2011年10月31日
初めの一歩(2305)
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家族と買い物に出ると、人間はやはり好奇心によって動かされる、ということを実感します。
私は、ショッピングモールではまったく楽しめません。
でも、大須(秋葉原みたいなところです)では気が付けば何時間も経っています。
好奇心によって時間感覚も大きく変わるということです。
じゃあ、好奇心を持てばいいのでは?
と考えますが、そうは簡単にいきません。
なぜ好奇心を持つのかが良く分からないからです。
大きな感動や喜び、心が折れるような失敗や経験、などが好奇心を作り出すエネルギーです。
だとしたら、どうやってそれを導き出すのかがコーチングにおける課題になります。
日常のレッスンだけで「それ」を導き出すにはむつかしいですね。
勇気のいるチャレンジ、やはりこれが一番有効な方法だと思います。
その中でも「初めの一歩」が重要です。
私はその「一歩」を踏み出す手伝いをしている 、そう思う時、コーチとしての充実感を感じます。
買い物嫌いは治らない、でも、子どもたちの好奇心を高めるための努力は精一杯やっていこうと思います。
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2011年10月29日
確認する(2304)
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ジュニアの大会を運営していると、何が一番嬉しいのかと言うと、それは、
「子どもたちの成長を感じる」
ことです。
今日行った大会は、同じカテゴリーで今年2回目の開催になります。
前回は7月だったので、3ヶ月ぐらいが経っています。
3ヶ月というとたいしたことないように思いますが、子どもたちの成長にとっては大変大きな変化もあります。
前回の大会に参加してくれた子もたくさんいますが、その中には、この3ヶ月が大きな意味を持つ期間だったと思える子がいます。
何が、その成長を支えたのか、何が、きっかけだったのかは分かりませんが、深い意味があったと思います。
私が、進んでこうした大会を開催するのは、「それ」を確認したいからです。
明日も、きっと大きな成長を遂げる子がいます。
今日の戦いがきっかけになるかもしれません。
そう考えると、わくわくしてきませんか?
私はその衝動に応じて行動します。
明日も良い一日でありますように・・・・。
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2011年10月27日
インスピレーション(2303)
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フェイスブックに上の画像がシェアされていました。
「The first four words you see describe you」
と書かれています。
最初に見つけた4つの単語が、あなたを表してます、みたいな意味です。
面白そうなので、やってみると、
compass(羅針盤)
outgoing(出発する)
under(下に)
serve(仕える, 奉仕する)
という結果になりました。
これは、子どもたちのために、いろいろなところに出向き、がんばって指導しなさい!
ということかもしれません。
でも、大切なことは、結果に、「おっ、すげえ!」と驚くことではありません。
こうやってアルファベットを並べて文字を発見させるなんていう方法なんかをひらめく「発想力」や「インスピレーション」です。
インスピレーションとは、
「創造的作業の過程などに、突然ひらめく考え。何かをやろうという気持ちを起こさせる力。霊感。」
とあります。
突然に「これだ!」とひらめくもの、きっとこれが「何かを変える力」を持っています。
その原動力は、「好奇心」ですね。
最近、ちょっと薄れてきてるなあ、と感じるので、もう一度高める努力をしなければと思います。
その一番いい訓練法は、ギャンブルかもしれません。
インスタントジョンソンという芸人トリオのジャイという人の書いた本を買いました。
芸人としてよりも、ギャンブラーとしての感性に優れ、5000万円のマンションをキャシュで買ったそうです。
その中で、いろいろとギャンブルをする上での心構えなどについて語っています。
うんうんと納得することも多く、ギャンブラーとしてだけではなく、あらゆることに対する「インスピレーション」を磨く訓練として大変優れていると思います。
実際にギャンブルをするとかしないということではなく、この「感性」を磨いていかなければならない・・・強く、そう思います。
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2011年10月25日
「がまん」を教える(2302)
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史上7頭目の3冠馬となったオルフェーブルの特集をやっていました。
調教師の方は、オルフェーブルにがまんを徹底的に教えたそうです。
また、この馬は気性が大変荒い馬だそうですが、その気性の荒い馬を乗りこなすのが大変うまい騎手を選んで騎乗してもらったそうです。
その騎手は、ある時、自分がコントロールできずに馬がスパートをしてくれないレースで、
「ゴールした時に一番だったらいいんだよ」
ということを教えてもらったと言います。
「私には焦りがあったが、馬は自分のゴールをしっかりと見ていた」
とも言います。
気性の荒い馬は、それだけ闘争心があり、競走馬としての資質に恵まれています。
でも、それをコントロールできなければなりません。
それが、馬の気持ちに応えながら、「がまん」を教えることだったのです。
テニスでも、上手くいかないと「焦り」がでます。
「それ」が子どもの感覚とは違うことはたくさんあります。
また、思うように結果が出ないと、感情的になったりもします。
教える側、サポートする側にも「がまん」は大切です。
最近は、「これ」ができない親が目立つのは悲しい事です。
もちろん、ゴールを見据えるのは簡単ではありません。
だから、その「感性」を磨きます。
そして、「がまん」を教えます。
人馬一体の走りで、史上7頭目の3冠馬となったオルフェーブル、素晴らしいと思います。
「がまん」をさせなければなりません。
でも、それは指導する側と指導される側の感覚的な一致が必要だと思います。
「人馬一体」ならぬ「人人一体」が指導の本筋ではないかと思います。
それは、お互いが自立し、その特性をちゃんと捉えて、きちんとゴールを見据え、毎日がまんして練習することに他なりません。
焦らず、「がまん」を教えていきます。
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2011年10月24日
マネージメント(2301)
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カリフォルニア遠征が終了した後、すぐにブルネイ遠征の準備と手続きをし、さらにシンガポール遠征の準備をしています。
ひとくちに海外遠征といっても、遠征に出ているときだけが仕事ではありません。
その前の準備の方がはるかに大変です。
まずは海外遠征の申請をするところから始めます。
最近、ITFはネットエントリーになり、協会への申請がなくなってずいぶん楽になりました。
次に航空券の手配です。
島国の悲哀をちょっと感じるところでもあります。
大会へのエントリーもしなければなりません。
ホスピタリティ(大会側が宿泊などをサポートをしてくれること)があるかどうかを確認して、なければホテルの予約をしたりします。
次には諸々の条件を考慮して予算を決め、負担金を決めて連絡します。
ここまでくれば仕事はほとんど終わったようなものですが、最終的なエントリーリストを確認するまでは安心できません。
このエントリーリストに記載漏れなどがあれば大会側に連絡し、エントリーの受付を再度依頼することもあります。
ここまでの準備がすべて終了して、はじめて遠征での帯同というコーチ本来の仕事をすることになります。
ほっとする瞬間です。
つくづく、「マネージメント」の仕事が多いことに気がつきます。
テニスジャーナルに「コーチの仕事」について書いたことがありますが、ジュニアの育成に携わるコーチは総合的な「情報力」と「マネージメント」の能力が必要です。
実際にもっとも気を使い、疲れる仕事がこの「マネージメント」の仕事です。
日常のレッスンにおいても、タイムテーブルの作成、クラス編成の変更、レッスン内容の確認などすべき仕事は多い。
これに加えて、進学の相談や大会サポート、遠征の計画と準備などがあります。
それを分業制にして対応する、というわけにはいかないのでやっかいです。
基本的にすべての仕事を賄う力をこれからのジュニア育成のコーチには求められているということです。
ジュニアの選手を育成するという仕事は子ども達に対する責任は大きい。
責任の範囲も広い。
だからいろいろなことに対応する力が必要であり、あれもこれも自分の力として身につけなくてはならない、と思います。
結構大変な仕事だとは思いますが、「ケータイを持ったサル」という本の中に、
「人は、自分が誰かのために役立っているという意識なしに生きるのは、ほとんど不可能である」
と書いてあります。
そういう意味では生きている実感を強く感じることができる仕事だということができます。
私はライフワークという言葉が好きです。
自分の人生を生きているという実感が持てる仕事にめぐり合える幸せは何ものにも代えがたいものだと思います。
ちょっと面倒くさいけど・・・・・。
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2011年10月22日
捨てる(2300)
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今、岡山ではRSK全国選抜ジュニアが開催されています。
もちろん、3セットマッチでの試合です。
大きな舞台で、スタンダードに試合を行うことできっと子どもたちは成長していきます。
なのに、その予選大会では8ゲームマッチです。
順位戦は1セットマッチで行われます。
こうなると、試合の駆け引きを学ぶことが少なくなります。
先日行われた楽天オープンでの、伊藤竜馬選手のコメントです。
「第2セットはグリップが握れなくて、力が入らなかった。
第2セットは捨てて、第3セットで勝負した」
これが試合です。
自分と相手の状況を見極めて、どこで勝負するのかを判断します。
それの繰り返しの中で、より有効な方法をひらめきます。
そのためには、このように「捨てる」ことが大切です。
今流行りの、「断捨離」は、
ヨガの「断行(だんぎょう)」、
「捨行(しゃぎょう)」、
「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、
人生や日常生活に不要なモノを断つ、
また捨てることで、
モノへの執着から解放され、
身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
単なる片づけとは一線を引くという。
ものです。
テニスのゲームにける「捨てる」も、「あきらめる」とは違います。
・・・身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
いろいろな思いを一旦振り払って(捨てて)、身軽になって、自分の力を発揮するにはどうすれば良いのかという「ひらめき」を引き出す方法です。
でも、その経験がないとひらめきません。
だから、戦術が単調になります。
ひとつうまく行かないことがあると、それだけで破綻します。
こういうことが成長を阻害する要因になっていると思います。
なかなかそういう経験をすることが難しくなってきましたが、ジュニアの枠を飛び越え、大きく外に目を向ければ、そこにはちゃんとスタンダードがあります。
そこへチャレンジする勇気を持って下さい。
きっと、何かが変わると思います。
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2011年10月21日
受けいれる(2299)
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身体が衰えることと、元気であることは必ずしも相関があるものではありません。
その年令での楽しみもあります。
スティーブ・ジョブスや、多くの宗教書にもあるように、
老いること、死ぬことは必然です。
それが必然であると認めることで、今の自分を認めることができる。
自分を認めることができれば、今の自分を楽しむことができる。
・・・ということです。
身体は確かに衰えます。
でも、ますます元気に生きる、それが大切だと思うのです。
「犬はかわいい。
でも、本当の可愛いは、犬の死を考えることから始まる。」
とある人が言っていました。
「犬と私の10の約束」には、
「私は10年くらいしか生きられません。」
とあります。
私と比較をすれば、犬のほうが早く死ぬ可能性が高いですね。
きっと悲しい思いをします。
でも、それだからこそ、今かけられる愛情をかけてあげる。
そんな気持ちが強くなると思います。
ただ何ごともプラスに考えるというのではなく、多くのことを受け入れて認めることの大切さを感じます。
スポーツ選手の引退や、
うまくなれない苦しさ、
未来に対する不安、
も同じです。
一生懸命にスポーツをすれば、必ず経験するものです。
必然であるもを認めて、受けいれる強さが大切だと思います。
それを教えていこうと思います。
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2011年10月19日
あなたは大丈夫? (2298)
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「あなたは大丈夫?男性におくる老化はじまりの8項目」
というタイトルで、こう書かれていました・・・・
みなさんは、ちょっと激しい運動をしてみたら、あれ、体が全然ついてこない!
なんて経験はお持ちではないだろうか。
誰にでもいつの日か確実にやってくる老化。
まだまだ生きる予定なのに、こんなに疲れちゃってていいのか。
そんなあなたのニュースサイトで「男性におくる老化はじまりの8項目」が紹介されている。
以下の項目に少しでも心当たりがあれば、あなたの身体機能は衰え始めているかもしれない。
・視力が落ちた気がする
目そのものの問題だけではなく、血液循環が悪くなっている可能性がある。
血液のめぐりが悪くなると視神経の代謝に影響し、視力低下につながるのである。
・抜け毛が増えた気がする
これは言うまでもない。
働き盛りの30代のストレスはハンパない。
心理的ストレスは内分泌や血液循環を乱し、抜け毛を誘発するのである。
抜け毛の原因は遺伝だけではないのだ。
・聴力が落ちたような気がする
10代の頃から大音量で音楽を聴いたり、日常的に騒音の中にいた人は要注意だ。
若い頃は出なかった聴力への影響は、30才前後から急に出るようになる。
また、加齢による内耳神経の血液循環不良により、聴力が低下することもある。
・最近性欲がない
原因は疲労やストレスによることが多い。
特に過剰なストレスは男性ホルモンの分泌を低下させ、悪くするとED(勃起不全)になることもある。
・運動後、心臓がずっとバクバクしてる
心臓の調節能力が下がっている証拠。
これは心臓の筋肉の老化であり、筋肉の弾力性が弱まっているということだ。
血管の健康状態とも関係する。
・すぐ息があがる
ちょっとした運動ですぐ息があがるのは、肺の機能低下の証拠。
研究によると加齢による肺の機能低下は20才前後から始まっているらしい。
・歯が汚なくなった
男性は30才をすぎると、歯が汚れやすくなるらしい。
その原因は歯茎の萎縮である。
歯茎が縮み歯の隙間が増えた状態で歯磨きがきちんと行われていないと、口腔内の衛生状況が悪くなり歯石がたまりやすくなり結果歯が汚く見えるのである。
正しいブラッシングが必要だ。
・体がいつもだるい
体がだるい、気分的にもやる気が出ない、これはストレスもしくは内分泌から起こる変化である。
加齢やストレスによる男性ホルモンの低下による。
当てはまる箇所はあっただろうか。
ちなみに記者(30才)は3項目当てはまってしまい恐怖している。
老化には単純な身体の加齢に加えストレスが大きく関係しているようである。
しかし現代社会でストレスフリーな生活を、と言う方が過酷。お疲れ気味のみなさん、隙間時間にちょっとでもリフレッシュを心がけてみてはどうだろうか。
ということです。
なるほど!これは大変なことです。
私もいくつか当てはまります。
抜け毛は特に・・・。
・・・でも、ちょっと待って下さい。
それは、「恐怖」するものなでしょうか?
確かに、衰えることは「嫌なこと」かもしれない。
それは確実にやってきます。
逃れる術はありません。
私は「怖く」はありません。
「嫌」だけど、「怖く」はありません。
その年令になった時、つまりは衰えを感じた時、きっと自分の体に優しくなります。
年齢を重ねれば、「ストレス」もたくさんあります。
でも、「ストレス」は何らかの転化をもたらしてくれます。
そう考えます。
なんか、それを排除しようとしてもがいている人を見ると、
「ちゃんと受け入れたほうがいい」
と思います。
書くほどに簡単ではありませんが、受け入れてこそ、気づきがあり、前向きになれるのではないでしょうか。
私は、今の年齢を楽しみ、これからの年齢を楽しみにしたいと思います。
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2011年10月18日
和のフィットネス(2297)
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今日の授業の後、何気なく歩いていたら「和のフィトネス」という言葉が目に留まりました。
NOSS(日本踊りスポーツサイエンス)という、日本舞踊を利用した健康体力作りのためのトレーニングです。
西川流の家元が考案し、多くの人に広めようと活動されています。
実は、私の母は日本舞踊の師匠をしています。
小さい頃は、無理矢理に踊らされていました。
もちろん、舞台にも立ちましたよ。
それは、それは、可愛い子どもだったに違いありません(笑)。
だから、「日本舞踊を・・・」という言葉に惹かれます。
また、監修をしているのが私の大学院の時の指導教授です。
「何かの縁かなあ?」
と思って、参加してみることにしました。
何と言っても、家元直々に指導されることは素晴らしいことだと思います。
立っておられる姿は、一流の舞踏家らしく凛としています。
こんな雰囲気で立つことができるように訓練しなければならない、という気にさせられます。
実際のトレーニングも、まさに日本舞踊です。
何年か振りに踊ります。
でも、和の所作は、人の身体感覚を高めるために役立ちます。
身体を使って、雪を受け止める、木の葉が舞う、鳥が歩く、などを表現します。
その時は、足先から指先まで神経を行き渡らせます。
小さなゆっくりとした動きでも全身を使っているのがよく分かります。
6分くらいの踊りですが、汗がじわっと出てくるまでエネルギーを使います。
実際に、心拍数はそれほど上がらなくても、消費エネルギーは大きいそうです。
私がトレーニングに求めるのは「ここ」です。
動きに全神経を行き渡らせて、細かな動きをコントロールすることで、パフォーマンスは向上します。
その感覚を磨くのに、日本舞踊を始めとする「和の所作」は大いに参考になるということです。
まさに「和のフィトネス」です。
もう一度訓練して、舞台を夢見てみようかな・・・。
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2011年10月17日
教えないコーチング(2296)
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教えすぎると、自分の感覚に従って調整したり、修正したりする能力が低下するかもしれない・・・。
コーチングの重要性は強く認識しています。
でも、昨日のトレーニングで、「動き」がまったくできていないことに愕然としました。
教えている時は、それなりにできていたので、「動き」は洗練されてきていると勘違いしていました。
トレーニングで注意しなければならないポイントもまったく「意識」できていません。
自分で考えて、試行錯誤して、悩んで身につけたものではないからです。
だから、頭からすっと抜け出てしまいます。
「動き」は、その「意識」によってコントロールされるので、根本ができていないということです。
ここは難しいところです。
「教えないコーチング」によって、「自分で考える力」がつくのは事実です。
でも、きちんと教えることで効率的に技術が向上するのも事実です。
どうバランスをとるのか、そこがコーチングの「センス」が問われるところだからです。
トレーニングのプログラムを作る時もそうですが、最後は「カン」に従って決断します。
その「カン」が冴える、「感性」を磨いていかなくてはならないということです。
いつも迷います。
でも、その時、その時に自分の頭にひらめいたものを信じることが大切だと信じます。
今回、うまくできなかった子どもたちには、
「できる自信がついたら呼びに来い!」
と伝えて、放っておきました。
30分か、40分くらいしたら私を呼びに来ました。
見ると、まだぎこちないですが、はるかに良くなっています。
「意識」が変わって、「感覚」が変わって、「動き」が良くなったということです。
「教えないコーチング」がうまくいったということかもしれません。
次もうまくいく、という確証はありません。
よく見て、自分の「感性」に従う、それしかないです。
コーチングに絶対はない、終わりはない・・・ということですね。
精進します。
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2011年10月14日
手の感覚(2295)
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うちの子がマウスをかじりました。
人間のほうではありません(笑)。
犬のほうです。
まあ、犬なんで、何でも美味しそうに見えるか、おもちゃに見えるとは思います。
なので、そんなところに置いておいたほうが悪いっちゃあ悪いんですが、ないと困るので新しいのを買いました。
めちゃくちゃたくさんの種類があるので、迷います。
それでも、形状や大きさ、色なんかが気に入るものを探して買いました。
早速、使ってみるのですが・・・これが、気に入らない!
微妙に、すべすべ感が気になったり、クリックした時の感触が気に入らなかったりして、超違和感があります。
マウスやキーボードは、直接手に触れるものなので、やはり、その感覚が合わないと使えません。
今は、犬がかじったマウスを使っています。
かじって、トゲトゲになたところをカッターで削って、少しテープで補強しての使用です。
見た目はかっこ悪いですが、感覚が合うので、いい気持ちです。
これは大変大切なことだと思うんです。
グリップを全く気にしていない子がよくいます。
白いグリップテープが真っ黒けで、擦れて元グリップが見えているのに、替えません。
私でも、定期的に、そうですね・・・、1ヶ月に1回くらいは替えているのに、毎日練習している選手がそれでは・・・、と思ってしまいます。
手のひらは、人間の感覚の中でもっとも敏感なところです。
その感覚がうまくつかめなくて、ラケットをコントロールすることは難しいと思います。
「もっとグリップに気を使え!」
と言っておきます。
強くなるためには、とても大切なこと・・・だと思います。
今日、新しいマウス買いに行きます!
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2011年10月13日
乗り越える(2294)
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震災後の春休みに、受け入れをした宮城の高校生のドキュメンタリーを見ました。
ゲットスポーツで放映された『気仙沼のテニス少年たちの6ヶ月』が、YouTubeにアップされたものです。
http://m.youtube.com/watch?desktop_uri=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3Dj8jeOPZr-C8%26feature%3Dyoutu.be&feature=youtu.be&v=j8jeOPZr-C8&gl=JP
彼らがどんな思いでテニスを続けたのか、がよく分かって大変嬉しく思います。
夏の大会が終わって、引退する3年生が、
「大変だったけど、乗り越えて今がある。」
「震災があって、考え方が変わったということが大きかった。」
と話します。
こういう言葉を聞くと、確かな成長を感じます。
誰もが大変な思いはしたくない。
でも、そういう時にこそ、人の強さや弱さに気づき、自分のすべきことが見えてくるのではないかと思います。
そんな彼らのために、ほんの少し、役に立てたということは誇りです。
これから、何かをしてあげられるわけではないけれど、応援する気持ちは変わらない・・・そう思います。
そして、きっと子どもたちを遠征に連れて行く時や、テニスがうまくいかなくて苦しんでいる子どもたちを見るとに思い出すと思うんです。
「これは成長するために与えてもらったものだ。」
「乗り越えて何かが変わってくれるといいな。」
というふうに・・・。
がんばれ!心から応援しています!
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2011年10月12日
面と向かう(2293)
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指導においては、言葉は大変大切です。
もちろん、言葉だけではなく、
「目は口ほどにものを言い」
とか、
「心を込めて話さないと伝わらない」
なども言われることもあり、それだけですべてがうまくいくわけではありません。
しかし、言葉はすべての現象を説明できます。
「青い空」
を言い表すのに、ボディランゲージでは難しいことは理解できます。
言葉は、多くの経験を背景に、言葉だけですべての現象を表現し、イメージさせるだけの力を持っているということです。
これは、言葉だけでなんとかなるということを言いたいわけではありません。
「言葉は、身体表現と一元である。」
ことを忘れてはいけません。
メールに書かれている言葉と、話す言葉が同じでも、伝わっていく内容は大きく違います。
メールで、
「バカ!」
だと、暴言になってしまうかもしれません。
だから、
「バカ(*_*)」
などの顔文字で、感情を表現しようとします。
このことで、単なる言葉だけではなく、思いや感情をやりとりしているからです。
でも、やはり、人間は、その人の表情や姿勢、言葉のトーンなどでものごとを理解します。
真剣に伝えたい事があるのなら、「面と向かう」べきです。
相手と正面から顔を合わせる。
直接に相手と向かい合う。
ことは、それだけで「言葉の力」を大きくします。
指導者が「言葉の力」を大きく持てるようになった時、きっと指導者としての資質は上がります。
言葉を大切に使いながら、「面と向い合って」教えていこうと思います。
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2011年10月11日
言葉の力(2292)
![](http://tsl.blog.tennis365.net/image/dsc_2276.jpg)
私は、こうしたキャンプではミーティングの時間を大切にします。
伝えたい事がたくさんあるからです。
それがちゃんと伝わらないことが多いことも知っています。
ちゃんと伝わらないと、悲しい気持ちになる時もあります。
でも、ひとりでも、
「話を聞いてよかった」
と思ってもらえれば、それが喜びです。
ある有名なアナウンサーが、その志望動機について、
「言葉の力で多くの人の力になりたいから、この仕事を選びました。」
と言っています。
気持ちは同じです。
私はコーチですから、伝えるすべは言葉だけではありません。
でも、たくさんミーティングしたり、ブログを書いたりするのは、「言葉の力」を信じるからです。
先週の授業の時、「授業に関するアンケート」の集計結果を渡されました。
授業改善のひとつの資料として活用するために毎年実施されています。
その中の、自由記入での評価で、
「今までで勉強をやってきた中で一番楽しくて心に残る授業でした」
「卒業してからも活かすことができる授業だった」
「この授業は、自分の生き方に示唆を与える内容であった」
なんてことが書いてあるのを見ると泣けてきますね。
自分の話すことが、多くの人に何らかの影響を与えるということです。
これからも伝えたいことをまっすぐに伝えていこうと思います。
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2011年10月09日
攻撃と守り(2291)
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「ジュニアキャンプ3」の初日のキャンプを終了しました。
今回は、群馬県や福井、長野、静岡などから多くの子どもたちが参加してくれてにぎやかです。
今回のキャンプテーマは、「攻撃と守り」です。
攻撃の手段は、強いボールを打つことだけではありません。
一か八かのショットで、エースを取りに行くことでもありません。
相手に攻撃されないで、安全の攻撃する術を知らなければなりません。
スーパーショットを随所に見せることができる世界のトップ選手でも、そういう配球を心がけます。
そのためには、スピンの性能を磨くことです。
特に、相手に攻撃された時のリカバリーショットでは、その性能が相手の次の攻撃を封じることにつながっていきます。
そして、クロスへの攻撃を頭に入れておくことです。
トップ選手のゲーム分析では、8割以上がクロスへの配球になっています。
それは、クロススコートは、
・守りやすい(コートカバーのために戻る距離が短い)
・センターのネットが低く、対角距離が長いのでミスのリスクが少ない
などの利点があって、多用されるからです。
子どもたちの試合を見ていると、リスクの高いショットを選択する場合が多いように感じます。
また、コートを広く使うことを心がけるべきです。
前に子どもたちの試合のゲーム分析をしたところ、大変狭い範囲での配球しか見られませんでした。
ショットの威力で相手を圧倒できるのであればそれでもいいかもしれませんが、そんなケースは少ないと思います。
だから、配球や戦術を考えていかなくてはなりません。
テニスは、ほんのちょっとの戦術の変更で大きく流れが変わります。
そのことを頭において、ただショットを打つ練習にならないようにしてほしいと思います。
今日も天気が良さそうです。
昨日は、9時間オーバーの初日の練習でしたが、不思議と疲れを感じません。
気力!やはりそれが何よりも大切です。
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2011年10月08日
ストーリーを描く(2290)
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講義で、トレーニングの内容を紹介するために、愛工大名電高校野球部のトレーニング風景を写した写真を整理しました。
写真を整理し、使うべき写真を選択し、立てたストーリーに合うように順番を入れ替えます。
そうしていると、ストーリーにそって、流暢に話しをしている自分がイメージできたりします。
講義でも、プレゼンでも、大切な事はストーリーです。
もちろん、レッスンでも同じ!
うまくストリーが描けると、読み手(聞き手)はきっとこっちの世界に引きこまれます。
面白い小説を夢中になって読む、漫画を必死なって読む、きっとその時の感覚は、この世界にはありません。
感情移入といいますが、もっと深く、まさに現実の世界をして認識されることもあります。
レッスンで、そんな感覚になることができたら、大きな変化を体験できる可能性は高くなると思います。
そんな意識を持って指導していこうと思う。
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2011年10月06日
シンプル(2289)
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新しくパソコンに今まで使っていたソフトを入れていく作業は大変です。
知らずの内に多くのソフトを入れ込んでいるので、それを確認しながら丁寧にインストールしていきます。
でも、大切なことは入れるべきソフトを選択するということです。
基本的に姿勢はシンプルです。
パソコンでも何でもそうですが、多くのプログラムが組み込まれるとシステムは不安定になります。
パソコンの心臓部であるCPUは、多くのプログラムをメモリーといわれる場所にとっかえひっかえ入れ替えながら稼動させます。
その状況が複雑であればやはり動作は不安定になるということです。
だから、こうした機会に、収納のテクニックを示した「人生がときめく片づけの魔法」の方法に従って、ときめかないソフトは思い切って排除します。
そうやって、できるだけシンプルになるように中身を整理します。
最近では、クラウドコンピューティングのおかげで、シンプルな構成にすることが容易になってきました。
きっと安定してスムースに動いてくれると思います。
人生もこうありたいと思います。
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2011年10月05日
新鮮な気持ち(2288)
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新しいパソコンのリカバリーディスクを作製したり、ソフトを入れたりすると結構待たされますが、あんまりイライラしません。
新鮮ってこういうことですね。
「新しい」ものが「鮮やか」に映るというふうに捉えることができます。
ホームページなんかを時々リニューアルするのも、こういう気持ちを大切にしたいからです。
実際に作業をすると面倒な事も多いです。
しかし、「新しい」ことに取り組んでいるという意識が「行動力」を生みます。
きっと、身体的にも、精神的にもエネルギーが湧いていると思います。
子どもたちが、ラケットや靴を新品に変えると、やけに張り切って、良いショット打ったりしますよね。
これも、「新しい」ことの魅力です。
今年は、大会の内容を新しく変えたり、遠征の計画をたくさん立てたり、ジュニアのキャンプを始めたり、「新しい」ことにたくさんチャレンジしました。
どれもこれもが思い通りに進んでいるわけではありませんが、パソコンの作業で待たされてもイライラしないように、落ち着いて待っていられます。
いつでも新鮮な気持ちで・・・を心がけます!
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2011年10月03日
指向性(2287)
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昨日、「テニスコーチングセミナー」の3回目を開催しました。
日曜日の1日練習の後だったので、結構きつい感じでしたが、始まるとあっという間に3時間です。
人間は、心地よいと感じると「快楽神経」が刺激されて、疲れなどを感じなくなるそうです。
話をすることが「楽しい」と感じているので、疲れないということですね。
もちろん、逆に、同じような話をしてもとても疲れる時はあります。
それは、「指向性」がずれていると感じた時です。
こういう講習会では、聞き手は、
「何かためになる話を聞きたい!」
と思い、話し手は、
「何とかためになる話をしよう!」
とこころがけます。
その「思い」がずれてしまうと、「場」が作られないので、ただ話をするという感じになります。
もし、みなさんが、3時間、ただ話をしろと言われたらどうでしょう?
これは結構大変ですよ。
でも、うまく「場」が作られると、話のアイディアは次々と生まれ、応答の雰囲気が高まり、時間はあっという間に過ぎていきます。
私達コーチは、この「場」を作ることをこころがけなくてはなりません。
そのためには、できるだけ「指向性」が合うように、話題を提供したり、練習内容を工夫したりする努力が必要です。
今回のセミナーは、その「指向性」がうまく合ったと感じています。
それは、みなさんの表情であったり、会話の内容だったりします。
セミナー終了後に、参加者の皆さんと「サイゼリア」で食事会です。
気がつけば12時近くになっています。
時間の経過を忘れるぐらいの「場」だったということです。
疲れはまったくありませんが、のどが痛いです。
これが唯一頑張った証かもしれません。
次回は、11月16日(日)に岡崎の竜美丘テニスクラブで行います。
ここでも、声枯れるまでがんばります!
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2011年10月01日
「ヤングスターカップ19」大会要項
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11月19日(土)、20日(日)、12月3日(土)、4日(日)に「ヤングスターカップ19」を開催します。
<開催主旨>
子どもたちがその才能を大きく開花させるためには、できるだけ低年齢のうちに海外での試合を経験することがとても大切です。この大会は、将来プロ選手を目指す、世界で活躍できる選手を目指す子どもたちに大きなチャンスを与える大会です。がんばってそのチャンスをつかんでください。
<主 催> トップジュニア委員会
<特別協賛> グローブライド株式会社(PRINCE)
<協 賛> 株式会社ポッカコーポレーション
<協 力> 森林ロングウッドテニスクラブ/トレーニング科学研究所
<種 目> 13 歳以下男女シングルス、11 歳以下男女シングルス
<参加資格>
13 歳以下:平成 10 年 1 月 1 日以降出生の男女
11 歳以下:平成 12 年 1 月 1 日以降出生の男女
※東海地区の在住者もしくはクラブ所属者に限ります。
※海外遠征に参加する意志があること。
<ドロー数> 各種目
本戦 8 ドロー(3セットマッチ、トーナメント方式)
予選 16 ドロー(3セットマッチ、トーナメント方式)
※本戦ダイレクトインは6名、予選繰り上がりは2名です。
<開催期日>
●「ヤングスターカップ 19」
11 月 19 日(土) 11 歳以下 予 選
11 月 20 日(日) 13 歳以下 予 選
12 月 3 日(土) 11 歳以下・13 歳以下 予選決勝・本 戦
12 月 4 日(日) 11 歳以下・13 歳以下 本 戦・決 勝
※エントリー締め切り 10 月 23 日(日)
ウィズドロー締め切り 11 月 6 日(日)
<大会エントリー>
● ホームページの「ヤングスターカップ」エントリーフォームからエントリーをお願いします。
※ホームページの URL は、http://tsl.world.coocan.jp/top_junior/ です。
● メール(下記)または FAX、郵送での申し込みも可能です。申込用紙に必要事項を記入の上、申し込みをお願いします(エクセル形式の申込用紙は、ホームページからダウンロードできます)。
● エントリー締め切りは、大会の 27 日前です。
● ウィズドロー(大会の参加取り消し)締め切りは、大会の 13 日前です。
● エントリー締め切り後に「エントリーリスト」をアップしますので、確認をお願いします。
<ウィズドロー(withdraw)>
「ウィズドロー」とは、参加取り消しのことです。ITFのジュニア大会では、13 日前まではペナルティなしに本戦、予選リストの選手は「ウィズドロー」することができます。この大会も、13 日前まではペナルティなしに本戦、予選リストの選手は「ウィズドロー」することができます。
<サインイン>
エントリーをしただけでは大会に参加することはできません。大会参加の意志を確認するための「サインイン」を行って初めて大会に参加することができます。
● この大会の予選にリストアップされた選手は、フリーズデッドライン(これ以降、予選から本戦への繰り上りは発生しない)が大会5日前なので、11 月 14 日(月)から 17 日(木)の午後6時までに「サインイン」を済ませてください。
● 本戦ダイレクトインの選手は、11 月 28 日(月)から 12 月1日(木)の午後6時までに「サインイン」を済ませてください。
● 「サインイン」は、ホームページの「サインインフォーム」で行うか、メール(下記)による「サインイン」(参加連絡)を行ってください。
<参 加 料>
予 選 3,000 円
本 戦 4,500 円(予選参加者は、1,500 円)
<注意事項>
● 掲示板にアップされます「大会参加について」をよく読んで参加をお願いします。
● 試合は、オーダーオブプレー(OP)に従って進行します。試合前日に OP をアップします。
● 試合は、3タイブレークセットマッチで行い、セットブレークを採用します。
● 試合形式や集合時間などは天候その他の事情により変更する場合がありますので、必ず掲示板で確認をしてください。
● 試合はセルフジャッジで行います(コールをはっきりと行ってください)。
<海外遠征派遣選手の選抜について>
● この大会で優秀な成績を修めた選手の中から選抜された選手は、トップジュニア委員会が企画する海外遠征に参加することができます。今年度のすべての大会終了後に海外遠征の派遣選手を選抜して、「トップジュニア委員会」のホームページ上で発表します。
● 遠征に参加する選手は、大会で選抜された選手であっても自己負担金が派生します。自己負担金は遠征先によって異なります。
● また、選考に漏れた選手で海外遠征を希望する選手は、自費遠征になりますが、遠征に参加することができる場合があります。ただし、参加する大会によってある程度の選手選考が必要となりますので、必ず参加できるとは限らないことをご了承ください。
● 遠征先については未定です。選手のレベルや大会の日程などを考慮して決定しますが、決定までに時間がかかる場合もございますのでご理解をお願いします。
● 選考の可否については「トップジュニア委員会」の決定に従ってください。
● 遠征の詳細な内容などにつきましては「トップジュニア委員会」のホームページに記載します。
<連絡掲示>
連絡事項などをホームページ上の掲示板で閲覧できます。
http://www1.rocketbbs.com/110/topjc.html
(「トップジュニア委員会掲示板」PC 用アドレス)
また、携帯電話から掲示板を閲覧することができます。
掲示板の携帯用アドレス
http://www1.rocketbbs.com/110/m.cgi?id=topjc
(「トップジュニア委員会掲示板」携帯用アドレス)
を入力して接続していただきますと掲示板をみることができます。
<試合会場>
「森林ロングウッドテニスクラブ」 〒463-0002 名古屋市守山区中志段味南原 2673-1
ロングウッドスポーツクラブのホームページ(http://www.longwood.co.jp/)
<コート> アウトドア砂入り人工芝
<使用球> PRINCE
<クラブ利用についてのお願い>
● 森林ロングウッドテニスクラブは、駐車場にそれほど余裕がありません。公共交通機関を利用するか、乗り合いでのご来場をお願いします。また参加者多数の場合は、臨時駐車場をご利用いただく場合がございますのでご理解とご協力をお願いいたします。
● 森林ロングウッドテニスクラブは、持ち込みの飲食をお断りしております。ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
<申し込み・問い合わせ先>
「トップジュニア委員会」 担当:大島伸洋
〒463-0028 名古屋市守山区大森八龍 1‐2402 トレーニング科学研究所内
E-mail:tslabo01@gmail.com FAX:052-798-1250
URL:http://tsl.world.coocan.jp/top_junior/
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2011年10月01日
「場」を作る(2286)
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今日の新聞に、「JT将棋日本シリーズ子ども大会」の広告が載っていました。
一面広告です。
そこには、
「勝って気がつくことがある。
負けて覚えることがある。」
というキャッチコピーが飾られています。
新聞の一面広告ですから、
「すごい、迫力があるなあ!」
と素直に思います。
その大会では、同時にプロの大会も開催されるようです。
プロの真剣勝負を間近に見て、自分も戦う、こういう「場」が大切だと思います。
私もいろいろと活動はしていますが、
「これは、本当に子どもたちのためになっているんだろうか?」
といつも考えます。
自分の力では、うまく「場」が作れていないように思うこともあるからです。
やはり、組織の力は大きいです。
だからこそ、子どもたちが真剣に戦える「場」を作ってほしいし、その活動の「輪」を広げてほしい。
その新聞の広告に載っている子どもたちの、
負けて悔し泣き
勝ってのどや顔
勝負に対する真剣な眼差し
どれも、素晴らしい表情をしています。
「これ」を求めて活動していこうと思います。
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