一般体操は、競技スポーツではないけれど、演技の前には相当緊張するそうです。
どうすれば、こうした気持ちを振り払って、とらわれないで演技できるのでしょうか。
それは、何度も何度も練習するしかありません。
演技スポーツは、それこそ、少しの狂いもないように、死ぬほど練習します。
世界水泳で、日本が残念ながら5位に敗れた、シンクロナイズドスイミングでは、ずっとプールに入りっぱなしです。
いったい何回、何百回、何千回・・・同じことを繰り返したのか?
きっと数えきれません。
こうした現場を見ると、練習を徹底できていないと感じます。
飽きることなく繰り返す能力、それが強くなるためには必要なのかもしれません。
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2011年08月23日
キャンプレポート2
鈴木梨緒
このトレーニングキャンプで学んだ事がいくつもありました。
特に、大きく分けて4つあります。
1つ目は、技術の事です。フルスイングが大切という事が分かりました。
試合中、大事な場面で打てなくなるのは、この練習が足りないからという事に気付かされました。
フルスイングは相手をびびらすような雰囲気を作る事が大切です。
なかなか試合で、この雰囲気を出す事は難しかったけれど、この合宿でやった試合では、
少し出せたような気がします。もっと雰囲気を出せるようにし、本番の試合で、
相手を圧倒出来るように、日々の練習に取り組みたいです。
2つ目は、心の事です。
私は心が成長しなければ、この先勝っていけないという事に気付きました。
なぜなら、出来るだけ相手にスキを見せない、自分がポイントを取った時には、
テンションを上げるというのが出来ていないからです。
ブルネイ遠征で、うなだれたりしてはいけないと言われて、高い意識を持って
出来るようになってきました。
しかし、私の試合はスコアがわからなくても、勝っているか負けているかがよくわかります。もし、私の相手がとぼとぼ歩いていたら、私はチャンスだと思うと思います。
逆に、私が勝っていても、相手にガッツを出してやられたら、びびってしまうと思います。
だから、私はこれから、どんなに離されて負けていても、ガッツを出してやりたいと思います。負けているのがわからないような態度を心掛けたいです。
合宿の時の試合では、ガッツポーズをしてテンションを上げることが出来たと思います。
まだまだだと思いますが、少しだけ自分を変えられたような気がします。
だからもっと相手に威圧をかけれるようにしていきたいです。
3つ目はトレーニングの事です。
トレーニングはテニスが強くなるためにやっています。だから常にテニスの事を考えてやらなければいけないという事がわかりました。そうすれば、このトレーニングは、この場面で使うという事や、こうしなければ使えないというなどの注意点がわかってくると思います。今まで私は何も考えずにやっていました。それでは意味がないので、どんなにきつくてもテニスの事を考えてやっていきたいです。
また、トレーニングをすれば必ず自分が強くなります。だから自分に負けず、常に100%以上の力を出してやっていきたいです。
4つ目は、自立しテニスをやれる事に感謝するという事です。
今は、いくら試合に負けてもテニスが大好きです。こんなに好きになれたのは、支えてくれた人がいたからだと思います。絶対にこの感謝の心を持ち、生活していきたいと思います。
この合宿で学んだ事を生かし、もってテニスが強くなるように頑張りたいと思います。
最後に、この合宿をひらき細かく指導をして下さったコーチの皆様、一緒に練習をしてくれた友達のみんな、合宿に参加させてくれたお父さん、お母さん、本当に有難うございました。
平松詩菜
今回のトレーニングキャンプのテーマは強くなるための「心、技、体」でした。
強くなる為に必要な「心」は集中力=執着心です。
絶対に最後まで集中力を切らさず、あきらめない心が大事だとわかりました。
強くなる為に必要な「技」はフルスイングです。
フルスイングをする為にボールに回転をかけないと危ないので、スピンの性能を高めなければいけない。
そして雰囲気(全力で動き、声を出す)事が大事だとわかりました。
私はフルスイングの練習をやった時初め、声が出ていなくコーチに注意されて、やっぱり声を出すことがすごく大切だと確信しました。
強くなるために必要な「体」は動きのスピードです。
トレーニングでは、常にテニスのことを考えてやり、トレーニングを長くやり続け、どんなトレーニングでも全力を出すことが大事だとわかりました。
心、技、体どれか1つできても試合に勝つことはできないので、心、技、体すべてできるようにし強くなりたいと思います。
トレーニングキャンプ2日目は1日目と同じような基本練習が中心でした。2日目は昼に試合をやりました。
最近の試合は、自分の中で何かが違い自分の思うような試合ができていませんでした。
コーチにアドバイスをもらい雰囲気が違うと言われたけど、自分の中ではどういう事なのかわかりませんでした。明日試合をやったら、コーチにアドバイスしてもらったようにイメージをしっかりもち、がむしゃらに、ひたむきに、やけくそに、かっこつけずにやろうと思いました。
ミーティングでは絶対に強くなると言う気持ちを持ち続けテニスをずっと大好きで続ける事が大事だとわかりました。そのためには、テニスの事をもっとよく知る事が大切なので、もっとテニスのことを知りたいと思いました。
トレーニングキャンプ3日目のミーティングでは「技」でスピンのフルスイングをする上で大事なショットはチャンスボール、ラリーボール、切り返しのボール、セカンドサービスだとわかりました。チャンスボール(ドライブボール)では時間を短くし、インパクトしやすく、ストロークと同じなので有効なことがわかりました。
私はせっかくのチャンスボールなのにそのボールでエースが取りきれず、逆に相手のチャンスボールに変わってしまうことが時々あるのでチャンスボールはしっかりスピンのフルスイングを打ってポイントが取れるようにしたいです。
セカンドサービスの練習ではビデオを撮り私は早く前を向いてしまい、体が折れていたので、これからの練習では早く前をむかずに、体が折れないことを意識してフルスイングのセカンドサービスの練習をしていきたいです。
今日の試合では2日目の試合と違って雰囲気がつくれました。今日、試合をやり最近何かおかしいと思っていたけれど、雰囲気が違うとコーチに言われた意味が少しわかった気がしました。そして、良かったときの試合に少し近づくことができたと思いました。
試合のあとノートを書くとき、ミスの分析、パターンの分析、どんな練習をすればいいのかを書くといいと言われました。私はパターンの分析について今まであまり書いたことがなっかたので次からはしっかり分析ができるようにしたいと思います。
トレーニングキャンプ4日目は2セットマッチをやりました。1セット目は取られてしまいましたが、自分がやろうと思っていることが少しずつ出来てきているような気がしたので集中力を切らすことなく最後まで試合が出来たので良かったと思います。
今回のキャンプを通して教わったことで、何かをつかめた気がします。
1つ1つ忘れることなくこれからも続けていきたいと思います。
2011年08月23日
大会の基準(2258)
昨日、試合を見ていて、実は1セットマッチの方が観るのに疲れる、…ということに気がつきました。
3セットマッチを観る時は安心します。
勝っても負けても納得できると思うからです。
コーチが一番嫌なことは「悔いが残る」ことです。
力を十分に出せなかったことです。
1セットマッチは、それを強く感じるので、疲労感が大きくなると思います。
今、ヤングスターカップの試合方式を検討しています。
この大会は、海外へのチャレンジを応援する大会なので、できるだけ「国際大会の基準に沿ったもの」にしていかなくてはならない、ということで他の運営委員の方とも同意しました。
どんなふうに大会を運営していくのかについて、ここで少しまとめておきましょう。
こうやって多くの方に「基準」を知ってもらうことで、より良い大会運営の方法が見つかるかもしれないという思いがあります。
何が気がついたことがあれば、ぜひ連絡していただきたいと思います。
まずは、「エントリーリスト」を確認してください。
8月20日(土)にエントリーを締め切りましたので、「最終エントリーリスト」をアップしています。
通常はランキング順に「エントリーリスト」が示されますが、今回は順不同です。
エントリーをしただけでは大会に参加することはできません。
大会に参加する意志を確認するための、「サインイン」を行って初めて大会に参加することができます。
この大会は、30日(火)と31日(水)の2日間のトーナメントとしますので、29日(月)の午後6時までに「サインイン」を済ませてください。
「サインイン」は、29日(月)に行われる練習会の時に担当者に連絡をするか、当日会場に来ることができない選手は、メールによる「サインイン」を行ってください。
29日(月)の午後6時までに、トップジュニア委員会に連絡してください。
「サインイン」の済んだ選手のリストに従って、ドロー(組み合わせ表)を作成し、「オーダーオブプレイ」(OP)をホームページ上にアップしますので、自分の試合開始時間を確認してください。
試合は、「オーダーオブプレイ」(OP)に従って進行します。
「OP」は、多くの大会で採用されています。
コート毎の組み合わせが、順番で示されていて、その順に従って、選手がコートに入って試合を行います。
もちろん、開会式はありません。
多くの大会では、開会式のためにすべての選手が朝集合しなくてはならないので、多くの待ち時間が生じますが、本大会は試合「オーダーオブプレイ」(OP)に従って進行します。
「OP」には、多くの略語が使われることがあります。
「SA」は、「Starting at」の略で、SA9:00と書かれていれば、9時に試合を始めるという意味です。
「Followed by」とは、引き続いて試合を行うという意味です。
前の試合が終わったら、直ちにコートに入って試合を始めてください。
「NB」とは、「Not Before」の略で、この時間までは試合を行わないということです。
「OP」上の自分の対戦に、「NB11:00」と書いてあれば、11時までは試合を行わないということです。
その時間になっても前の対戦がまだ続いていれば、その対戦が終わり次第試合を行います。
もし、前の試合が何らかの理由で早く終了しても、11時までは試合を行いませんので、その時間までにコートに来ていれば問題ありません。
また、「OP」が作成されて、その対戦が始まってもコートに選手が現れない場合は、
10分を超え15分以内の遅刻は、サーブ/エンドの選択権、又は、相手に選択させる権利および第1ゲームを失う。
15分を超える遅刻は、失格とします。
失格した選手は、ペナルティーとして、本年度のヤングスターカップへの出場は認めません。
「OP」上にTBAとあるのは、「To Be Arranged」の略で、コートの空き状況によって試合のオーダーを入れるということです。
試合コートは、放送をよく聴いて、指示されたコートに入って試合を行ってください。
試合の方式は、3セットマッチのトーナメント方式を基本とします。
今回は、基準を定めるのがちょっと遅かったので、2日目は2セットマッチとします。
2セットマッチは、ファイナルセットになった場合、10ポイントのタイブレークを行います。
このタイブレーク方式を「スーパータイブレーク」といいます。
プロのツアーでは、ダブルスで、ノーアドバンテージ方式とともにこのシステムが採用されています。
試合は、「セットブレーク」を採用します。
「セットブレーク」とは、セットが終わったら2分間の休憩が取れる代わりに、各セットの第1ゲーム終了時の休憩は取らないということです。
3セットマッチの経験がない選手は、この「セットブレーク」の意味がわかりません。
「この大会は1セットマッチで行い、セットブレークルールを採用します!」
という、訳のわからないアナウンスを聞いたことがあります。
セットのブレークがないので意味はありませんが、単に第1ゲーム終了時の休憩をしないようにという指示に聞こえます。
この大会は、2セットマッチ以上の方式を採用するので、「セットブレーク」方式を採用します。
また、この大会は「練習コート」を確保しています。
「練習コート」で練習を希望する選手は、大会本部でサインをして練習を行ってください。
1回の練習時間は、4名を基準として30分単位で予約することができます。
試合開始前の早朝の「練習コート」については予約の必要はありません。
試合当日の朝8時から8時50分までの時間は、すべてのコートを「練習コート」として開放しています。
なお、天候などの事情により、試合方式は変更する場合があります。
試合前の練習時間は5分です。
ストローク練習から始まり、ボレー、スマッシュ、サービスの順に練習を行ってください。
サービスから始まる3分間練習やサービスのみの練習などは、日本独自のものであり、世界中のどこでも行われていません。
正しい手順の練習を行ってください。
また、試合の棄権などについて確認をしておきます。
・RET(リタイア)は、ケが病気などの理由で、試合を途中棄権したとき。
・DEF(デフォルト〉は、試合前、試合中にコード違反をし・失格したとき。
・WO(ウォークオーバー)は、相手選手の遅刻・出場辞退などで不戦勝になったとき。および対戦する両選手が試合に現れなかった場合。その際、勝者は空欄。
・NoShow(ノーショウ)とは、予選のサインや試合に・決められた時間に現れなかったことを意味し、ドロー表に結果として表記しなくてもよい。
・BYE(バイ)は、出場者が2の累乗で埋まらない場合、1回戦がない場合に使う。
ということです。
また、大変暑い中での試合となりますので、この大会は「ヒートルール」を採用し、
会場での気温が摂氏35度以上になった場合、各セットの前に5分間コート外での休憩(セットブレークの120秒を含む)が認められる。この5分間の休憩中は、コーチングを受けることはできない。
とします。
また、試合と試合の間の休息についても適切な時間を与えるものとします。
服装については、テニス用ではないTシャツ、 ランニングシャツ、ランニングパンツ、ジーンズ、その他の不適切なウェアは、ウォームアップ中でも着用はできない、とします。
また、試合で使うボールは3球です。3球のボールをうまく使い回して試合を行ってください。
ローカルなジュニアの大会ですが、出来る限りルールに従って、正しい基準で大会を運営することが大切なのではないかと考えました。
ちょっと窮屈な感じがするかもしれません。
でも、海外に遠征に出れば、それが当たり前になります。
その時に、ある程度の経験を積んでおく方がいいと思います。
何度か経験すれば、余裕を持って大会に臨めるようになります。
力が十分に発揮されて、大きな経験になります。
大きな夢を持った子どもたちのチャレンジを、しっかりと応援できる大会にしていけたらなと思っています。
大会で、みんなに会えるのを楽しみにしています。
※なお、詳しくはトップジュニア委員会のホームページをご覧ください。
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2011年08月22日
キャンプレポート1
山岸可奈
◯ミーティング
強くなるための「心・技・体」
心技体の[心]の意味は、集中力(メンタル)。集中力があれば、絶対に諦めないという執着心が生まれる。
たとえ、1セットマッチで05の040になっても絶対に諦めてわいけない。集中力は難しいが、とても大事なこと。
[技]の意味は技術。テニスだとトップスピン(手首を使わない・腕を振る)。ドロップやロブなど、フルスイングしない球種もあるが、多くがフルスイングする。
フルスイングするにはトップスピンが打てなければならない。すごく緊張した場面で、しっかりとフルスイングできるようにどんな練習でもフルスイングすること。
[体]は動きのスピード(体力)。テニスはたった半歩でも動くのを遅れたらボールに追いつけないし、自分が一番いい打点で打つためには素早く動かなければならない。この3つ全てを鍛えなければ心技体は成り立たない。
テニスはとても過酷な競技で、自分に限界を感じたり、結果がなかなか出せなくなってしまったなどで、やめてしまう人が多い。
テニスをずっと長く続けるために「絶対に強くなる」という思いが大切。「県大会に出たい」「東海大会に出たい」「全国大会に出たい」「プロになりたい」など目標はそれぞれ違うと思うが、「絶対に強くなる」という気持ちは変わらない。この思いがあれば続けられる。
そして、◯◯の大会で優勝した選手は誰?と聞かれてすぐに答えられるように。テニスのことをよく知ることも大切。
練習はすれば上手くなることはない。必ず目的(意識)を持って練習を行うこと。
上手い人には雰囲気がある。雰囲気に相手がちょっとでもビビってくれたらラッキーです。ではその雰囲気はどうしたら出せるのかというと、1番は気迫。打つ時に声を出す。ガッツポーズをするなど当たり前のこと。でもこの当たり前のことがみんなできていない。声やガッツポーズを出すことで、相手を圧倒することができるし、自分のテンションを上げることが出来る。
残念ながら日本の大会の多くは、基準は5分間練習、3セットマッチ、セットブレイクなのに、3分間練習、1セットマッチ、セットブレイクなしだ。その中で自分の力を発揮するためには、ミスした後に変な態度を取らないことと、気迫(声・ガッツポーズ)。
みんなトレーニングをしているが、常にテニスのことを考えて行わなければあんまり意味が無い。テニスのことをイメージしてやれば、トレーニング時の姿勢もよくなる。⇒強くなる!
そして長く続けること。トレーニングは最低3週間はやり続けなければ、効果がでないということが証明されている。腹筋10回でもいいから、毎日やり続けること。
自己管理能力(=自立)がある人は強くなる。自分のことは全て自分でやるーーー[プロ意識]
自立は自己中心的とは違う。自分のことだけでなく、他人に対する心配りもできなけばならない。
感想
21日から県ジュニアがありますが、今回の合宿で体力もついたと思うし、教えてもらったことを生かして、頑張ります!!
ありがとうございました。
水野 都
今回のトレーニングキャンプは強くなるための「心・技・体」がテーマでした。
強くなるために必要な「心」は、どんな嫌な練習相手でも嫌がらずに、集中力や執着心を維持し続けるとゆうことが大切です。
「技」は、フルスイングをするということです。
フルスイングをしてコートに入れるためには、スピンをかけて相手がプレッシャーを受けるような迫力や雰囲気を意識してスイングするいことが大切です。
「体」は、動きのスピードです。どうしたらテニスが強くなるかを常に考えてトレーニングをすることが大切です。
私は今回のトレーニングキャンプで、メンタルが強くなったと思います。
前の自分だったら、自分の感情のコントロールがうまく出来なかったです。
教えてもらったことを意識していると、自然に集中力や執着心が高まり、ミスをしても引きずらず、気持ちを切り替えて落ち着いてプレーすることができて、ミスをしたら次どうしたらいいのかを考えるようになりました。
試合後は、自分がどこが悪かったのかがはっきり分かり、どういう練習をしたらいいのかを自分なりに考えることも出来ました。
意識してやるということはとても大事だと思いました。
これからは、このキャンプが無駄にならないように、意識を高めて練習やトレーニングをしていきたいと思い ます。
2011年08月22日
観戦のスタイル(2257)
私は、いたって冷静に試合を観戦する方です。
本当は松岡修造ばり(?)に熱い思いを持っています。
でも、いたって冷静を装います。
自分の判断を見失わないように、
子どもたちにいらないプレッシャーや不安を与えないように、
するためです。
心は決して穏やかではありませんが、訓練を積んで上手くやれるようになって来ました。
こう心がけることで、試合後も冷静に話しができます。
冷静な頭と熱いハートは、武道の世界でも重要視されています。
それをコーチは体現できなくてはならないということです。
時々、感情が高まることもあります。
でも、うまくコントロールすることの大切さを言い聞かせます。
そうやって観戦のスタイルを作ってきました。
これからもこのスタイルが続く・・・そう思います。
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2011年08月19日
テニスな日々(2256)
全国中学生大会の遠征サポートが終わりました。
この大会の感想は、曇りのち薄日晴れ、そして時々にわか雨が降りましたが、晴れ間が覗いて、眩しい光が顔を出した・・・という感じですね。
私は、晴れ間から覗いた「光」が何なのかをノートに書き記します。
書いてイメージして、できるだけ具現化しようとします。
考えている時はずっと「ぼうっと」していたりします。
そんなことばかり考えているので、昨日の夜中に3回ほど目が覚めましたが、その時に見ていた夢は、すべてテニスを教えている夢でした!
すごい!
でも…職業病かもしれません。
ずっとテニスのことを考えています。
仲間とくだらない話をしていても、ふとテニスに結びつけて考えたりします。
テニスを教えることに体が反応するようになってしまったんですね。
私は、
「テニスはあまり好きではないが、テニスを教えることは大好きだ!」
と書きました。
とうとう体が反応するほど好きになったのかなあと・・・しみじみ思います。
テニスな日々は、これからも続きます。
ずっと・・・。
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2011年08月16日
誕生日に思う(2255)
無事に51才の誕生日を迎えました。
誕生日に思うことはいろいろあります。
終戦記念日の次の日なので、生きていることの意味を考えたり、感謝したりするようになったと思います。
若い頃はほとんど見なかった戦争関係の番組を見るようになりました。
そのような番組を見ると、
「今、自分がすべきことは何なのか?」
を深く考えますね。
また、昨日は、「こち亀」を家族揃って観ました。
主人公の「両津勘吉」の生き方に憧れます。
少年の純粋性をいつまでも持ち続けていることに憧憬します。
自分の中にもあります。
それをどれくらい強く持っていられるのか、がこれからの人生で大切な気がします。
幸いにも、そういう自分を出すことができる仕事をしています。
「運」がいい・・・そう思います。
そして、たぶんこれからもその考えは・・・変わらない。
純粋性を失わず、自分のすべきことをやる、それを続ける、ということですね。
誕生日プレゼントに、子どもたちがマグカップをくれました。
多くの人にメッセージをいただきました。
これからも目一杯がんばりますので、よろしくお願いします。
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2011年08月15日
成長のきっかけ(2254)
キャンプが無事に終了しました。
多くの子どもたちが参加してくれて嬉しく思います。
キャンプを通して教えていきたいのは「自立」です。
「自立」とは、「自分でできることは、すべて自分でやり切る」ということです。
それをちゃんと実践できる選手になってほしいと思います。
そのきっかけを与えてあげることはできたかな?
ある子のレポートには、こう書いてあります。
強くなるために。
僕はこの4日間の合宿で、強い選手になるためにはどんなことが必要かを学びました。
一番大事なのはフルスイングするということです。
どんなに緊張していても、声を出して強気にフルスイングをして相手に雰囲気で勝つということです。
次に、試合とはどういうものかを学びました。
試合とは、つねに相手と試し合い、自分のすべてを出し切るのです。
次に強い人と弱い人の違いを教わりました。
それは、自立です。自立とは自分で出来る事はすべて自分でやるということです。
強くなるということは、絶対に強くなると思う気持ちを持ち続けていることだと思います。
でも他人に対する心配りを忘れると、強い選手になれないということもしっかりきもに命じていこうと思います。
この4つのことを頭の中に入れてこれからも、つねに上を向いて迷わず、楽しみ、絶対に強くなるという気持ちを忘れずにテニスを続けていこうと思います。
この子は強くなる、そう思わせてくれます。
次のキャンプも楽しみにしています。
みんな!よく頑張りました!まだ夏の大会は続きますが、気合いで頑張りましょう!
・・・・・・。
今、名古屋は大雨が降っています。
キャンプの間は、一滴の雨も降りませんでした。
今まで、何年もやってきて、一度も雨に降られたことはありません。
神様っているんだなあ・・・・。
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2011年08月14日
戦う気持ち(2253)
今日も、さわやかな猛暑(?)の中、3日目のキャンプを終了しました。
キャンプも3日目になると、暑さにも慣れ、動きも良くなってきているようです。
そうなると、目覚めてくるのは「闘争心」です。
「鬼ごっこしたい!」
「試合したい!」
と要求してきます。
これは、とても大事なことです。
何度も書きましたが、強くなるためには「試合と同じ気持ち」で練習することです。
簡単なことではありませんが、どんな練習でも「戦う」ことを心がけることで、その気持ちは高まります。
その「意識」が高まったということですね。
暑さに加え、疲労も大きくなりますが、気持ちで動くことができるようになってきています。
キャンプのテーマのひとつでもある、「心」が少し向上したということです。
明日が最終日になりますが、さらに意識を高めるべく全力でサポートしたいと思います。
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2011年08月12日
自分の可能性を広げる(2252)
二日目のキャンプも無事に終了しました。
暑さも思ったほどではなかったので助かりましたが、何人かは倒れましたね。
技術だけではなく、強い身体を作ってほしいと思います。
明日も頑張りましょう!
今回のキャンプは、私の所有する宿泊所を利用して行っています。
こういう形式のキャンプは、色々なメリットがあります。
まずは自前の宿泊所を利用することで、費用を安く抑えられるということです。
そして、何よりも「生活を管理できる」ことが大きなメリットだと感じています。
荷物や洗濯物など、「自己管理のトレーニング」が出来ます。
子どもたちの苦手な「コミュニケーションの訓練」の場となります。
いろいろなことを自分自身で行うことで、「生活力を上げる訓練」ができます。
今は、こうした機会が大きく失われています。
私たちコーチは、単に技術を教えることだけではありません。
強くなるために必要なことを「すべて教える覚悟」が必要です。
そうした中で、このキャンプを開催できることは、子どもたち自身にも大きなチャンスになっていると思います。
面倒なことも多いです。
受け入れをすべてを自分たちで準備するので、弁当や宿泊のためを手配などをしなくてはなりません。
子どもたちの生活面も指導するので、細かなところまでチェックします。
今日も、荷物の管理をきちんとしていない子に対して厳しく指導しました。
こうした訓練を通して、きっと子どもたちは「自分の可能性」を広げます。
それを信じるから、面倒を進んで引き受けます。
キャンプを通して成長していく子どもたちの姿がエネルギーになります。
猛暑の中、そよ風が涼しく感じられるときに心がほっとします。
キャンプを通して、少し優しくなれた気がします。
明日も優しい気持ちで・・・。
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2011年08月11日
本気で全力(2251)
テニストレーニングキャンプの初日が無事に終了しました。
今日は、曇っていて、風もあって、今までやってきた中では、一番過ごしやすかったですね。
例年、初日に何人か倒れるのですが、今回は休憩時何も1時間ほどで全力、全開のキャンプ初日となりました。
日頃の行いが良いせいか、神様もご加護をくれたんですね。
神様!明日もお願いしますよ。
まあ、何年もキャンプをやってきて、ただの一度も雨に降られたことのない私です。
暑くても、雨にならないだけいいのかもしれません。
明日も、たとえ暑くても、気合でがんばります。
今回のキャンプは、
「勝つための『心・技・体』」
がテーマです。
勝つために必要な「心」、それは「執着心」に裏付けされた「集中力」です。
「闘争心」も、もちろん大切ですが、練習で、たとえ相手が誰であろうと、どんな状況であろうと、「集中力」を切らさない考え方を持つことが何よりも大切です。
自分に負けない、強い心が培われるように願います。
「技」は、フルスイングできる技術です。
そのためには「スピン」の性能を高めることです。
そして、打つ時の雰囲気で相手を圧倒する心構えを持って振り抜くことを意識しなくてはなりません。
意識はじょじょに薄まってきます。
逆に、それを高められるようになってこそ、勝つことができるようになってきます。
全力で動き、声を出し、相手を圧倒する雰囲気を作ることが出来ればいいと思います。
「体」は、動きのスピードです。
足が速ければ、動きのスピードが高まるわけではありません。
次のショットに対する意識を高く持ち、すぐに動き出せる構えが大切です。
そして、何事にも「全力を出しきる訓練」が出来る人が強くなります。
トレーニングの成果を決めるのは自分自身です。
本気でやり切る、強い自分を持ってほしいですね、
今回のキャンプは、遠くは大阪、松本、福井などからの参加者もあり、やや緊張感のある雰囲気の中で行っています。
この緊張感は、きっと「集中力」につながっていきます。
「4日間では何も変わらない」と思わないことです。
スポーツは、ある時突然に強くなります。
明日、強くなるために、今日、本気で全力を出しきる、そんなキャンプにしてほしいと思います。
何かが変わった、そう感じることが出来ればこれ以上の喜びはありません。
明日のみんなの顔を見るのが楽しみです。
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2011年08月10日
どうして写真を撮るのか?(2250)
私は結構写真を撮ります。
世界体操祭では、たぶん何千枚もの写真を撮りました。
プロのカメラマンは、さらにすごい枚数の写真を撮るし、たった一枚の写真を撮るために何日も掛けたりします。
だったら「ビデオのほうが楽なのでは?」、と思ってしまいます。
今どきは、ビデオの解像度は素晴らしく向上してきているので、その中から一枚を抜き出しても、解像度的には写真と遜色ないものができそうです。
今は難しくても、そのうち家庭用のビデオでもそれくらいのことができるようになるかもしれません。
近未来を描いた映画では、新聞などの写真が、浮き出る3Dフォログラムになって映しだされたりします。
きっとそういう技術が開発されて、日常になります。
そうなると、写真はあまり必要がなくなってしまうかもしれない・・・。
そうは考えません。
理由はよく分かりませんが、写真には、ただ情報を伝えるということとは違う「何か」があると思うのです。
「神様のカルテ」という映画の予告編を観ました。
その中で、夫である櫻井翔の、
「どうして写真を撮るの?」
という質問に、カメラマンで妻役の宮崎あおいは、
「一瞬でも人を幸せにすることができるから・・・。」
と答えます。
これが写真の魅力・・・かな。
その一瞬は、その時にしかない。
まさに「一期一会」、もう二度とめぐり合うことのない瞬間が、そこにはあります。
それを自分の思い通りに写し撮ることができた時、ひとは感動するのだと思います。
私の写真の腕は大したことありません。
でも、誰にも出会うことができない一瞬を撮ることができればいいと思います。
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2011年08月08日
お土産(2249)
カミさんや娘たちとおみやげ物屋さんに行くと、超時間がかかります。
前にも書きましたが、9時間も買い物に付き合わされたことがあります。
ことはお土産屋さんでも同じです。
でもここでは「人のために買う」ので、ちょっと違う迷いが生じます。
それは、「相手の人に気に入ってもらえるかどうか」を考えなくてはならないということです。
それが気になるので、何度も、何度も迷います。
私は、そういうことがありません。
まったく迷わないというわけではありませんが、さっと決まります。
多分、相手のことよりも、「自分が気に入ったものであること」、そして、「感謝されるなどの見返り深く求めない」からだと思います。
もちろん、買ってきたものを喜んでもらえれば嬉しいに決まっています。
でも、あまりにそれを期待すると、自分の思うような反応でなかったとすると、大きく落ち込んだりします。
大切な事は「心をこめる」ということです。
自分がほしいと思ったもの、気に入ったもの、感動したもの、綺麗だと思ったもの、珍しいなと思ったもの、それを自分に贈ったらきっと嬉しいと思えるものを選ぶことです。
それを気に入ってもらえなくても仕方ない、人間なのでそれが当たり前です。
そう割りきると、買い物も自分基準なので楽しくなります。
買い物も楽しいかもしれない、でも、その時間よりも、「そこ」にいる時間を楽しみたい・・・そう思います。
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2011年08月06日
意固地(2248)
ある友人から、
「あの人は突然意固地になるんですよ。
それが半端ないんです。
だから、そんなゾーンに入ったときは、深く関わらないようにします。」
というようなことを聞かされました。
特に男には多いような気がします。
そこで、「意固地」を調べてみると、
「かたくなに意地を張ること。」
と解説されています。
また、「意地」とは、
「自分の思うことを無理に押し通そうとする心」
と書かれています。
自分にもたくさんあるように思います・・・。
どうしてそうなってしまうのでしょうか?
人間には「認知願望」があります。
「誰かに認めてもらい」という気持ちがあるということですね。
それを、無視されたり、認めてもらえなかっったりすると、
「おれを認めろ!」
「おれは、こんなにがんばってるんだぞ!」
とことさらに主張したくなってしまいます。
それが「意固地」につながっているように思います。
でも、その気持ちは、人のパフォーマンスを向上させるためには必要なエネルギーです。
人に認めてもらいたいから、頑張る気持ちが高まるのは当然のことです。
だから、ちゃんと認めてあげることです。
「ようがんばったなあ!」
「えらいがんばってるなあ、すごいなあ!」
と声をかけてあげることです。
きっと「意固地」はなくなります。
純粋な「意地」が高まります。
色々なことがうまくいく、そんな気がします。
わかったかな?Sさん・・・・。
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2011年08月04日
想像する未来(2247)
全日本ジュニから帰名しました。
今回は、色々と考えさせられる大会となりました。
何を「考える」のかというと、それは、
「子どもたちの未来」
です。
私たちコーチは、いつも子どもたちの「未来を想像」します。
でも、明確にイメージできなかったり、マイナスのイメージが浮かぶこともあります。
そんな時に、深く考えます。
「どうすればいいんだろう?」
「何を変えればいいんだろう?」
「何はいい指導法はないか?」
考えることはつきませんね。
思いがうまく前に進まない時、私は、
「子どもたちの感性」
に委ねます。
「何を感じるのか?」
「どんな思いを持っているのか?」
子どもたちをよく観察します。
うまく洞察できるように、注意深く観察します。
そうすると、突然何か見えたりします。
講習会では、「隠し絵」を見せる時があります。
見えない人には何も見えません。
でも、見えた人は、
「あっ!見えた!」
と大きな声を上げることもあります。
見えた人には、突然、その画が浮かびます。
もう一生見えるようになります。
大げさに言えば、「脳が変わった」ということです。
こんな現象が、自分に生まれないのか、子どもたちに生まれないのか、ということを期待します。
どうすれば「それ」が生まれるのかはよくわかりません。
でも、何かのきっかけで生まれることは間違いないので、そのきっかけを探します。
それが、遠征であったり、敗戦であったり、感動する勝利だったりします。
それを求めて行かない限り、いつまでも見ることはできない、そう言い聞かせます。
とりあえずは、次大会に向けて気合いの充填をします!ちょっとおしりが痛いですが・・・。
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2011年08月03日
困難が人を磨く(2246)
今、全日本ジュニアに来ています。
こまったことに、いつも遠征に持っていくパソコンが不調で、ブログなどの更新がうまくできません。
こういうことは、確かに困ったことですが、そういう時には「どうすればいいのか」を真剣に考えるので、新しい方法を思いついたり、試したりします。
今はiPhoneからちまちまとキーボードを叩いて入力していますが、長文を打つのは初めてなので、超面倒です。
でも、こうやって練習することでだんだんとうまくなる自分に感心します。
困難がこういう時間を与えてくれた、ということですね。
私は「困難が人を磨く」という考え方が好きです。
確かに、その時は、戸惑ったり、困惑してやる気も萎えますが、それはきっと成長につながる、そう考える方がいいと思います。
昨日の試合で、5時間を超える試合を戦った選手がいます。
うまくプレーできなくて、足も痙攣して苦しい戦いでした。
でも、きっとこの戦いはこの子を強くします。
こういうのを「試練」というのかもしれません。
これからの成長を楽しみにしたいと思います。
ついでに、私の成長した入力技術も見てほしい…。