2011年05月13日
勝ちたいと負けない(2185)
勝ちたいには際限がない。
負けないということは、勝たなくても良い。
自分に負けないというのも、弱い自分の心を打ち負かして戦うのではなく、自分のすべきことを最後までやりとおす意志の強さを確認することです。
勝とう勝とうとしても、なかなか勝てるものではありません。
でも、自分に負けないように戦うことはしっかりとした意志があれば大丈夫です。
桜井章一の「負けない技術」には、こう書いてあります。
明日からインターハイ予選の県大会が始まります。
「高校生最後の試合だから」
と強く思いすぎて、
「勝たなくてはならない」
と追い込みすぎて、
自分の力を発揮できずに悔しい思いをする場面をたくさん見てきました。
負けても納得のいく試合ができれば、それはきっと人生の糧になります。
自分に負けない試合・・・それを望みます。
人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!
にほんブログ村
静岡でもインターハイ予選が行われており、団体とシングルスを見てきました。
で、ちょっと気になったことが・・・
試合が終わった後選手同士で握手しますよね。
その握手がちょっと手を触れるだけのことがとても多かったのです。
最近のジュニアの試合ではそんなものですか?
ミックスダブルスで、女子選手の手を恥ずかしくてちゃんと握れないことはありましたが、
普通はちゃんとお互いの健闘をたたえ合うためにしっかり握手すべきかと思いますが。
考え方が古いのかなあ・・・
集団で遊んだり、過酷な部活動を経験したり、苦しい状況に置かれることで人と人との絆の大切さを学んでいくような気がしますが、そういう機会が少ないかもしれませんね。
あの頃に戻りたいとは思いませんが、がむしゃらに何かに打ち込むという経験がとても役に立っています。
そういう感性が育っていくように指導していきたいと思っています。