2011年05月23日
信念 (2193)
子どもたちのプレーを見ていて、
「これは!」
もしくは、
「ここだけは!」
・・・・・「絶対に変えていかなくてはならない!」
思うことがあります。
多くの経験や知識から導きだされる「カン」です。
「絶対に!」
と強く思うので、大変強い口調で指導する時もあります。
泣く子も多いです。
そんな時は私の心の中にも葛藤が生じます。
「これは強く言い過ぎではないのか?」
「他に方法はあるのではないか?」
「今が本当にそのタイミングなのか?」
心が混沌とします。
でも、
「絶対に変えなくてはいけない!」
という、
「信念に基づいて行動すること」
が一番大切だと思っています。
子どもたちに嫌がられても、疎まれても崩れない「信念」、これがなければ指導はできません。
子どもたちがそれを乗り越えて成長すること、そこにしっかりと焦点を当てます。
迷いもあるので、しんどいなあと思うことはあります。
でも、「信念」が勝るとき、きっと行動を起こします。
コーチの仕事には、「信念」に勝るエネルギーはないと信じます。
人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!
にほんブログ村
Tweet
初めてコメントさせていただきます!
私は子供がテニスを始めて3年になる小学2年生の男の子がいます。
コーチは今でもテニスをしている旦那様。
旦那は近くのクラブでテニスを教えています。
最近よく思うんです・・・。
親子でテニスをしていく上での気持ちの在り方を・・・。
子供にもテニスをしているときはお父さんはコーチだということは
しっかり言い聞かせています。
テニス未経験の私ですが、違うスポーツをしていたので
子供にもスポーツをして行く上で大事なことを
少しずつ教えていますが、精神的にも強く要求してしまいます。
技術的なことはわからないので「元気出して!」「失敗してもあきらめるな!」など
声かけしていますが、いつの間にか口調がきつくなっています。
旦那はもちろん、技術面でのアドバイスに力が入ります。
でも・・・少し2人が言いすぎてはいないだろうか?・・・と
ふと思って悩んでいます。
母親としてもう少し優しくできないのか、
子供にどこまで要求すればいいのか、
親子だから子供が親に対して、親が子供に対して甘えが出てしまい
自分でもわからなくなってしまいます。
大島コーチがおっしゃるように「信念に基づいて行動すること」
ほんとにその通りですね。
今の私はその信念が足りない気がします。
まだまだ試合に出ても負けてばかりで結果が出ない・・・。
その度にコーチである父親に怒られていますが
子供はめげてはいません!
「上手くなってほしい」・・・その気持ちだけは忘れず
私も頑張っていこうと思います。
コメントありがとうございます。
親の情熱がなければ子どもは強くなれない場合は多いと思います。
その情熱というエネルギーは我が子にだけ向くので、厳しさを伴うことも多いですね。
でも、それに打ち勝つことで強くなるために必要な忍耐力が培われ、それが成長ためのエネルギーになります。
>子供はめげてはいません!
スポーツを通した負けん気や向上心が育まれているのではないでしょうか。
>「上手くなってほしい」・・・その気持ちだけは忘れず
それさえ忘れなければ、自分のための見返りを強く求めなければ、きっと強くなりますね。
もっとも理想的な親の態度は「積極的受容性」と「無償の愛」と言われます。
子どものためにできることを精一杯やってくださいね。
>私も頑張っていこうと思います。
がんばってください!応援します。