2011年10月17日
教えないコーチング(2296)

教えすぎると、自分の感覚に従って調整したり、修正したりする能力が低下するかもしれない・・・。
コーチングの重要性は強く認識しています。
でも、昨日のトレーニングで、「動き」がまったくできていないことに愕然としました。
教えている時は、それなりにできていたので、「動き」は洗練されてきていると勘違いしていました。
トレーニングで注意しなければならないポイントもまったく「意識」できていません。
自分で考えて、試行錯誤して、悩んで身につけたものではないからです。
だから、頭からすっと抜け出てしまいます。
「動き」は、その「意識」によってコントロールされるので、根本ができていないということです。
ここは難しいところです。
「教えないコーチング」によって、「自分で考える力」がつくのは事実です。
でも、きちんと教えることで効率的に技術が向上するのも事実です。
どうバランスをとるのか、そこがコーチングの「センス」が問われるところだからです。
トレーニングのプログラムを作る時もそうですが、最後は「カン」に従って決断します。
その「カン」が冴える、「感性」を磨いていかなくてはならないということです。
いつも迷います。
でも、その時、その時に自分の頭にひらめいたものを信じることが大切だと信じます。
今回、うまくできなかった子どもたちには、
「できる自信がついたら呼びに来い!」
と伝えて、放っておきました。
30分か、40分くらいしたら私を呼びに来ました。
見ると、まだぎこちないですが、はるかに良くなっています。
「意識」が変わって、「感覚」が変わって、「動き」が良くなったということです。
「教えないコーチング」がうまくいったということかもしれません。
次もうまくいく、という確証はありません。
よく見て、自分の「感性」に従う、それしかないです。
コーチングに絶対はない、終わりはない・・・ということですね。
精進します。



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