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Memory Board そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

大島コーチ
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書く力(895)



寮生のみんながブログを始めました祝

なんでそういう話になったのかは良く分かりませんが、「お前達も書いてみればいいのに」という私の提案に、「書きたい!」ということになりました。

一斉にブログを作ったので、その登録やデザイン変更などに時間がかかって、決められた就寝時間が守られませんでした(授業中寝るなよパンチ)。

いつもなら厳しく注意するところですが、言い出しっぺが私であるので、今回は大目に見ることにしました。

それと、ああでもない、こうでもない、とわいわいやりながらブログを書いているのを見るのはとても楽しいものです。

どんな思いを書いていくのか、はたまたちゃんと続いて書いていくことができるか、大いに興味のあるところです。

どんな形にしろ「書く」ということは、感性を磨き、いろいろな能力を身につける基本であると思います。

「ドラゴン桜」の特進クラス国語担当の芥山先生は、「書くことと読むことはすべての学問の基本となる」と言っています。

読む」ことと「書く」ことができることで、興味や好奇心を高め、「洞察力」が深まることで、学問だけではなく、スポーツに必要な「判断力」なども向上すると思います。

そういう意味で、「自分のブログを持つ」というのはとても良い「訓練」になるということですね。

どんな「思い」が綴られていくでしょうか。

子ども達の「素直な思い」に触れられれば良いと思います。興味のある方はのぞいてみてください。

あっこの気ままにダイアリー
ゴンちゃん日記
にこにこ日記


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コラム | 投稿者 大島コーチ 14:26 | コメント(2)| トラックバック(0)

大好きな時間(894)



私はとても「好きな時間」があります。

朝練や土日の夕方練習では、9面あるアウトコートすべてがジュニアの練習コートになります。

私はだいたい7番コートと8番コートの間にいるのですが、遠くまで子ども達の練習している姿が「ずうっと続いている」のを「ぼうっと見ている時間」が一番幸せを感じる時間です。

特に朝や夕方は光があいまいなので、その風景を余計に美しく見せます。

そんな時間が大好きです。

「よくここまで大きなチームになったなあ」と感慨にふける時間でもありますし、「もっともっと子ども達に強くなってほしいなあ」と夢を膨らませる時間でもあります。

いつでも「感動できる時間」、これがとても大切な時間です。

「大好きな時間」をいつまでも持てるようにがんばっていこうと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 12:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

強くなりたいあなたに -3- (893)

強くなる法則 -3- 「基本法則-7つの(K)③感性」

「感性」とは、哲学の用語で、感覚的刺激や印象を受容したり、経験を伴う刺激に反応する心の能力。直観の能力。意志や知性と区別された、感覚的衝動、欲求、感情、情緒を含んだ心の能力と定義されている。

「なんのこっちゃいな?」というぐらい難解な解説ではあるが、ようは心に深く感じる能力のことである。

これは「理屈」ではない。

私は高校時代にある女の子のことがとても好きになった。

試合をやっている姿を見たときに、「ああ、この子だ!」と感じてしまったのだ。

なにがそれほどまでに魅力的だったのかを説明することはできない。強いて言えば、当時、キャンディーズ(古くてごめんなさい!m(_ _)m)のスーチャンが好きで、その子が似ていたからかもしれない。

でも、だれがなんと言おうと、どうしようもなく好きなのである。

これが「感性」である(変なたとえで申し訳ない!m(_ _)m×2)。

「感性」は人それぞれ違うので、その「感性」を否定したり、強制したりすることなどできない。

そして、強くなるためには有効に働く「感性」がある。

ものごとに「感動するこころ」である。

私の知人にインターハイで3度の全国優勝を成し遂げた名古屋高校の宮尾監督がいる。

私と宮尾監督が近藤大生プロ(当時は名古屋高校生)の試合を見に、ウィンブルドンを観戦に訪れたきのことだ。

IDカードを発行してもらったおかげで、日曜日(セカンドサンデー)のだれも観客のいないスタジアムに入ることができた。

そのときはあいにくの小雨模様で、警備のため巡回するアルバイト警備員のお姉さんと我々二人だけがそのスタジアムにいた。

もちろん試合などやっていない。

雨なので、練習する選手もいない。

そんな中、何時間もそのスタジアムでぼーっとしていた。

ただ静かに時間が過ぎ去っていく中、テニスの聖地にいる自分に酔いしれていた。

感動していた。

私は、この舞台に来ることを目指して選手の育成に取り組んでいることの幸せを本当に実感できた。

監督も同じ気持ちだったろう。

だから、だれもいないスタジアムで何時間もたたずんでいることができたのである。

この「感動するこころ」があれば、テニスをやっていることの喜びを必ず実感できる。

強くなるに決まっている。

「感性」はとても難しい言葉かもしれないが、「テニスをする自分を本当に好き」になれば、放っておいても磨かれるものだ。


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ジャーナル | 投稿者 大島コーチ 12:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

強くなりたいあなたに -2- (892)

強くなる法則 -2- 「基本法則-7つの(K)②気」

何かに賭けている人には「オーラ」が見えると言うことがあるが、それは実際にある。見えるという表現は適切でなく、感じるが最も適している。これが「気」である。何か特別なことをしているわけではないのに、その人にはついつい眼がいってしまう。そんな人は「気」を発している。
このことに関して、そのような思いの強い人は、行動が積極的で目立つので、いろいろな人の眼に止まり、話がうまくいくというように行動心理学的に分析することもできる。しかし、客観的データだけで推し量ることのできないものを実際に感じることがある。
私には、そのひとがその試合に勝つかどうかが試合をやる前になんとなくわかる。その選手の「気」を感じ取ることができるからだ。野球のチームを見ている関係で、そのチームの力を測るときも「気」を感じるようにしている。どのチームが甲子園に出場できるかどうかを今まで全て言い当てている。
もちろん個々人の能力を知っているから、比較して、分析して分かるという側面もあるが、チームの和やそれぞれの選手の持つ雰囲気を感じ取り、「ああこのチームは良いチームだなあ。」と思えるときには勝てる強いチームに成長するのである。
毎日「絶対強くなる!」と念じて続けて、自分のからだの変化を感じてみると良い。自分の中に何かしらの変化を感じることができるようになれば、不思議なことに「あなた、最近何か変わったわね。」などと、「気」を察するのに敏感な人たちが声をかけてくるはずだ。それだけであなたは強くなっている(北斗の拳のケンシロウの口調で)。ただ単に願うだけではだめである。「信念は願望よりも強し」、強く思うことが何よりも大切である。


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ジャーナル | 投稿者 大島コーチ 12:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

忙しい週末(891)



私のクラブでは、週末だけ県外からレッスンに通ってくる子ども達のために「ウィークエンド選抜クラス」というクラスが特別に設けてあります。

毎週、毎週、遠いところから本当によく通ってきてくれると感心しています。

もともとそんなクラスはなかったのですが、そういう子ども達が増えてきて、その子ども達の「情熱」に揺り動かされてクラスを作らざるを得ないような状況になりました。寮を作るきっかけにもなりました。

何ごとも事を成すのはやはり「情熱」ですね。

まあ、そのおかげで(?)週末は大変忙しく過ごすことになります。どんなスケジュールで過ごしているのかということを紹介すると、

土曜日は朝8時から11時まで練習します。雨が降っているときは朝7時からの練習になります(朝早くから練習が始まるので、金曜日の夜から寮に宿泊する子もいます)。

それが終ってからシャワーを浴びて着替え、寮に帰って昼食をとり、午後は4時からトレーニングと練習が始まって9時まで続きます。

昼食は寮生と一緒にとります。以前は自分で購買していましたが、通うのにお金もかかりますので、ご飯を炊いて寮で食べることができるようにしました。週末には2台の炊飯器が可動します。

夕食もお弁当の宅配を頼むことで500円程度で澄むので金銭面では負担が少なくなったと思います。

日曜日はもっと大変です。朝は雨が降っていてもいなくても朝7時から練習が始まります。

以前は、土曜日と同じように雨が振っていなければ8時から練習でしたが、日曜日の朝練は、寮生と選抜Aクラス、ウィークエンド選抜クラスの選手だけの練習なので、時間が早くても問題ないだろう(たぶん?)ということで朝7時からの練習に変更しました。起床は朝6時です。ちょっと大変ですね。

その練習は、10時か10時30分ぐらいまで続き、その後トレーニングを行います。

朝から3時間、4時間の練習は厳しいですが、目指すものが高ければ問題なくクリアしていきます。子ども達の「強さ」を見る時でもあります。

それが終ってから土曜日と同じようにシャワーを浴びて着替え、寮に帰りますが、昼の休憩時間は掃除をする「決まり」です。

整理整頓して掃除機をかけ、玄関先を掃いたり、雑草とりや洗濯など、いろいろ仕事があるので、うまく分担を決めてやっています。昨日は冬の布団を干し、圧縮袋に入れて整理する作業をしました(結構大変です)。

その後で昼食をとりますが、午後は2時からトレーニングと練習が始まり、7時までの練習になります。

午後の練習開始が早く、掃除もするので、ゆっくり休憩する時間はありませんが、そのために前日には早く寝る習慣がつく(寝ないとやってられない?)ので良いかもしれませんね。

日曜日の練習が終って子ども達を最寄の駅まで送って週末の練習が終了します。ふう~

私はその後、寮に帰って寮生の宿題の手伝い(学校には内緒でお願いします)や勉強を見て、夜遅くに帰宅します。

この練習スケジュールを土曜日の朝以外はすべてひとりでこなします。ということは、一番大変なのは私ということですね。偉いなあ、自分。

私も子ども達も週末は大忙しです。でも、「情熱」に揺り動かされて行動しているので苦にはなりません。むしろ、楽しんでやっています。

子ども達も楽しそうにやってくるので、それが行動の源になっています。そして、私にとっては、そういう時間をともに過ごすというのはかけがえの無いものです。

忙しい週末は、もっとも気持ちが安らぐ時間かもしれません。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 12:33 | コメント(2)| トラックバック(0)

強くなりたいあなたに(890)



テニスジャーナルの「強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則」の連載が終了することをお伝えしたところ、何人かの方から「残念な思いである」というようなメールをいただいて大変うれしく思います。

編集部宛にも「大島さんの文章にぐっときて、前向きな気持ちになれました」という手紙やメールが届いたりして、私の書く文章がそれなりの「影響力」を持っていることを嬉しく思うとともに、「責任の重さ」のようなことも感じます。

「こころにぐっとくる」文章に出会うと、なんだかわくわくするような気持ちになります。最近では、「女王の教室」の阿久津真矢先生が言った、

「大切なのは、耐える力や解決する方法を身に付けることです。人生に不安があるのは当たり前です。大事なのはそのせいで自信を失ったり、根も葉もないうわさにのったり、人を傷つけたりしないことです。それより今をもっと見つめなさい。私たちの周りには美しいものがいっぱいある。そういう大切なものをしっかり目を開いて見なさい、耳を済まして聞きなさい。全身で感じなさい。それが生きているということです。今しかできないことをしっかりしなさい。今しかできないことがいっぱいある。それをちゃんとやらずに将来のことばかり気にするのはやめなさい。いつまでたっても何にも気づいたりしません。」

という言葉と、

「人生においては苦しいことや悲しいことがあるのは当たり前で、それを乗り越えていく力を付けさせることが私(教師)の役目です。」

という言葉ですね。

どちらも「こころにぐっと」きました。

そういう感動を覚えると、気持ちはとても「前向き」になります。これが「言葉の力」です。そして、そんな「力を持った言葉」を伝えていきたい、という気持ちで連載を続けてきました。

せっかく長い間続けて書いてきたので、「強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則」の法則らしきものの「まとめ」を続けて書いていこうと思います。名付けて「強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則-ブログ版連載」です。

さあ、いつまで続きますことやら・・・・。

記念すべき(?)第1回は「基本法則-7つの(K)①基準」です。

強くなる法則【その1】「基本法則-7つの(K)①基準」
 強くなろうと思ったら、いくつかの苦しい訓練や、辛い練習はやはり必要である。何かをやり遂げようとする意志が弱くては何事もなされはしない。与えられた練習メニューをいやいややっていてもしょうがない。当たり前のことだが、自ら取り組み姿勢が大切である。
 しかし、人間は本質的に怠惰な生き物なので、ついつい楽をしたり、さぼったりするものだ。それに流され続けていると、強くなることは不可能だ。
 そこで大切なるのは「自己基準」である。これは、誰がなんと言おうとこれだけはするという自分で自分に課した課題のようなものだ。
 例えば、1週間に3日はランニングをするといった課題目標でも良いのだが、このようなことはあたりまえのようにこなしてほしい。ここで言う「基準」はもっと高みにある。
 今できることに全力を尽くす、ミスは自分にチャンスをくれていると思い通すことなどの基準を自分に設けるのである。一見すると簡単なことだが、それをいつもやり通すことがいかに大変なことかわかるだろう。
 たとえば、あなたが何か社会的に貢献できる活動をしようと考えたとき、ボランティア活動は思い切れば気合ででもできるかもしれないが、毎日の節水を徹底したり、節電のために見たいテレビを我慢し続けることは気合だけでは難しい。それはあなたの「生き方」に関係しているからだ。いや、生き方そのものといっても良い。
 そして、いつでも自分の行動を監視し、叱咤激励する別の人格を自分の中に作り上げることである。その意思に沿うべく、怠惰な自分を打ち消していく。こういう人は、強いばかりではなく、人生でも成功する。


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ジャーナル | 投稿者 大島コーチ 01:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

復旧(889)



あ~、しんど!

何がしんどいのかと言いますと、実はホームページの更新をしようとがんばっていたのですが、突然ファイルを消してしまって、大慌てで復旧作業と相成りました。これには参りました。

いつもはマウスを使ってスイスイと作業が進むのですが、昨日は寮に泊まったので、ノートパソコンのパッドで作業をしていました。

このパッドというのは厄介な代物で、ちょっと強く押しただけでクリックと同じ操作となってしまいます。普段は使っていないだけに不慣れなこともあって、何か間違った行為をしてしまったのだと思います。

一昨日から行っていた修正もフイになっただけではなく、ファイルの1/3ぐらいが綺麗さっぱりなくなっていたのでその修正が大変でした。

サーバーにホームページ用のファイルが送ってあるので、それをダウンロードすれば問題ないだろうと思っていましたが、それを許可しない仕様のプログラムらしく、結局半分くらいはバックアップしてあったファイルをもとに作り直しでした。

直前にバックアップをとってあったのであれば問題ありませんが、3ヶ月くらい前のバックアップなので、細かいところが更新されていて、それを確認しながらの作業は大変疲れます。

やはり、こまめなバックアップは大切ですね。久しぶりに思い知った次第です。

でも、こうして復旧が進むと、細かな修正点も見つかって、ページそのものは機能的になってきます。

これが大きな「収穫」です。

そう、「災い転じて福となす」、とは実はこのことではないのかと思います。

災いがあったときに、それを忍耐強く復旧すると、以前の状態よりも良くなってることがある。それが一番大切なことで、そうした災いがなければ忘れ去られていたかもしれない「大切なことに気づく」ことはとっても素晴らしいことなんですよ、と教えてもらったような気がします。

災いが起こったときは、やるせないような虚脱感に見舞われますが、そこから立ち上がって前に進み、それを克服した時、人間は強くなれるのではないでしょうか。

今回のことで、ほんのちょっぴり強くなったような気がします。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 00:50 | コメント(4)| トラックバック(0)

真剣勝負(888)



私はジュニアの指導を始めて10年が過ぎました。

実際には、それ以前にも「なんとなく」教えたことはありましたが、自分がテニスコーチという「職業」として、「プロ」として教え初めて10年が経ったということです。

「ここ」に至るまでにはいろいろなことがありました。挫折しそうになるときも当然ありました。

そんな時ほど「真剣勝負」で挑んできたように思います。

もう「前に進むしかない!」と無理やり自分を追い込んだという感じですね。

実に「体育会系」(?)的な考え方で、今時の子ども達にはあまり理解できないかもしれません。

「真剣勝負」は怖いものです。だから「真剣」に「勝負」します。

怖くなって逃げ出したくなる時もありますが、そういう気持ちが大きいと必ず負けます。「勝負」とはそんなものです。

子ども達にはいつも「真剣勝負」してほしいし、そういう選手に成長してほしいと思っています。

だから、私は今も「真剣勝負」です。子ども達との「戦い」でもあるからです。

自分に隙があれば負ける、そんな「勝負」です。子ども達にとっては、ちょっとうっとうしい相手ですね。

その「勝負」には、勝敗はないかもしれません。お互いが「真剣」に「勝負」して、ともに大きく成長できるような関係が築けた時、きっとどちらも「勝者」です。

そのためには「いつでも真剣勝負」、これを絶対に忘れないで進んでいこうと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 13:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

最終回(887)



長い間連載を続けてきたテニスジャーナルの「強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則」が最終回を迎えました。

編集者が交代し、リフレッシュ・オープン(?)するらしいです。昨日、最終の校正を終って、無事に終了となりました。

53回続いた連載なので、4年半もの間続いたことになります。ずいぶん続いたものだとしみじみ思います。

終ってしまう事に対しては、もちろん寂しい気持ちはありますが、「ほっとした」という気持ちのほうが大きいですね。

私は「書くこと」があまり好きではありませんでした。だから、原稿の締め切りが近くなってくるとちょっと憂鬱な気持ちになったものです。

でも、この連載を続けてきたことで多くのことを学び、何よりも「書くこと」があまり苦手ではなくなりました(笑)。

連載の最後はこう締めくくりました。

■■■■■■■■■■■■■■■
私自身もこの連載を通して「強く」なった気がする。私は「書く」ことが得意ではない。いつも締め切り間際になると気持ちが詰まってくる。
でも、「書く」ということを続けてきたことで、感じ方や考え方が変わって、いろいろなことを深く洞察できるようになってきた。
そして、今は「書く」という訓練が、「強くなるため」の感性を高めるためには最も良い方法であると確信を持って言うことができる。そんな「強さ」を身につけたと思う。
子ども達がエネルギーをくれました。
応援のメッセージが後押ししてくれました。
もっと多くのことを伝えていきたい、今は素直にそう思う。
■■■■■■■■■■■■■■■

どんなことでも続けることで「力」になる、そんなことをこの連載を通して学びました。

スポーツの世界では、なかなか練習した通りに成果が出るものではありません。

やってもやっても成果が出ないと気持ちは滅入りますが、それでも「続けていると何かが変わる」ということを信じることです。

そう伝えていこうと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 17:27 | コメント(2)| トラックバック(0)

理解できない仕事(886)



ジュニア選手の育成に携わる仕事をしているとなかなか休むことができません。

まあ、子ども達にテニスを教えたり、馬鹿を言ってわいわい騒いでいる時間が好きなので苦にはなりませんが、家族と出かける時間はありませんね。

以前は、下の子の誕生日には毎年ディズニーランドに出かけていましたが、チームが大きくなってくるとそれもだんだんとむつかしくなってきました。

それでも、私の仕事が「何なのか」を子ども達が「理解」できるようになってきたので、休みの日に私がいなくても、学校から帰ってくる時間に仕事に出かけても、夏休みや春休みなるとまったく顔を合わせなくて、どこにも出かけられなくても問題が少なくなりました。

上の子が小学校の低学年の頃は、それを「理解」できなくて困っていたようです。

宿題で出された「家の人の仕事」という題の作文で、「パパの仕事はなあに?」と聞いてきました。

何で分からんのかなと思って、「どうしてそんなこと聞くの?」と聞いてみると、

「ほかの家のお父さんは、朝、ネクタイをして出かけるのに、パパは私が学校に行く時はパジャマでしょ。それに休みなると、みんなはいろいろなところに出かけていくんだけど、パパは休みなると家にいないよね。」と素直に疑問をぶつけてきました。

そうですね。やはりちょっと特殊(?)な仕事なので、小さい子どもに「理解」するのはむつかしいかもしれませんね。

テニスを教えている子どもにも「ねえねえ、コーチって仕事は何?」と聞かれたことがあります。

「おいおい、これが仕事でしょうが!」と突っ込みたくなりましたが、笑えてきて返す言葉がありませんでした。

「テニスコーチ」という仕事が理解できなかったんでしょう。彼女には「遊んでいるみたいだったから」と言われました。

でも、幸せですね。遊んでいるみたいに、楽しそうにできる仕事は少ないと思います。

子どもたちが一生懸命に練習をしている姿をぼおっと見ていると幸せな気分になります。

そんなふうにぼおっと眺めている姿を見ると、これで仕事をしているとは思えないかもしれませんね。

子ども達にはなかなか「理解できない仕事」、でも本当に幸せな仕事だと思います。ありがとう!


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コラム | 投稿者 大島コーチ 11:03 | コメント(2)| トラックバック(0)

競わないスポーツ(885)



昨日は久しぶりの休みでした。久しぶりなので、家族サービスをしようと思っていましたが、練習があってどこにどこにも出かけられませんでした。

カミさんはリズム体操を教えていますが、今年の7月に自分のチームを率いてオーストリアで開催される「世界体操祭」に参加するために毎週日曜日に練習があります。

二人の子どももおばあちゃんも参加するので、みんな練習です。

せっかくの休みなのにちょっと寂しい気持ちになりましたが、下の子の練習は午後からだったので、午前中にちょっとだけ遊びに行って、午後はその練習を見ていました。

久しぶりに体操の練習を見ましたが、思っていた以上に真剣で、各セクションごとのミーティングは熱を帯び、近寄りがたい雰囲気があります。

「体操祭」は、テニスで言えば、まさに「試合」なので真剣勝負です。それも全員が参加する団体戦です。

しかし、競い合いではありません。自分達の持っているものを出し切ること(演技)だけに集中しています。

私は体操はあまり好きではありませんが、みんなで何かを成し遂げようとする雰囲気はとても好きです。

テニスは個人スポーツであり、団体戦とは言っても個人のポイント戦なので、全員参加という訳にはいきませんが、チームとしての雰囲気の良いチームは、選手がその力を発揮しやすいものです。

そんな「雰囲気のあるチーム」を作りたい、それが私の夢です。

そのためには全員で何かを成し遂げるというような目標がいるかもしれませんね。

競い合いのスポーツではなかなかむつかしいことですが、ラグビーのように「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」の気持ちで練習に取り組むことができるような雰囲気や環境を作っていきたいと思います。

ますます忙しくなって、休む時間がありません。カミさんは「もっと休んでよ!」と文句を言いますが、「休みがないのはどっちも同じじゃん」と心の中でつぶやきます。

当分、家族でお出かけはむつかしそうです(涙)。


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敗戦をバネにする(884)



この時期からは大切な試合が続くので、悔しい敗戦を経験することも多くなります。

しかし、その敗戦すべてが次の成長のための「バネ」になるわけではありません。

どんな敗戦が「バネ」になるのかというと、それはくやしくてくやしくてたまらない、と心の底から思えるような敗戦です。

自分の力を出し切って、敗戦の後にも爽やかさを感じるような満足できる試合ではありません。

そこが「スポーツのいやらしさ」ですね。

確かに、指導者はそんな試合をしてくれることを望んでいます。

でも、大きな成長やブレークスルーを期待するのであれば、大きなエネルギーを心の奥底にためることが大切です。

そのためには、悔しい思いや苛立ち、怒りなどの感情が必要になります。

昨日の試合で、敗戦後、そのショックから立ち直れず、脱力して地面にうずくまり、30分以上も泣き続けた選手がいます。

悔しくて悔しくてたまらない、そんな感情がはっきりとわかります。

そんな姿を見ると、つらいだろうな、苦しいだろうな、と思いますが、「これで、もっと強くなるかもしれない」とも思います。

そういう経験が「強さ」を引き出すことを知っているからです。

子ども達には強くなってほしい。いつもそう思っています。

そのためには苦しい、辛い経験を乗り越えてこなくてはなりません。

それを「バネ」に強くなってほしい、悔しい敗戦を経験をしたすべての選手に送りたいと思います。


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調整力(883)



インターハイ予選が各地で行われ、そろそろ出場選手も決定していることと思います。

今日の順位戦に出場した詩織と貴大は、残念ながら出場権を得ることができませんでした。

惜しい戦いだっただけに、悔しい思いは強いですが、その悔しい思いを胸にがんばってほしいと思います。

競った試合では、勝敗はどちらに転ぶか分かりません。しかし、ある「力」を持った選手のほうに転がるものです。

その「力」とは、「闘争心」と「調整力」です。

「闘争心」については、今さら言うまでもありませんね。

勝負事の世界ですから、相手よりも勝ちたい気持ちが強くなければなりません。

もし、その「闘争心」が同程度であれば、「調整力」の高い方が勝つ、という話です。

「調整力とは、言い換えれば、試合で自分の力を発揮することができる集中力です。今の自分の状態を冷静に判断し、その中でどうすれば自分の力を発揮し、試合に勝つことができるのかを考える力のことです。」、と以前書きました。

試合では、「今まで通り」はありません。ましてや競った試合では緊張や恐怖が「今まで通り」をまったく別のものに変えてしまいます。

そんな時に、微妙に狂ってしまった感覚を調整し、うまく作戦や戦術を切り替えて戦う術を知っているものは強いです。

また、試合では「流れ」がありますが、「調整力」の高いものは、その「流れ」をうまく自分の方に向けられます。

その「流れ」に乗った時は強さを発揮し、「流れ」に乗れていない時は、うまく相手の「力」を回避します。

言葉で表現すると難しいですが、その「力」が強くなるためには必要です。

悔しい敗戦は選手だけではありません。私もその悔しさを胸にがんばって練習していこうと思います。


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電話が苦手(882)



私は電話が苦手です。

活舌が悪いというのもありますが、相手の表情が見えないとうまく言葉をつなげられないのです。

昔から電話をする時は変に緊張したことを覚えています。それが彼女との電話であればなおさらです。

子ども達は、私が試合を見に行けない時は報告の電話をくれますが、かける言葉がうまく浮かばなくて、なんとなくたどたどしい会話になってしまいます。

子ども達からは「大島コーチは、電話で報告するとすぐに切ろうとする(●`ε´●) 」と言われますが、そうではありません。

電話が苦手で、電話ではうまく話すことができないのです。

普段はおしゃべりな方なので、そのギャップに戸惑うのかもしれませんね。

講習会などで、大勢の方の前で話すのはまったく緊張もしませんし、言葉は結構すらすら出てきます。

一応、話の流れをメモしたものを用意しておくのですが、話をしているうちにいろいろな方向に話が飛んで、その流れのままに話をすることはありません。

会って話をする時は、それだけ素直に言葉が出てくるということです。

会話とはよく言ったもので、「会って話す」ということと、そうでない場合はまったく違うものだということです。

ということは、電話での会話は、会話ではないのかもしれませんね。

この相手の表情を見て話をするというのはとても大切です。

ちょっと前に、こんなことを書きました。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
だから私は試合前後や試合中の子ども達の「表情」を注意深く観察します。「そこ」にはいろいろな指導のヒントがあるからです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

そんなことを常に意識しているので、相手の表情を見ないとうまく言葉がつながっていかない「クセ」のようになってしまったのかもしれません。

でも、やはり、会って、表情を見て話をするほうが、ぐっと深く心に入り込むようなアドバイスもできることは多いし、素直に言葉が出てくると思うので、できるだけ試合を見て、直接会って話をしようと思います。


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マンガの世界(881)



私はよくマンガを読みます。

どんなマンガを読むのかというと、やはり「人間」をうまく表現したマンガが多いですね。

マンガにはいろいろな「魅力」がありますが、「行動する力」や「考える力」を引き出すことができるようなマンガに惹かれます。

さらに言えば、「魂を揺さぶられるような」マンガが好きです。

最近では、「ゴッドハンド輝」や「はじめの一歩」、「ドラゴン桜」なんかがお気に入りですね。

「ゴッドハンド輝」では、他人のために自分の持っているすべての力を注ぐ「人間力」

「はじめの一歩」では、自分の力をとことんまで引き上げようとする妥協のない「向上心」

「ドラゴン桜」では、ものごとの本質をさぐるために必要な「考える力」

が大きな「魅力」であり、その「世界」にぐっと引き込まれます。

実は、マンガでも小説でもテレビドラマでもそうですが、「感情移入」できるかどうかがその「魅力」を真に感じ取ることができるかどうかの「鍵」になります。

「感情移入」できれば、その状況は「私の体験」になってきます。

普段、経験できないような出来事であっても、そこに「感情移入」できれば、それはまさに「私の体験」なのです。

そんな気持ちになって、「マンガの世界」に没頭できれば幸せですね。

もちろん、その「世界」から「現実の世界」に戻ってきた時に、やる気になって行動を起こし、自分の甘さを痛感して意志を高め、自分のやるべきことを再確認できるような気持ちになっていることが大切です。

良いマンガを読み終えたあとは、不思議とこういう気持ちになります。

それが「マンガの魅力」ですね。時々、その「魅力」にどっぷりと浸かってみたいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 00:02 | コメント(2)| トラックバック(0)

いくつもの顔を持つ(880)




私は、いくつもの「顔」を持っています。

最近は、いろいろと「顔」が多くなりすぎて、「何をやっているのか良く分からない」と言われることがあるので、少し整理しておきましょう。

もちろん、「テニスコーチ」がメインです。「ジュニアテニスネットワーク」の代表を務めています。

直接運営に携わっているクラブは、「森林ロングウッドテニスクラブ」「若鳩インドアテニスクラブ」です。姉妹提携クラブには「ロングウッド鈴鹿」があります。

選手育成コースである「プレーヤーズコース」のみの運営を行っていて、現在、90名を越す子ども達の指導を行っています。

「ジュニアテニスネットワーク」には、東海大会や全国大会で活躍する選手がたくさん所属しているので、この地域ではもっとも勢いのある「チーム」だと思います。

実は、「ジュニアテニスネットワーク」には「寮」があります。もともとは週末に県外からレッスンに通ってくる子ども達が宿泊して練習できるようにと作りましたが、現在はそういう選手に加えて、「寮」で生活しながらテニスをがんばっている「寮生」がいます。

「寮生」は、全員が「名古屋国際高校」もしくは「名古屋国際中学」の学生です。

私が今年から「名古屋国際高校女子テニス部監督」にも就任した関係で、この学校に入学してきてくれました。

「寮」で生活しながらトップ選手になることを夢見てがんばっています。

私は「寮生」のサポートも行うので、「寮長」という顔をも持っているということです。

他には、「トレーナー」をやっています。

イチロー選手の母校である「愛工大名電高校野球部」が主な指導現場ですが、名古屋高校硬式テニス部でも教えていました。

プロ選手のトレーニングも指導します。

「高岸知代プロ」もときどき来てくれて、トレーニングの指導を受けています。「近藤大生プロ」中村藍子プロ」のトレーニング指導をした経験もあります。

オリンピック候補選手のトレーニングも指導しましたが、大変緊張したことを覚えています。

テニスの関係では、「トップジュニア委員会」の委員長もやっています。

この委員会は、大会などを開催し、優秀な成績をおさめた選手に海外遠征を経験させることを主な目的として活動してます。

4年目になりますが、すでに何十人もの子ども達がこの委員会の活動を通して海外遠征を経験し、優れた選手に成長しています。

ひとりではこうした活動はできませんが、多くの素晴らしい仲間に恵まれて、楽しみながら活動を続けています。

また、もともと大学で教員をしていたので、「研究活動」も行っています。だから、会社名は「トレーニング科学研究所」です。

「日本テニス学会」の運営委員代表や事務局長もやりました。

その関係でウィルソンやヨネックスのシューズ開発に携わり、ヨネックスのパワークッションのコマーシャルビデオに出演していたりします。

この商品が、たまたまフジテレビ系列で放送されている通販番組「通販DJ」という番組で取り上げられたので、その「コメンテーター」として出演しました。

その番組では、他にも「EMS運動器」やK-1プロデュースの「サウナスーツ」の解説も行っています。

多分、今もいくつかの商品は放送されいると思います。

多くの方から「夜中までがんばってるねえ」と声を掛けられるので(実は私はまだ放送されているのを見たことがありません)、きっとそうだと思います(でも、録画で放送されているので、夜中に働いているわけではありません)。

このような研究活動の一環として、「テニスジャーナル」の連載が始まりました。

過去に50編以上もの文章を掲載し、現在連載している「強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則」は好評を博し、単行本発刊の話しも出ています。

もともと「書く」ことが嫌いな私でも、こうした活動を続けているうちに、何となく文章表現がうまくなってきたように思います。何ごとも訓練ですね。

「トレーニング科学研究所」では、他にも企業の健康体力作り教室の運営や文化センターなどへのインストラクターの派遣もしています。

このようにいろいろな「顔」を持っていることで特定の分野の人だけではなく、様々な職種の方との出会いがあり、大いなる刺激を受けました。

もちろん、「テニス」というスポーツをいろいろな角度から眺め、より良い環境を作る上で、このような経験は大変役に立ちます。

こうなることを意図して活動してきたわけではありませんが、自分でできる範囲の中で積極的にいろいろなことに関係してきたことで、今はとても良好な状態にあると思います。

これは本当にラッキーなことです。なかなかこういうネットーワークを築こうと思ってもできるものではないので、このラッキーに感謝して、今自分にできることを精一杯やっていこうと思います。

これからどんな「顔」が増えていくでしょうか。

とりあえず来年には大学でトレーニングやスポーツ科学の専門講義を担当します。

再び教壇に立つとは思いもしませんでしたが、この「顔」を持つことで、どんな出会いがあるのかとても楽しみです。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 00:07 | コメント(5)| トラックバック(0)

感性を磨く(879)



ここに引っ越してきて2週間近くになり、コメントをもらったりして大分馴染んできました。

新しく越してきた住人には、いろいろと興味があるので、たくさんの方が訪問してくれているようです。

初めて来てくれる方も多いと思いますが、「なぜ、話にはまったく関係のない写真が載っているの?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

前に話をしたことがありますが、もう一度そのことについて説明をしておこうと思います。

えっとですね。なんで話にはまったく関係もない写真が載っているのかというと、それは、やはり「感動」がきっかけでした。

数年前、全国小学生大会に参加したとき、知り合いになった写真家の方の数十万もするカメラを借りて子ども達を撮影したときの写真のできに感動し、連写のシャッター音が大変心地よく心に響きました。

それまでは、「コンパクトカメラの方がミスは少ないし、ムービーも取れるし、持ち運びに便利じゃん」と思っていたので、ムービーも撮れない大きな重いカメラを持って写真を撮るなんてことはまったく考えもしませんでした。

しかし、名古屋に帰ってから、あのシャッター音の心地よさが忘れられませんでした。翌日送られてきた写真はコンパクトカメラで撮ったものとはまったく違うものでした。

それ以来、写真に対する興味がふつふつと沸き上がり、会場でその写真家の方に会っては、カメラのこと、写真のことをあれやこれや聞くようになりました。

そして、秋ごろにはその衝動は抑えられず、念願のデジタル一眼レフカメラを手に入れました。

カメラ本体も十数万円しますし、レンズはさらに高価でしたので、カミさんはちょっとむつかしい顔をしていましたが、「これはなあ、コーチとしての、人間としての感性を磨く道具なんだ!」という理屈を強引にこねて、なんとか納得させました。

それ以来、事あるごとに写真を撮り、カメラに関する雑誌を定期購読し、専門誌を読み漁り、写真を撮ることはもちろんのこと、カメラのメカニカルなところにも惹かれていきました。

もちろん、海外遠征にも持っていきます。大きいし、重いし、取り扱いには気を使うし、あまり持ち運びには向いていませんが、「どんな写真を撮ろうか」と考えるとわくわくしてくる自分にとっては、それが気にはなりません。

実際に写真を撮り始めてから、ぐっと「洞察力」は高まったように思います。

ショットの一瞬一瞬を撮ることに集中していると、そのショットのバランスが良いのかどうなのかがファインダーを通して判断できるようになってきます。

カメラを構えていて、良いショットが打てる「雰囲気」になったときにシャッターを切ると、とても良い写真が撮れます。

ボールに対する入り方、タイミング、スイングのバランスが良いと、素晴らしいショットを打てる「雰囲気」が出てきます。

そういう「瞬間」を逃さずにシャッターを切ることができるのが「プロ」であり、そのためにはそういう「感性」が必要なんですね。

その「感性」は、コーチにとってはとても大切な資質です。

そう考える私にとっては「写真を撮る」という行為は、まさに「感性を磨く」ことに他ならず、カメラは「感性を磨く道具」なんですね。

だから、こうしてブログに載せることを自分自身に課すことで、「いつも良い写真を撮ることを心がけなさい」というプレッシャーを自分に与えています。

まだまだ「プロ」には程遠いですが、これからも「感性」を磨き続けていこうと思います。

写真は、その全国小学生大会の時に撮った写真です。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 11:29 | コメント(7)| トラックバック(0)

書く力(878)



以前は試合の感想や反省などをノートに書いてもらって、それを見ながらアドバイスしていましたが、人数も多くなってレッスン時間やレッスン終了後にノートをチェックすることがむつかしくなってきました。

なので、メールで試合後の感想、反省と課題、課題克服のアイディアを送ってもらうようにしました。

これならいつでもチェックできるので、とても良いアイディアだと思います。

昨日は、土日に試合があった子ども達からレポートがたくさん送られてきて、返信するのに時間がかかりましたが、レポートを読んでいると試合の様子が浮かんできて、しばしキーボードを打つ手が止まって、そのイメージに浸ります。

「書くこと」は大きな「力」になります。

以前、こんなことを書きました。

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「ひらめき」のためには「書く」ことが大切です。

私はノートに、それこそ何でも書きます。トレーニングや練習のアイディア、文章、ゲーム分析した内容、遠征や大会の計画書の草案も書き込んであります。

きちんと整理もできていなければ、字もめちゃくちゃです。多分、私以外の人は読むことができないと思います。人に見せるために書いているのではないのでそれでいいのです。

大切なのは、体裁や文体などを気にするのではなく、思いつくままに「書く」という行為そのものです。

子どもたちにはノートを書かせていますが、決まって「うまく書けない」とか「何を書いていいのか分からない」という答えが返ってきます。

私が求めているのは、かっこ良い文章でも優れた内容でもありません。まずは何でも良いから思いつくままに「書く」という習慣を身につけるということ、そして、何かを「書こう」という意志を持つことで少し「見方が変わる」、ということを経験してほしいのです。

ある風景を見たとします。ある人はそのままの風景を描きとろうとしますが、感性豊かな人は、その風景の奥にあるものを感じ取り、それを描こうとします。

森林伐採によって森が死にゆく憂いを感じ取るのか、大地からの力強いエネルギーを感じ取るのかはその人の感性によりますが、その風景を見たときに「おっ」と何かを感じる感性を磨くことは豊かな人生を送るためには大切なことだと思います。

そのための道具というかアイテムが「読む」「書く」という行為です。

私は「書く」ことが得意ではありません。いつも締め切り間際になると気持ちが詰まってきます。

でも、「書く」ということを続けてきたことで、いろいろと感じ方や見方が変わって、いろいろなことを深く洞察できるようになってきました。

「書く」という訓練が、感性を高めるためには最も良い方法であると確信を持って言うことができます。

最終的に多くの人にちゃんと読んでももらう文章にすることは結構しんどい仕事ですが、できるだけ見栄を張らずに、素直な気持ちでこれからも書いていこうと思います。

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子ども達は「書く」ことによって、何かを感じたでしょうか?よくはわかりませんが、その「力」によって何かが少しでも変われば良いですね。

そして、「何か」が「ひらめいた」とき、きっと今より強くなっている、そのことを信じてほしいと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 10:53 | コメント(3)| トラックバック(0)

懸命の戦い(877)



コーチにとって嬉しい瞬間(トキ)というのはいくつかありますが、子ども達が試合を通して「成長しているなあ」と感じることができるのはその中のひとつです。

インターハイの各県予選が始まっています。愛知県では今日から個人戦の県大会が始まりました。

全国大会を目指しての熱い戦いが繰り広げられていますが、そうした戦いの中で、練習ではあまりできないような忍耐強いストロークで食い下がったり、課題が試合を通して克服されていると感じるような試合がありました。

マッチポイントを取りながら逆転され、メンタル的にぎりぎりまで追い込まれた中でも集中力を切らさず戦い、勝利する感動を与えてもくれました。

子ども達はいつでも懸命に戦っています。一生懸命に練習し、負けたくない一心で相手に挑む中でいろいろなことを学び成長していくのだということを思い知らされます。

もちろん、悔しい敗戦もありますが、それも「懸命の戦い」の中では、すべて成長につながっていくものだと思います。

そんな時、コーチとしては見守るしかないのですが、ただその瞬間(トキ)を共有していると感じることができる時間がとても大切です。

無力さを感じることだってあります。でも、それは、これからの指導の活力になります。

「懸命の戦い」にはそれほどまでに大きなエネルギーがあるのです。これからも子ども達の「懸命の戦い」を応援し続けていこうと思います。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 00:02 | コメント(2)| トラックバック(0)

感動する心(876)



この前、「感動する心がなぜ大切なのか」ということについて寮生の子ども達に話をしました。

それは「行動する力」を生み出すからです。

私はよく「行動力がある」と言われることがあります。でも、本当の自分はルーズな人間です。

でも、「どうすればもっと良いアカデミーにすることができるのか?」をいつも考えていて、「ああしたい、こうしたい」と強く思っています。

その「思い」のままに行動していると、人からは「行動力がある」と思われるのでしょうね。

私は、他の人がやっていて「これはいいなあ」と素直に感動する(ただ思うだけではなく、心に響くという意味で感動すると表現します)と、「何とかして」とか、「何が何でも」と強く思い込みます。

ジュニアのネットワーク作りを始めたのも、ホームページを作ったのも、海外遠征や大会運営をするもの、寮を作ったのも、すべて「感動する心」がきっかけでした。

「何としてでもこれをするんだ!」という強い思いに心が揺さぶられたといっても良いと思います。

強く、本当に強く思えば「体は勝手に」動きます。面倒だとか、役に立たないだとか、意味がないかもしれない、などというような思いを超えていきます。

これが「行動力」です。

やりたくはないけれど、仕方がないので重い腰を上げるというのも「行動力」には違いありませんが、「感動する心」に押された「行動力」は、わくわくする「感覚」があります。

「ここ」が大きな違いですね。

「感動する心」を大きく持っていれば、この「行動力」が生まれ、それが「人間を強く」します。

そのことを知っていれば、「人生で得なこと」は多いはずです。

子ども達には、テニスやスポーツを通して幸せな人生を送ってほしいと思っています。

そのためには「感動する心」を大きく育てていかなければならないと思います。

よおし!感動もののDVDを買いまくるか!って、ちょっと違いますね。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 00:07 | コメント(3)| トラックバック(0)

表情(875)



昨日の名古屋は大荒れの天気で、突然の大雨だったり、突風が吹いて洗濯物が伸ばされたりして(隣の家の屋根に飛ばされて竹ざおですくいあげました)大変な一日でした。

夕方ごろには雨も上がって練習を行うことができましたが、コートは水を含んでしまった状態だったので、たくさんのボールを使う練習ができなくてマッチ練習にしました。

こういう時にたくさんコートを使うことができるのはありがたいことです。

下のクラスの子ども達はインドアコートで練習でしたが、上のクラスの子ども達は5時から8時まで9面のアウトコートを使ってマッチ練習を行うことができました。

ひとり4セットぐらいはできたと思いますが、試合が終って帰ってくる子ども達の「表情」はそれぞれ違います。

負けた子はだいたいが落ち込んで暗い「表情」で報告に来ます。中には負けてもニコニコ帰ってくる子もいますが、そんな時は「君はそれで良いの?」とさりげなく聞くようにしています。

実は「表情」というのは、子ども達の資質を推し量る大切な指標になります。

暗い気持ちを引きずっているのか、次の試合に向けて気持ちを切り替えることができているのか、何も感じていないのか、など、その子どもの感情や考えは「表情」に表れます。

昨日は試合後に本当に悔しそうな「表情」で報告に来た子がいました。報告もそこそこに

「コーチ!お願い!もう一度やらせてください!」

と大きな声でお願いされました。

その気迫に押されて「よし、わかった!もう一度やっておいで」と再戦をセットしました。

その子はぐっと気合の入った「表情」になりました(とても良い表情だったと思います)が、対戦相手の子はちょっと「えっ、また?」みたいな困惑の「表情」を浮かべました。

試合は再戦を申し出た子の勝ちです。試合前の気持ちに差があるので当然の結果かもしれませんね。

「勝負に強い」とはこういうことです。

「絶対に負けない!」という強い気持ちが根幹にあるのは当たり前のことですが、その一方で負けることに対する「恐怖心」があるものです。

その「恐怖心」を振り払うために感情的に振舞ったり、冷静に対処しようとリラックスの方法を繰り返したりと、人によって対応はさまざまですが、気負うでもない、恐怖に怯えるでもない、気持ちが引くでもない、バランスの取れたメンタルの状態は「良い表情」として表れてくるのだと思います。

だから私は試合前後や試合中の子ども達の「表情」を注意深く観察します。「そこ」にはいろいろな指導のヒントがあるからです。

子ども達には「勝負強く」なってほしいですね。そのためには、いつも「良い表情」で戦うことの大切さをわかってほしいと思います。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 08:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

純粋性(874)



昨日は愛工大名電高校野球部のトレーニング指導の日でした。

本当であれば東海大会出場が決まっていたので、実践的な練習に時間を割くべきところですが、例の騒動のおかげで出場を辞退することになってしまいました。

子ども達はそのことを気にしているだろうと、あまりその話題には触れませんでしたが、直接甲子園に結びつく大会ではないので、気持ちは前向きなようで少し安心しています。

この話題はあちこちで取り上げられているのでことさら話をすることはないかもしれませんが、子ども達の「純粋」にスポーツをしたいという気持ちをないがしろにしている感は否めませんね。

野球部のトレーニングを指導しているので、当事者ということになろうかと思いますが、子ども達が懸命に甲子園を目指してがんばっている気持ちを大切にしてほしいと願うばかりです。

子ども達は本当に「純粋」に甲子園を、そしてプロ野球選手を目指しています。

トレーニングの指導に行った日は、何となくすがすがしい気持ちになって帰ってくることができるのは、その「純粋性」に触れることができるからですね。

私の顔が見えると全員が大きな声で挨拶をします。
トレーニングの話には真剣に耳を傾けます。
怪我をした選手は、その対処法をしつこく聞いてきます。
卒業生でプロになった選手の高校時代の話を興味深く聞いてきます。

もちろん、全員が優れて高い意識を持って、自ら進んでトレーニングを行う選手ばかり、というわけではありませんが、誰もが高い目標を持っているので、明らかに手を抜くような選手はいません。

高校野球には、多かれ少なかれ、こうした「純粋性」を感じるからこそ、多くのファンが集まるのでしょう。

昨年の愛知県大会の決勝戦は、なんと36,000人もの人がナゴヤドームに集まりました。内野席だけでは入りきらないので急遽外野席を開放したほどです。

スポーツに最も大切なもの、それは、この「純粋性」かもしれません。

最近、練習が終ったあとに、すがすがしいような気持ちになることが多くなってきました。

きっと、子ども達の「純粋性」が高まってきたからだと思います。もっともっと伸ばしていきたいですね。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 00:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

ミスをしない練習(873)



試合ではミスの多いほうが負けます。

だから、「ミスをしない練習」をしなければなりませんが、これはなかなかむつかしいことです。

昨日は練習の始めに「絶対にミスをしない気持ちでやりなさい!」と強く言ったつもりですが、実際の練習ではたくさんミスをしています。

基本ドリルの練習なので打つボールはむつかしくありません。それでもミスをします。

そこで、「今度はミスをしたらコートを走ってもらう!」と宣言すると、ミスは格段に減ります。

ミスをしたら「罰を与える」という方法が良いのか悪いのかわかりませんが、効果があるのは事実です。

しかし、結局のところ、ミスが減ったのは「絶対ミスをしたらダメなんだ!」と強く意識したからです。

この「意識を高める」ことができればミスを減らすことができるということです。

そして、練習でその「意識を高める」ことができるようにいろいろと工夫するのがコーチの役目だということですね。

ミスをすれば負ける。だからミスをしないように強く意識する。ミスを「恐れる」と言っても良いかもしれません。

それでもその「怖さ」に打ち勝ち、思い切ったショットを打ち込むことができる。

そんな選手に成長してほしいと思います。

しかし、何度も言うようにこうした「意識を高めること」はむつかしいので、ここはやっぱり「罰を与える」ことで追い込んでみようかな・・・ふふふ。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 13:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

引越し(872)



この度、引越しを計画しています。

「えっ、どこへ?」と驚かれている方もいるかもしれませんが、実はブログサイトの引越しを計画しています。

「どうして引っ越すんですか?」と聞かれるとちょっと困ってしまいますが、いくつか理由らしきものはあります。

ひとつはもっと情報が集まりやすい環境を作りたいというのがあります。

今回、引越しを計画しているサイトはテニス専門です。テニスに関する情報が集まりやすいし、テニスに関心がある方たちが集まっているので情報の交換もしやすいかなと考えました。

知り合いのさわだ先生もそこにブログを書いていますし、添田豪プロのブログなんかもあります。

自分がやっていることや考えを知らしめるというよりは、これからより発展的にアカデミーを構築していくためにはいろいろな情報を集めなくてはならないという使命感のようなものがあります。

他には同じ環境で書いているよりも新しい環境の方が気合が入るということですね。

ある環境に慣れてしまうと、新しい環境にチャレンジするのが億劫になります。そういう気持ちが蔓延してくると想像力や創造性が退化するらしいです。

新しいことへのチャレンジが当たり前になっていなければ、いろいろなアイディアを引き出す感性は失われていきます。

それを防ぐという意味でも、ブログの引越しは効果があるかもしれませんね。

新しい引越し先ではどんな出会いが待っているでしょうか。何となくわくわくするような気持ちで整理をしています。

ということで引っ越してまいりました。

まだ扱いに若干不慣れなところもありますが、楽しみながらいろいろな思いを書いていこうと思います。

過去のブログも併せて興味ある方はご覧下さい。よろしくお願いします。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 00:53 | コメント(3)| トラックバック(0)

学ぶ喜び(871)



ジュニアテニスネットワークの寮には現在3名の選手が生活しています。

中学生は入寮して1ヶ月程度なので、まだまだ慣れないことも多く大変かと思いますが、高校生は4ヶ月が経って要領も覚えて、何となく余裕が出てきたように感じます。

しかし、毎日の練習時間も長く、自立して生活しなくてはならないのでそれなりの苦労はあります。

その苦労は選手として成長するためには必要なことだと確信しているので、できるだけ手を掛けないようにはしていますが、私にできることは時間を見つけてサポートするようにしています。

中高生なので、学校の宿題や勉強などを時間を取ってさせることは大切な仕事です。

一応、毎週水曜日には家庭教師をしていますが、昨日は雨が降って練習時間が短かったので、たまった宿題をサポートしました。

中学や高校の勉強となると、30年ぐらい前の話なので、さすがに難しいだろうと思っていましたが、やってみると意外と記憶も確かで、ある程度はきちんと理解できています。

もちろん、まったく記憶から抜けてしまった内容もありますが、遠い記憶を辿りながら解答していく作業は結構楽しいものです。

昨日は、ある子は国語、他の子が英語に数学とまったく違う教科をやっていて、それぞれに勝手に質問してくるので子ども達のまわりをくるくると回りながらみていました。

さすがにそういう状況ではちょっと頭が混乱しますが、「学ぶ」喜びを体得した今では、そういう混乱や、解けない問題に悪戦苦闘することも「楽しい」と感じています。

「教える」喜びは、実は「学ぶ」楽しみであると思います。

自分自身が「学ぶ」ことが「楽しい」と感じるような「教え」であれば、きっと子ども達は「学ぶ」楽しさを理解できるはずです。

確かにわからない時はいらいらするし、何もかも放ってしまいたくもなりますが、そこをぐっと我慢して、「ぱっと解答がひらめいた時」は何ともいえない喜びを感じます。

昨日は数学の宿題で三角比をやりました。昔の記憶もあいまいで、解答に辿りつくまで時間がかかりましたが、できた時は思わずガッツポーズです。

自分の学生時代にこういう「感覚」で勉強ができていたら良かったのになあ、と思いますが、寮生の子ども達にはそういう「ものの考え方」を持ってもらうことができるように、自分も楽しみながら勉強したいと思います。

参考書でも買いに行こうかな・・・(笑)。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 13:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

自信を持って臨む(870)



自分の持っている力を試合で十分に発揮するためには「何が一番大切」なのだろうかと考える時があります。

誰もが絶対に勝ちたいと思って試合に臨んでいるのですが、ちゃんと力を出す選手とそうでない選手がいるのは不思議ですね。

気が強いとか、闘争心があるとか、開き直れる性格とか、いろいろな要因があるとは思いますが、一番大切なのは自分のやってきたことに対する「自信」があるということです。

相手のレベルが低ければ自信満々にプレーできる選手が、相手のレベルが上がってくると焦って、明らかなチャンスボールをミスして自滅する場合も多いものです。

そんな時は、そのショットに対して「自信」がないことが一番の原因です。

よく基本練習で集中力を欠いたようなプレーをする人がいますが、簡単なボールほど集中して絶対にミスしないように繰り返し練習する必要があります。

例えばボレーの球出しによる基本練習で、もし出されたボールを100%狙ったところに打てるのであれば実際の試合でもミスはしません。

その確率はどれくらいなのか良く考えてみるといいと思いますが、練習でたくさんミスをするショットを実際の試合で確実にコントロールすることは難しいと思います。

自信がない選手は基本練習を繰り返し練習すべきです。

絶対にミスしないという気合と集中力を持って練習すべきです。

自分で納得し、自信がつくまで練習すべきです。

それが練習です。

そんな練習を繰り返しているとなんとなく「自信」が芽生えてきます。

松坂投手の言葉ではないですが、「自信が確信に変わる」時、きっと強くなっています。自分の力を試合で十分に発揮できる選手になっているはずです。

そんな選手を目指して練習してほしいと思います。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 12:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

選ぶ力(869)



今、東山テニスセンターでは東海中学生大会が行われています。

航が男子の決勝に進み、明日、静岡の高田選手と決勝を戦います。

どの選手も全国大会を目指して懸命に戦っています。

その戦いは必死の戦いであり、全力を出し切ろうとしている姿は感動的でありますが、一番強く感じるのは「勝負弱い」ということです。

これはいつもそう感じることですが、この大会を見ていていつもよりも強くその印象を受けました。

なぜ「勝負弱い」と感じてしまうのかというと、一番の原因は「選ぶ力」が弱いからです。

「選ぶ力」とは、その場で得点を取るために最も確率の高いショットを「選択する力」のことです。

例えば大切なポイントで、相手のセカンドサービスに対して思い切って打ち込んでエースを狙うことは正しいのでしょうか?

答えは「わからない」ということです。状況によっては正しいといえる場合もあるし、間違っているといえる場合もあります。

選択が正しいかどうかは、状況によって変わります。技術のレベルによっても選択の可否は違ってきます。

そして、たくさんの経験をして(修羅場をくぐり)、強さを身につけてきた選手はあきらかに「ここ」が違います。

とっさの場面で、瞬間的に「どう打てばよいのか」を察知する能力を身につけてきたといっても良いと思います。

会場で1年間にすべての全日本タイトルを手にした女性コーチと話をしました。

たまたま彼女が指導している選手と私が指導している選手が対戦したので、その試合を振り返ってあれこれと検証していました。

彼女の分析には「うんうん、そうだよね。」と納得することが多いものです。

何に感心するのかというと、ある状況でどう判断すべきであったのかという「選ぶ力」の凄さに対してです。

試合会場では、多くの親御さんが子ども達の試合についてあれやこれや話をしているのを聞いていると、「ここ」が違うと思わずにはいられません。

多くの経験と優れた感性を持って「勝負」を繰り返してきたものには見える「選ぶ力」はやはり大きなものであると思います。

だから私はたくさん試合を見ます。できるだけ多くの信頼できる指導者と話をします。自分の感性を磨くためです。

残念ながら私は優れた感性や才能には恵まれていませんでした。それを補うためには経験しかないと思っています。

もちろん勉強はします。何かで補って「その力」を身につけたいと思うからです。

そして、「それ」を子ども達に伝えていくこと、それが私の仕事です。

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コラム | 投稿者 大島コーチ 23:54 | コメント(2)| トラックバック(0)