2011年08月27日
キャンプレポート4
大脇崚冴
僕は今回、初めてこのテニストレーニングキャンプに参加しました。今回のキャンプ
では、『強くなるための「心・技・体」』をテーマにいろいろなことを学びました。
まず、試合で重要な「心」を学びました。
闘争心よりも、集中力が大事で「絶対あきらめない」という、「執着心」をもたなけ
ればならないと、教わりました。さらに、試合に勝つための心構えとして、「できる
だけ相手に隙を見せない」・「自分がポイントを取った後は、自分のテンションをあ
げる」・「人の悪口を言わない」この三つが大事だと教わりました。
次に、試合で重要な「技」を学びました。
いちばん重要な技術は、フルスイングをしてスピン・トップスピンをかける技術だと
教わりました。チャンスボール・ラリーボール・切り返し・そして特にセカンドサー
ブはフルスイングしなければならないと教わりました。フルスイングは足を動かし、
声をだして、フルスイングして打つ雰囲気を出すことが大事だと教わりました。
次に、試合で重要な「体」を学びました。
まず動きのスピードを上げることが大事だと教わりました。そして、そのためにト
レーニングをする事を学びました。そして、トレーニングは、長く続けなければ意味
がなく、ひとつのトレーニングの成果が出てくるのはだいたい三週間後だと教わりま
した。
ほかにも、「意識」をもって考えて練習することの大切さや、「自立」とは、自分で
できることは自分ですることで、自立と、自己中心的との違いは、「他人に対する心
配り」が出来るかどうかということを学びました。
今回、はじめて参加して、いろいろなことを学びました。
それを、今後の試合・練習で活かせるようにしたいです。
佐野結花
3日間、合宿ありがとうございました。
全日本が終わって「攻め」を目標にやろうと思っていたけど、まだぜんぜん分かっていないことがあり、1日目の基本練習で声を出すことができませんでした。それは意識が低く、目標を忘れてやっていたからです。次は、言われなくても自分で雰囲気を出せるようにしたいです。忘れないようにするために、常にイメージして練習していきます。
2日目のマッチ練習では、集中力が欠けてしまって、感情をコントロールすることができず、相手にすきを見せるようなことをしてしまいました。それは、迷いがあったから、プレーにも、態度にも影響してしまったのでなおしていきたいです。
3日目は苦手なサーブをやり、写真を見てよく分かったので、なおしたいです。1番大切なのは、フルスイングだということが分かったので、ミスしてもいいからラケットを止めないで、しっかり振り切ることを意識していきたいです。その日のマッチ練では、チャレンジしようと思っても、力ずくでやったり、やけくそになったことがあったので、気をつけたいです。
3日間で学んだことはいろいろあったけど、すべて意識をしっかり持って、やることが大事だとわかりました。なのでテニスに関係のないこともしっかり自己管理をして、「絶対に強くなる!」という気持ちで、これからは練習をやっていきたいです。それと、グリンピース食べれるようにがんばります。
2011年08月27日
光るもの(2260)
夏の大会と、秋の全国大会に続く大会が終わってちょっとほっとしています。
ジュニア選手は、大会ごとに大きく変化します。
自分で信じられないようなプレーが出来ることもあれば、まったく出来ずに驚くこともあります。
身体的にも、精神的にも未熟であり、成長の段階であり、学習の変化の大きい時期だからです。
テニスに限らず、どんなことでも、
「がんばっても、がんばっても、まったく成果の上がらない時期」
があります。
これを、
「プラトー」
といいます。
この時期は、やはり苦しい思いをします。
「テニスをやっていてもあまり意味が無いのではないか?」
と自分に問いかけたりします。
でも、実は、こうした苦しみや、問いかけが大きなエネルギーとなって自分の中に溜まっていく時期なのです。
だから、ときどきキラッと光るもを発見します。
これを、早く拾って磨かないと、ひどく落ち込んでスランプになったりします。
コーチの仕事は、これは早く見つけ、磨く方法を考え、いつも励まし、テニスのすばらしさを伝えていくことです。
確かなエネルギー、そこには必ずあります。
それを信じる事が大切です。
また、明日から、プリンスの全国キャンプ、ヤングスターカップを続く夏は終わりません。
一生懸命に、「光るもの」を探そうと思います。
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