2007年05月21日
競わないスポーツ(885)
昨日は久しぶりの休みでした。久しぶりなので、家族サービスをしようと思っていましたが、練習があってどこにどこにも出かけられませんでした。
カミさんはリズム体操を教えていますが、今年の7月に自分のチームを率いてオーストリアで開催される「世界体操祭」に参加するために毎週日曜日に練習があります。
二人の子どももおばあちゃんも参加するので、みんな練習です。
せっかくの休みなのにちょっと寂しい気持ちになりましたが、下の子の練習は午後からだったので、午前中にちょっとだけ遊びに行って、午後はその練習を見ていました。
久しぶりに体操の練習を見ましたが、思っていた以上に真剣で、各セクションごとのミーティングは熱を帯び、近寄りがたい雰囲気があります。
「体操祭」は、テニスで言えば、まさに「試合」なので真剣勝負です。それも全員が参加する団体戦です。
しかし、競い合いではありません。自分達の持っているものを出し切ること(演技)だけに集中しています。
私は体操はあまり好きではありませんが、みんなで何かを成し遂げようとする雰囲気はとても好きです。
テニスは個人スポーツであり、団体戦とは言っても個人のポイント戦なので、全員参加という訳にはいきませんが、チームとしての雰囲気の良いチームは、選手がその力を発揮しやすいものです。
そんな「雰囲気のあるチーム」を作りたい、それが私の夢です。
そのためには全員で何かを成し遂げるというような目標がいるかもしれませんね。
競い合いのスポーツではなかなかむつかしいことですが、ラグビーのように「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」の気持ちで練習に取り組むことができるような雰囲気や環境を作っていきたいと思います。
ますます忙しくなって、休む時間がありません。カミさんは「もっと休んでよ!」と文句を言いますが、「休みがないのはどっちも同じじゃん」と心の中でつぶやきます。
当分、家族でお出かけはむつかしそうです(涙)。
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