2007年05月18日
電話が苦手(882)
私は電話が苦手です。
活舌が悪いというのもありますが、相手の表情が見えないとうまく言葉をつなげられないのです。
昔から電話をする時は変に緊張したことを覚えています。それが彼女との電話であればなおさらです。
子ども達は、私が試合を見に行けない時は報告の電話をくれますが、かける言葉がうまく浮かばなくて、なんとなくたどたどしい会話になってしまいます。
子ども達からは「大島コーチは、電話で報告するとすぐに切ろうとする(●`ε´●) 」と言われますが、そうではありません。
電話が苦手で、電話ではうまく話すことができないのです。
普段はおしゃべりな方なので、そのギャップに戸惑うのかもしれませんね。
講習会などで、大勢の方の前で話すのはまったく緊張もしませんし、言葉は結構すらすら出てきます。
一応、話の流れをメモしたものを用意しておくのですが、話をしているうちにいろいろな方向に話が飛んで、その流れのままに話をすることはありません。
会って話をする時は、それだけ素直に言葉が出てくるということです。
会話とはよく言ったもので、「会って話す」ということと、そうでない場合はまったく違うものだということです。
ということは、電話での会話は、会話ではないのかもしれませんね。
この相手の表情を見て話をするというのはとても大切です。
ちょっと前に、こんなことを書きました。
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だから私は試合前後や試合中の子ども達の「表情」を注意深く観察します。「そこ」にはいろいろな指導のヒントがあるからです。
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そんなことを常に意識しているので、相手の表情を見ないとうまく言葉がつながっていかない「クセ」のようになってしまったのかもしれません。
でも、やはり、会って、表情を見て話をするほうが、ぐっと深く心に入り込むようなアドバイスもできることは多いし、素直に言葉が出てくると思うので、できるだけ試合を見て、直接会って話をしようと思います。
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