2011年10月13日
乗り越える(2294)
震災後の春休みに、受け入れをした宮城の高校生のドキュメンタリーを見ました。
ゲットスポーツで放映された『気仙沼のテニス少年たちの6ヶ月』が、YouTubeにアップされたものです。
http://m.youtube.com/watch?desktop_uri=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3Dj8jeOPZr-C8%26feature%3Dyoutu.be&feature=youtu.be&v=j8jeOPZr-C8&gl=JP
彼らがどんな思いでテニスを続けたのか、がよく分かって大変嬉しく思います。
夏の大会が終わって、引退する3年生が、
「大変だったけど、乗り越えて今がある。」
「震災があって、考え方が変わったということが大きかった。」
と話します。
こういう言葉を聞くと、確かな成長を感じます。
誰もが大変な思いはしたくない。
でも、そういう時にこそ、人の強さや弱さに気づき、自分のすべきことが見えてくるのではないかと思います。
そんな彼らのために、ほんの少し、役に立てたということは誇りです。
これから、何かをしてあげられるわけではないけれど、応援する気持ちは変わらない・・・そう思います。
そして、きっと子どもたちを遠征に連れて行く時や、テニスがうまくいかなくて苦しんでいる子どもたちを見るとに思い出すと思うんです。
「これは成長するために与えてもらったものだ。」
「乗り越えて何かが変わってくれるといいな。」
というふうに・・・。
がんばれ!心から応援しています!
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