2011年05月31日
ブログを書く(2200)
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私のブログは、2003年7月25日(金)からスタートしています。
まもなくまる8年が経過します。
その間に書いたブログが、2200話になります(重複する話もあるので正確にこの数ではありませんが)。
今ままで書き溜めたファイルをEvernoteに何でも放りこんで整理しなおしているので、それに合わせて過去のブログも整理しなおしています。
2000を超える数といってもピンときませんが、日付ごとに1ファイルとして整理しなおすと、
「これでもか!」
というくらいカット&ペーストの作業を繰り返します。
ずっと画面を見つづけているので、目はしょぼしょぼ、腰はぐらぐら、ちょっと頭がぼうっとしてきます。
2000という数はそれくらいの数なんですね。
名球会が2000本安打にこだわる理由がわかります(ホント?)。
ブログを書いたことでどんな効果があったのか分かりませんが、自分の足跡としての価値は十分にあると思います。
今、Evernoteにすべてのファイルを入れようとしているのは、ファイルを整理するという意味もありますが、
あるブロガーの
GTDの「気になるものは全て信頼できるシステムに預ける」ということと、
Evernoteの「全てを記憶する」というのは、
かなり相性が良いものだと思います。
という言葉を信じて実践しています。
確かに今は面倒ですが、きっと将来は役に立つと思うし、頭はすっきりしてきます。
また、悩みながらブログを書くこと、それが自分の考えをまとめる一番いい方法になっているのだと思います。
みんなも考えたことはブログに書くといいと思うよ。
後は、素晴らしいアイディアがどうひらめくか・・・だなあ。
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2011年05月29日
閾値(2199)
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自分の力を出し切るには「ファイティングスプリット」が必要です。
誰でも「それ」を持っています。
しかし、「それ」を自分の力を出すために使うには「閾値(しきいち、いきち) 」を越えなくてはなりません。
「閾値」とは、その値を境にして、動作や意味などが変わる値のことです。
「閾値」を越えるためにはとてつもなく悔しい思いを記憶し、それを振り払うような強い意志が必要です。
そんな試合を観ることもあります。
それは、まさに死闘、志闘ともいうべき試合です。
単なるファイターではなく、持っている資質には関係なく、自分の力を出し切っていると感じさせる試合です。
余分な思考が入り込む余地がないほど集中力を高めています。
そのプレーは「美しい」と思います。
私はそれを目指したい。
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2011年05月28日
「場」の力(2198)
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日頃から育てたい着想に触れていることで、日常の情報収集を行う際にも、関連しそうな事柄が目に留まりやすくなります。
この「感度」が重要だということですね。
・・・と書きました。
これには、「場」の力も関係します。
人間の心理は「場」によって左右されます。
私は、プロジェクターを購入してから映画を観る機会が多くなりましたが、映画を観るときに、不思議なくらい何かお菓子が食べたくなります。
ポップコーンには心動かされます。
無いときは、柿の種でそれなりに満足します。
普段はそれほどお菓子を食べることはありませんが、こういう時は相当大きな力で動かされますね。
映画館で映画を観る時は、もちろん「ポップコーン」です。
多分、映画館やディズニーランド以外で「ポップコーン」が主役になることはありませんが、ここでは堂々と主役です。
また、私は普段コーラはあまり飲みませんが、アメリカに行くと無性に飲みたくなります。
他に飲み物が少ないということもあるでしょうが、海岸沿いをドライブしていると、片手にコーラが似合うと勝手に思ってしまいます。
このように、人間はその「場」によって、普段は意識していない力が影響して、何らかの行動をとってしまうことがあります。
ということは、場所によってはすごく集中できる場合もあれば、そうでもないこともあるかもしれないということですね。
この「場」を作ることができるかどうかが、コーチの指導力にも関わってくるとうことです。
優しい雰囲気がいいのかもしれません。
ピリピリとした緊張感が必要なのかもしれません。
どちらにしても、コーチ自身がそういう「場」を作る雰囲気を持っていなくてはならないと思います。
ポップコーンでも食べながら深く考えます。
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2011年05月27日
緊張を力に変える(2197)
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試合の後に、
「ビビって打てんかった」
「緊張してラケットが振れんかった」
などの感想が良く聞かれます。
トップ選手でも緊張はします。
でも、きっと「ビビって打てない」選手とはなにか違います。
性格によるのかもしれません。
経験の差も大きいと思います。
強くなるには「緊張感を力に変えられるかどうか」がキーポイントになります。
「恐怖」と「恋」は全く異質な感情ですが、身体に及ぼす効果は大変良く似ています。
どちらも、「ドキドキして緊張」します(中には違い人もいるとは思いますが・・・)
だとすれば、
「緊張でだめになる」のではなく、
「恋してわくわくする」ような感覚に転換できるのではないか、
と思うのです。
そう考えることができたり、そんな感覚をつかめば、
「試合はドキドキするけれど楽しめる」
かもしれない、と思います。
これから全国大会につながる試合も多いので、「楽しんで」ほしいですね。
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2011年05月26日
感度(2196)
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超(笑)小さいながらでもクラブの運営を行っていると、運営のためのアイディアをいつも考えます。
気がつくと何時間も考え続けることもあります。
そうやって考え続けていると、時々良いアイディアが浮かぶ時があります。
でも、思いついたときには、
「これはすごいアイディアだ!」
と思っていても、時間が経てば案外そうではなかったということもよくあります。
逆に、あまりぱっとしなかった着想でも.あとで見返すと意味が見いだせたりします。
大切な事は、思いついことをちゃんと記録しておいて、いつでも、「何度でも見返す」ということです。
ある本に、
この「何度も見返す行為」には別の意味合いもあります。
日頃から育てたい着想に触れていることで、日常の情報収集を行う際にも、関連しそうな事柄が目に留まりやすくなります。
これを「カラーバス効果」と呼ぶそうです。
感覚的には、集めたい情報に向けてアンテナが向けられることで情報感度が高まる、というところでしょう。
と書いてあります。
確かに、関連する情報は、何気なく見ていてもパッと目に留まるものです。
この「感度」が重要だということですね。
これは、きっとテニスの上達にも関係があります。
自分が「どういうプレーを目指すのか」ということが強く頭にあって、それを何度も何度もイメージして、気になる選手の動きを記憶し、真似て、だんだんと自分の動きの「感度」もよくなってきます。
この「感度」が鈍い子は、うまく自分の身体をコントロールできないように思います。
だから、とにかく「テニスに深い興味」を持ってください。
テニスに関することなら何でも目に留まるように「感度」を高めてください。
それが上達への道だと思います。
最近、ちょっと感度の鈍くなっている自分・・・反省です。
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2011年05月25日
好きなことをやる(2195)
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「RAILWAYS」という映画を観ました。
エリートサラリーマンが、50を迎える頃、小さいころの夢だった電車の運転手に転身します。
大学を出て、一流企業に就職し、家族を省みずに会社一筋できた男が、リストラを命ずる立場になったり、親友の死や母親の病気などを契機に残りの人生を「好きなこと」にかけていこうと決心して電車の運転手になるというストーリーです。
男は自分自身に、
「俺は好きなことにかけてこなかった」
問いかけます。
そして、電車の運転手になってからは、自分自身を取り戻すかのように活き活きと仕事に打ち込みます。
私は思いました。
「好きなことをやっている自分は幸せだなあ」・・・と。
この映画の主人公の年齢設定はちょうど私と同じです。
多くの人がこの年令で自分人生を振り返り、これからのことを深く考えるようになると思います。
でも、なかなか自分の好きなことをやるために転身することは難しいですね。
あるシーンで、この男の娘が、
「お父さんは年寄りじゃないね」
「なんで?」
「年寄りは変化できなくなるんだって」
と言います。
確かに年をとると変化しにくくなるのは事実です。
それでも「好きなこと」にかけて、自分を変えることができれば、それが本当の幸せなんじゃないでしょうか。
私も、娘に「年寄りじゃないね」と言われるようにしたいと思います。
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2011年05月24日
変化(2194)
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昨日は、私が関係するクラブのプレーヤーズコース保護者会でした。
来月からクラス編成と練習時間を変更するので、それに関する説明などをしました。
私は結構な頻度でクラスや練習時間の変更を行います。
こうした「変化」が選手育成コースには必要だと考えるからです。
大きなクラブで運営しているのであれば、ある程度固定したシステムで運用しなければならないと思いますが、小規模のクラブでは状況に応じて「変化」し続けることがより良いシステムを作っていく上で大切な事だと考えます。
子どもたちの「変化」は大きいものです。
その「変化」の中で、「子どもたちの力を伸ばすためにどうすれば良いのか」をいつも考えます。
また、どんな組織でも「変われない組織は陳腐化する」という有名は経営者の言葉が頭にあります。
「変化」は面倒なものです。
何度も何度も練習スケジュールとにらめっこです。
その横には、クラスごとの受講者の一覧が貼りつけてあります。
それを何度も見ながらスケジュールを作っていきます。
「これで満足!」はありませんが、常により良くをモットーに「変化」を求めていこうと思います。
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2011年05月23日
信念 (2193)
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子どもたちのプレーを見ていて、
「これは!」
もしくは、
「ここだけは!」
・・・・・「絶対に変えていかなくてはならない!」
思うことがあります。
多くの経験や知識から導きだされる「カン」です。
「絶対に!」
と強く思うので、大変強い口調で指導する時もあります。
泣く子も多いです。
そんな時は私の心の中にも葛藤が生じます。
「これは強く言い過ぎではないのか?」
「他に方法はあるのではないか?」
「今が本当にそのタイミングなのか?」
心が混沌とします。
でも、
「絶対に変えなくてはいけない!」
という、
「信念に基づいて行動すること」
が一番大切だと思っています。
子どもたちに嫌がられても、疎まれても崩れない「信念」、これがなければ指導はできません。
子どもたちがそれを乗り越えて成長すること、そこにしっかりと焦点を当てます。
迷いもあるので、しんどいなあと思うことはあります。
でも、「信念」が勝るとき、きっと行動を起こします。
コーチの仕事には、「信念」に勝るエネルギーはないと信じます。
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2011年05月21日
コーチの仕事(2192)
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試合で負けしまった後に・・・。
「どうだった?」
「・・・・・」
「うまくいかんかったか?」
「・・・・・」
「何がいかんかった?」
「・・・・・」
「うまくいかんと苦しいもんな」
「・・・・・」
「でも、何がうまくいかんかったのかをちゃんと考えんと次に進めんのやで」
「・・・思い切れなかった」
「なんで、思い切れんかったん?」
「ミスが・・・怖くて」
「誰もミスするのは怖いもんやで」
「負けるのが怖くてビビってた」
「プロでも試合は怖いと言ってるんよ」
「でも、ビビって思い切れんと勝てんことが分かっているから勇気を持って打つんとちゃう?」
「・・・・うん」
「それとビビって打ってミスしたのと、思い切って打ってミスしたんでは、相手はどっちを嫌がるんかな?」
「・・・思い切って打たれると嫌だ・・」
「じゃあ、勝つためにしないかんことは分かるよな?」
「怖くても思い切って攻める」
「そうやね」
「次はできるかな?」
「やってみる」
「これからずっとやり続けないかんのやで」
「・・・・頑張る」
「おっしゃあ、お前が頑張るんなら、ちゃんと見とったる」
「気合いで戦うんやぞ」
「・・・うん、頑張る」
これくらいの話をするのに、30分以上の時間をかけます。
子どもが話し出すのをじっと待ちます。
どんな表情をするのかをちゃんと見ます。
何とか自覚が生まれるように導きます。
自分の望み通りに反応がなくてもぐっと我慢します。
答えがいつまでも返ってこなくても忍耐強く待ちます。
自分の感情はちゃんと抑えます。
・・・これがコーチの仕事です。
しんどい仕事です・・・でも、素晴らしい仕事だと思います。
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2011年05月20日
刺激と反応(2191)
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松島コーチ、笠原コーチと柏の夜に熱く語りあいました。
彼等と話していて感じることは、足りない行動力や少ない情報量、欠けている情熱です。
そう感じる時、湧いてくるのは、
「もっとできる」
という前向きなイメージです。
こういうのを「刺激」というんですね。
人間の能力は、刺激と反応によって向上します。
ということは、与えてもらった刺激にちゃんと反応しなくてはならない、ということです。
今、能力が向上しつつある、そう感じます。
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2011年05月19日
全国選抜ジュニア(2190)
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今日から全国選抜ジュニアが千葉で開催されます。
一時は開催も危ばれたのですが、無事に開催されたことを嬉しく思うとともに、そのことに感謝して全力の戦いを期待します。
この大会での思い出は何年か前のコンソレーションの決勝での戦いです。 決勝戦はすでに終了して、表彰式の準備も終わり、二人の試合が終わるのを待っています。
でも、そんなことはまったく関係ないところで戦っています。
ノーアドバンテージにも関わらず、4時間を越える熱戦に胸が熱くなりました。
試合が終わって、偶然電話をしてきた友人のコーチにその戦いを讃えられた時には涙が止まりませんでした。
ただ純粋に戦うことの美しさ、戦うこと以外に何も求めない無欲の戦いに心打たれます。 そんな試合を見せてくれたことに心から感謝しています。
今大会でもそんな試合を見ることができれば幸せですね。
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2011年05月18日
Twitterとfacebook(2189)
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Twitterとfacebookを始めて2日経ちました。
いろいろな人と友達になったり、久しぶりに連絡が取れたりと、ネットワークが確かに「そこ」にあることを強く感じます。
始めた動機は大したことではありません。
自分の企画するキャンプや大会を「もっと多くの人に知ってもらうにはどうしたら良いかな?」と考えたからです。
幸い、ブログは何年も続いています。
人気ランキングでは比較的上位にランクされていて嬉しく思います。
こうした「情報発信の場を広げることが大切」だと、ある本に書いてありました。
そして、「情報はネットワークを通じて広がるのでこれを活用しよう!」とも書いてあります。
なので、「どんなものなのかな?」という興味半分で始めたわけです。
名前は知っていましたが、実際にはどういうものなかという実態は分かりませんでした。
入門用の本を買ってきたり、ネットで検索したりしてトライしています。
まだ十分に活用しているというわけではありませが、ネットワークの広がりを感じています。
中東のデモのように、ネットワークが広がり、それが大きな力になることを知っていますので少し怖いような感じもします。
でも、伝えたい情報をできるだけ多くの人に伝えていくためのツールとしては大変優れたものであると思います。
試行錯誤しながら、自分なりの活用法を考えていこうと思います。
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2011年05月17日
エコドライブ(2188)
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エネルギー問題に揺れるこの国にあって、日常的に何かできることは?と考え、「エコドライブ」を実践しています。
何も難しいことではありません。
できるだけアクセルを踏まないようにするようにこころがけることです。
タコメーターで2000回転を超えないようにしています。
それで、なんと!リッター3kmほど燃費が向上しました。
卓コーチが、それを実践していて、子どもたちに、
「そうするとぜんぜん燃費が違うんだよね」
と話していたのを偶然耳にしての実践です。
そうやれば燃費は向上するだろうとは思いましたが、まさかここまでとは・・・。
ちょっと嬉しびっくりです。
もちろん、できるだけクーラーはかけずに、クールビズも実践しています。
多くの人がそう考えて実践すればこの国はもっと豊かになる、そんな気がします。
この夏に向けて、究極のエコドライブ・・・自転車での通勤を考え中です。
・・・ダイエットにもなるし・・・体のエコも考えなくては・・・
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2011年05月16日
意味のないボール(2187)
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「意味のないボールを打つな!」
とか、
「意味のない練習をするな!」
とよく言います。
昨日の練習でも、2度ほど使ったように記憶しています。
この「意味のないボール」とは、どんなボールなのかと考えてみました。
「意味」にはいろいろな解釈がありますが、
ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現・行為がある内容を示すこと。
ということが一番しっくりきます。
打っている時に覇気がない
何かを変えようとする意志が伝わってこない
集中力に欠けている
など、
「自分を変える」ためにする練習なのに、それを表現できていない時が「意味のない練習」なのではないかと思います。
「今のまま」では強くなれません。
だから「練習」して、
「何かを変えて強くなる」、
それが唯一の方法です。
そのことを理解してしっかりと練習してほしいですね。
昨日の練習試合では、「それ」を感じられる試合内容に満足しています。
それはちゃんと「意味のある練習」だったからです。
間違いなく強くなる・・・そう確信しています。
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2011年05月15日
情報の整理(2186)
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今、情報の整理をしています。
私は、
「はっ!」
と気づいたことや
「これはきちんと記憶しておかなければ」
と思ったこと、雑誌の原稿などを何でも「Gmail」で管理していました。
そうすれば、いつでも、どこでも、サイトにアクセスできる環境であれば取り出すことができるからです。
通常は、携帯を利用してメールで送信したり、下書きに保存したりします。
この、
「いつでも、どこでも」
という便利さは、まさにクラウドコンピューティングの恩恵ですね。
でも、それがだんだんとたくさん溜まってきて、整理しなくてはならないような状況になってきました。
そんな時に出会ったのが、
「Evernote」
です。
これは、
何でも保存
パッと思い付いたアイディアや好きなもの、見聞きしたことを全部保存しましょう。
どこからでもアクセス
Evernoteはほぼ全てのPCや携帯電話、モバイル端末でご利用頂けます。
すばやく検索
タイトルやタグ、さらには画像内の印刷文字や手書き文字から検索することができます。
という特徴を持った情報整理ツールです。
「EVERNOTE『超』知的生産術」
という本などで、知的生産に役立てる方法などを解説していますが、持っている情報を整理するだけではなく、新しいアイディアを産み出していくツールとして活用できるということです。
私の場合、そこまで活用できているかどうかは疑わしいですが、貯めた情報を整理することで頭がすっきりとした感じにはなります。
今まで読み貯めた本の引用部分も、今まではテキストファイルに変換したり、本に線を引いてそのままということも多かったですが、この「Evernote」はPDFファイルの文字も検索の対象にしてくれるので、片っ端からPDFファイルのに変換して保存していくという作業を進めています。
こうしたツールは、情報過多の時代に、自分の必要な情報を手に入れたり、うまく自分の情報を発信するためにとても有用なものだと思います。
まだ十分に使いこなしているというわけではありませんが、上手く活用して情報発信できたらいいなと思っています。
みなさんもぜひお試しあれ!
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2011年05月13日
勝ちたいと負けない(2185)
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勝ちたいには際限がない。
負けないということは、勝たなくても良い。
自分に負けないというのも、弱い自分の心を打ち負かして戦うのではなく、自分のすべきことを最後までやりとおす意志の強さを確認することです。
勝とう勝とうとしても、なかなか勝てるものではありません。
でも、自分に負けないように戦うことはしっかりとした意志があれば大丈夫です。
桜井章一の「負けない技術」には、こう書いてあります。
明日からインターハイ予選の県大会が始まります。
「高校生最後の試合だから」
と強く思いすぎて、
「勝たなくてはならない」
と追い込みすぎて、
自分の力を発揮できずに悔しい思いをする場面をたくさん見てきました。
負けても納得のいく試合ができれば、それはきっと人生の糧になります。
自分に負けない試合・・・それを望みます。
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2011年05月12日
人を集める力(2184)
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被災された東陵高校の鎌田先生より、萌香さんのの気仙沼復興応援映像の第2弾を紹介されました。
最後のシーンは、
「ひび割れた大地から再生」
をイメージしているそうです。
力強さを感じます。
時間のある時にぜひご覧ください。
http://m.youtube.com/watch?v=86Qki3zLLcE
大震災の後、全国で支援の輪が広がっています。
多くのスポーツ選手や芸能人がチャリティ活動を行って復興を後押ししています。
こうした人達の人を集める力は本当にすごいなあと思います。
私たちがどんなに頑張ってもできないことをいとも簡単にやってのけます。
それだけ大きな力を持っているということですね。
でも、人のために何かしたいという思いだけは同じように持つことができます。
その思いを持ち続けていこうと思います。
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2011年05月11日
海外遠征(2183)
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先日、トップジュニア委員会が開催されて、今年度の活動などについて話し合いが持たれました。
この委員会の設立主旨は、できるだけ低年齢のうちに海外への遠征を経験させるというものです。
海外遠征が身近なものになったとはいえ、費用もそれなりにかかり、海外遠征を企画するクラブも少なく、
「情報や経験がなくてチャンスを逃す子どもたちのために遠征に出ます。」
と言われた小島コーチと同じような考えを持って活動しています。
活動を初めて今年で8年めになります。
海外遠征は22回行われ、海外遠征を経験した子どもたちは延べで125人になります。
その間に6回の国内遠征も行い、延べで37名の子どもたちが遠征を経験しています。
この数字がどういう意味を持つのか、よく分かりませんが、もしこの活動がなかったら、海外遠征を経験する子どもたちはここまで多くはなかったと思います。
いろいろな批判があることは知っています。
「大島が個人的な趣味でやっているんだ」
というようなことを言われたこともあります。
そもそも、子どもたちに海外遠征が必要なのかという議論もあります。
そうした議論に対しての私の意見をこう述べました。
------------------------------------------------
ジュニアの海外遠征を行っている立場の人間にとって、この問題はいつも頭にあります。
少し前までは、関東のクラブのようにアメリカなどに遠征に行くのが当たり前、の感覚は薄れているように感じます。
そうした経験を積むよりも、もっと日本での練習や試合にお金をかけたほうが良い、という考え方のほうが多くなってきたのかもしれません。
しかし、「テニスに関係なく、可能な限り早い年代で海外は経験しておくべき」というのは私の持論でもあります。
そのためにスポンサーも探し、自分の経費はできる限り削って費用を抑えます。
自分が親であったらの、立場を忘れないように、できる限り費用をかけないで経験できる大会や遠征を工夫します。
そうした思いを持って大きなエネルギーを使って海外に遠征に出ます。
それは、人生に役立つからです。
ジュニアを海外まで引率するコーチは、責任も大きいですからとても大きな情熱とエネルギーを持っていると思います。
そのエネルギーが子どもたちの夢につながれば良いと思っています。
------------------------------------------------
・・・それだけのことです。
ジュニアの育成を仕事としているのであれば、少しでも夢の実現の手助けがしたい、その思いだけで活動しています。
活動は・・・まだまだ続きます。
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2011年05月10日
振り切るな!(2182)
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スマッシュの練習では、強いボールを打つために「もっとラケットを振り切れ!」とか「ヘッドを利かせろ!」なんていうアドバイスを良く耳にする。
たしかに鋭いボールを打つためには大変重要なことだ。
しかし、よくよく聞いてみると、「振り切るにはフォロースルーを長く大きくするんだ!」なんていうちょっとおかしなアドバイスもあったりする。
スマッシュのときに必要なのは鋭く振り切ることであって、大きく振ることではない。
大きく振ろうと意識することで体勢が崩れたり、次の動作に対する対応が遅れたりすることも多い。
ではどうすれば良いのかというと、すばり「振り切るな!」ということである。
鋭く振り切れといっているのに、「振り切るな」とは矛盾しているように思うかもしれない。
正確に言えば、「上腕を振り切るな」ということであり、そう意識することでラケットを鋭く振りきれるようになるということである。
サービスの解説のときに、「体を止める」ことの大切さを解説した。
*****************************************************
正面を向いて、腕の力を使ってラケットを振ろうとすると前かがみになって腰が引けたようなフォームになる。
テニスではよく「軸」という言葉が使われる。
とても大切な考え方であるが、「軸」は身体の程良い緊張を「意識的」に作り出すことであり、胴体の動きを過剰に使って腕を振っていて「軸」が作れるはずはない。
それを矯正するために、インパクトで「体を止めるように意識」してラケット振ってみよう。
以前に「姿勢が前かがみになっていたりすると、うまく背中の筋肉を使うことができず、鋭くスイングできない」と書いたが、逆に背中の筋肉を適度に緊張させれば前かがみの姿勢にはなりにくく、腕を鋭く振り抜くことができるということを示している。
「体を止めるように意識」してラケットを振れば、正しい姿勢で鋭く腕を振ることができる。
間違いなくあなたのスイングスピードは上がる。
もちろん、「軸」を作ることにも役立つはずだ。
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とうことである。
もちろん、スマッシュにおいても体を止める感覚、背筋を使って打つ感覚は大変大切であるが、スマッシュは次の動きを素早くしなければならないことに加えて、難しい体勢でラケットを振り切らなければならないことがあるので、サービスよりもよりもコンパクトに振り切って、バランスを崩さないようにしなければならない。
そのためにサービスよりも身体の動きを小さくしながらラケットを加速するために「上腕を止めること」を強く意識しなければならないのである。
そのように意識してスイングすると、上腕が肩のあたりの高さにあって前腕とラケットが前方に残っているような姿勢でフィニッシュする。
そんな写真を見たこともあるだろう。
ここがサービスとスマッシュの大きな違いでもある。
「上腕を振り切らずに止めるように意識して、前腕とラケットを鋭く振り切る」、これがバランスを崩さずに鋭いスマッシュを打つ秘訣である。
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2011年05月08日
ゲームイメージを変える(2181)
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2回目のウィークエンドキャンプが終了しました。
夏を感じる暑さの中、自分の力を出し切ることは出来ていたように感じます。
このキャンプのテーマは「ゲームイメージを変える」ことでした。
15、16才になると大きく体が成長し、それに合わせてテニスも大きく変わります。
でも、低年齢で勝ってきた選手は今までのゲームイメージに頼ってなかなか勝てなくなる時期があります。
その時に、色々と悩んで、トライし、なにか自分なりの突破口を見つけてくれればいいのですが、それが見つからずにテニスを辞めてしまう選手も多くいます。
そうならないためには、自分がどんなテニスをしたいのかを明確にイメージし、それを目指して訓練することです。
たくさん試合を見なくてはなりません。
全力を出し切る努力をしなければなりません。
よく考えて、自分のテニスをイメージしなくてはなりません。
そうやって自分のイメージを変えていく、このキャンプの目的は「そこ」にあります。
フラフラになって全力で打つ練習をしました。
苦手でも前に攻撃する練習をしました。
努力するプロ選手の映像を観ました。
それがきっかけになればいいと思います。
キャンプの一番いいところは、多くの時間を共に過ごすことです。
日頃はなかなかしてあげられない話を時間をとってしてあげることができます。
毎月のようにキャンプをするという試みは初めてのことなので戸惑いもありますが、その成果が着実に出てきていると実感できます。
来月は他府県からのジュニアを迎えてのキャンプになります。
成長のためのきっかけになるキャンプにしていこうと思っています。
もう・・・夏ですね。
気合を入れてがんばりましょう!
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2011年05月07日
オーバートレーニング(2180)
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この前、少し時間があったので、娘と一緒にサイクリングに出かけました。
もちろん、愛犬のりょうたも一緒です。
りょうたにとっては初めての大冒険なので、今まで行けなかったようなところまで張り切って行くことにしました。
自転車についていくのも初めてなので、最初はちょっとぎこちなかったですが、だんだんと慣れてきてスピードアップです。
日頃は全力疾走もなかなかできないので、この時ばかりは私も調子にのって付き合います。
気がつけば3時間も走りっぱなしです。
途中で寄ったコンビニで買った水を美味しそうに飲んでいましたね。
でも、家に帰ると様子がちょっと変です。
右足をひきずるように歩きます。
前足を地面につけようとしないので、ずっと座っています。
「これはどこか痛めたのかな?」
と、トレーナー稼業の私が触診をします。
「●●●●が痛い!」
と言ってくれれば問題ないですが、なんせ言葉がしゃべれません。
どうも足には異常はないみたいです。
それで、気になって足の裏を見てみると、水ぶくれのようなものが2、3あります。
これを触ると痛がるので、これが原因のようです。
犬が人間の靴ずれのように足にマメができるなんて聞いたことがないので、ネットで調べてみると結構あるようです。
いやはや、初めての大冒険でちょっと張り切り過ぎました。
人間と同じく、「オーバートレーニング」はダメですね。
トレーナーの仕事は、選手を追い込むことではありません。
そういうことも必要なときはありますが、適正なトレーニングを見極めてコンディションを調整することがとても大切な仕事になります。
犬でも同じですね。
そのことを忘れてました。
今は、ちょっと多めのおやつでご機嫌をとりながら回復を待っています。
今日から2回目のウィークエンドキャンプが始まりますが、「オーバートレーニング」にならないように気をつけて頑張りたいと思います。
ウチの子どもたちも犬と同じように言葉があまりうまく話せないので、ちょっと心配です(笑)。
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2011年05月06日
好奇心を高める(2179)
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tennis365.comでのブログを再開することにしました。
テニスに関する興味や関心の深さは、成長の大きさに関係があると思います。
できるだけ深い好奇心を持ってテニスに取り組むことが大切だということです。
そのことを何度も言ってきました。
でも、ふと振り返って、自分自身はどうなのかなと自問してみると、浅くなってきているように感じるのです。
今でも沢山の本を読み、毎日コートに立ち、たくさん遠征に出て試合を見ます。
でも、年齢を重ねたせいもあるでしょうが、
「もうそんなことは知っているから」
とたかをくくったり、
「それは関係ないだろう」
と勝手に線引きをしたりして、自分をごまかしているような感じがします。
その気持ちをもう一度高めなくてはいけない、そう思います。
では、どうすればいいのかと考えました。
それには、たくさんの情報が、いつでも目に留まるようにすべきです。
それが毎日の習慣としてあることが大切です。
そのために、もう一度テニス専門サイトのブログに移行することがいいだろうと考えました(私の場合は復帰とするほうがいいですね)。
毎日、毎日情報に触れる、このことが好奇心を高めるためには何よりも有効です。
また、たくさんの子どもたちが私のブログを見てくれています。
そこにたくさん情報があれば、きっと好奇心は高まるはずです。
きっと成長の役に立つはずです。
そんな思いを持ってブログを移動します。
今まで以上に深い興味関心を持ってもらうことができればいいなと思っています。
そして、それが子どもたちの成長に少しでも役立つものであればいいですね。
応援よろしくお願いします。
また、興味のある方は、この2年間のブログが、こちらになりますので、ぜひご覧ください。
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