2011年05月26日
感度(2196)
超(笑)小さいながらでもクラブの運営を行っていると、運営のためのアイディアをいつも考えます。
気がつくと何時間も考え続けることもあります。
そうやって考え続けていると、時々良いアイディアが浮かぶ時があります。
でも、思いついたときには、
「これはすごいアイディアだ!」
と思っていても、時間が経てば案外そうではなかったということもよくあります。
逆に、あまりぱっとしなかった着想でも.あとで見返すと意味が見いだせたりします。
大切な事は、思いついことをちゃんと記録しておいて、いつでも、「何度でも見返す」ということです。
ある本に、
この「何度も見返す行為」には別の意味合いもあります。
日頃から育てたい着想に触れていることで、日常の情報収集を行う際にも、関連しそうな事柄が目に留まりやすくなります。
これを「カラーバス効果」と呼ぶそうです。
感覚的には、集めたい情報に向けてアンテナが向けられることで情報感度が高まる、というところでしょう。
と書いてあります。
確かに、関連する情報は、何気なく見ていてもパッと目に留まるものです。
この「感度」が重要だということですね。
これは、きっとテニスの上達にも関係があります。
自分が「どういうプレーを目指すのか」ということが強く頭にあって、それを何度も何度もイメージして、気になる選手の動きを記憶し、真似て、だんだんと自分の動きの「感度」もよくなってきます。
この「感度」が鈍い子は、うまく自分の身体をコントロールできないように思います。
だから、とにかく「テニスに深い興味」を持ってください。
テニスに関することなら何でも目に留まるように「感度」を高めてください。
それが上達への道だと思います。
最近、ちょっと感度の鈍くなっている自分・・・反省です。
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