2007年05月13日
懸命の戦い(877)
コーチにとって嬉しい瞬間(トキ)というのはいくつかありますが、子ども達が試合を通して「成長しているなあ」と感じることができるのはその中のひとつです。
インターハイの各県予選が始まっています。愛知県では今日から個人戦の県大会が始まりました。
全国大会を目指しての熱い戦いが繰り広げられていますが、そうした戦いの中で、練習ではあまりできないような忍耐強いストロークで食い下がったり、課題が試合を通して克服されていると感じるような試合がありました。
マッチポイントを取りながら逆転され、メンタル的にぎりぎりまで追い込まれた中でも集中力を切らさず戦い、勝利する感動を与えてもくれました。
子ども達はいつでも懸命に戦っています。一生懸命に練習し、負けたくない一心で相手に挑む中でいろいろなことを学び成長していくのだということを思い知らされます。
もちろん、悔しい敗戦もありますが、それも「懸命の戦い」の中では、すべて成長につながっていくものだと思います。
そんな時、コーチとしては見守るしかないのですが、ただその瞬間(トキ)を共有していると感じることができる時間がとても大切です。
無力さを感じることだってあります。でも、それは、これからの指導の活力になります。
「懸命の戦い」にはそれほどまでに大きなエネルギーがあるのです。これからも子ども達の「懸命の戦い」を応援し続けていこうと思います。
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まあ、でもあんまり朝寝坊は体には良くないので、ちょうど良かったですね(笑)。
また今年の秋か来年にでもお願いすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。