2011年05月28日
「場」の力(2198)
日頃から育てたい着想に触れていることで、日常の情報収集を行う際にも、関連しそうな事柄が目に留まりやすくなります。
この「感度」が重要だということですね。
・・・と書きました。
これには、「場」の力も関係します。
人間の心理は「場」によって左右されます。
私は、プロジェクターを購入してから映画を観る機会が多くなりましたが、映画を観るときに、不思議なくらい何かお菓子が食べたくなります。
ポップコーンには心動かされます。
無いときは、柿の種でそれなりに満足します。
普段はそれほどお菓子を食べることはありませんが、こういう時は相当大きな力で動かされますね。
映画館で映画を観る時は、もちろん「ポップコーン」です。
多分、映画館やディズニーランド以外で「ポップコーン」が主役になることはありませんが、ここでは堂々と主役です。
また、私は普段コーラはあまり飲みませんが、アメリカに行くと無性に飲みたくなります。
他に飲み物が少ないということもあるでしょうが、海岸沿いをドライブしていると、片手にコーラが似合うと勝手に思ってしまいます。
このように、人間はその「場」によって、普段は意識していない力が影響して、何らかの行動をとってしまうことがあります。
ということは、場所によってはすごく集中できる場合もあれば、そうでもないこともあるかもしれないということですね。
この「場」を作ることができるかどうかが、コーチの指導力にも関わってくるとうことです。
優しい雰囲気がいいのかもしれません。
ピリピリとした緊張感が必要なのかもしれません。
どちらにしても、コーチ自身がそういう「場」を作る雰囲気を持っていなくてはならないと思います。
ポップコーンでも食べながら深く考えます。
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