2011年08月04日
想像する未来(2247)
全日本ジュニから帰名しました。
今回は、色々と考えさせられる大会となりました。
何を「考える」のかというと、それは、
「子どもたちの未来」
です。
私たちコーチは、いつも子どもたちの「未来を想像」します。
でも、明確にイメージできなかったり、マイナスのイメージが浮かぶこともあります。
そんな時に、深く考えます。
「どうすればいいんだろう?」
「何を変えればいいんだろう?」
「何はいい指導法はないか?」
考えることはつきませんね。
思いがうまく前に進まない時、私は、
「子どもたちの感性」
に委ねます。
「何を感じるのか?」
「どんな思いを持っているのか?」
子どもたちをよく観察します。
うまく洞察できるように、注意深く観察します。
そうすると、突然何か見えたりします。
講習会では、「隠し絵」を見せる時があります。
見えない人には何も見えません。
でも、見えた人は、
「あっ!見えた!」
と大きな声を上げることもあります。
見えた人には、突然、その画が浮かびます。
もう一生見えるようになります。
大げさに言えば、「脳が変わった」ということです。
こんな現象が、自分に生まれないのか、子どもたちに生まれないのか、ということを期待します。
どうすれば「それ」が生まれるのかはよくわかりません。
でも、何かのきっかけで生まれることは間違いないので、そのきっかけを探します。
それが、遠征であったり、敗戦であったり、感動する勝利だったりします。
それを求めて行かない限り、いつまでも見ることはできない、そう言い聞かせます。
とりあえずは、次大会に向けて気合いの充填をします!ちょっとおしりが痛いですが・・・。
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