2007年05月23日
最終回(887)
長い間連載を続けてきたテニスジャーナルの「強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則」が最終回を迎えました。
編集者が交代し、リフレッシュ・オープン(?)するらしいです。昨日、最終の校正を終って、無事に終了となりました。
53回続いた連載なので、4年半もの間続いたことになります。ずいぶん続いたものだとしみじみ思います。
終ってしまう事に対しては、もちろん寂しい気持ちはありますが、「ほっとした」という気持ちのほうが大きいですね。
私は「書くこと」があまり好きではありませんでした。だから、原稿の締め切りが近くなってくるとちょっと憂鬱な気持ちになったものです。
でも、この連載を続けてきたことで多くのことを学び、何よりも「書くこと」があまり苦手ではなくなりました(笑)。
連載の最後はこう締めくくりました。
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私自身もこの連載を通して「強く」なった気がする。私は「書く」ことが得意ではない。いつも締め切り間際になると気持ちが詰まってくる。
でも、「書く」ということを続けてきたことで、感じ方や考え方が変わって、いろいろなことを深く洞察できるようになってきた。
そして、今は「書く」という訓練が、「強くなるため」の感性を高めるためには最も良い方法であると確信を持って言うことができる。そんな「強さ」を身につけたと思う。
子ども達がエネルギーをくれました。
応援のメッセージが後押ししてくれました。
もっと多くのことを伝えていきたい、今は素直にそう思う。
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どんなことでも続けることで「力」になる、そんなことをこの連載を通して学びました。
スポーツの世界では、なかなか練習した通りに成果が出るものではありません。
やってもやっても成果が出ないと気持ちは滅入りますが、それでも「続けていると何かが変わる」ということを信じることです。
そう伝えていこうと思います。
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