2011年06月23日
サムライ魂(2219)
伊達選手の試合は久しぶりに胸が熱くなるものでした。
私が彼女に見たものは「サムライ魂」です。
「サムライ魂」が何かについては説明することはむつかしいですが、
自分の愛する者を守る為に、
そして自分の信念を貫く為に、
決して大きな流れに屈することなく、
捨て身で守るべきものを守る。
そんな生き様を指します。
だから、サムライは敵も味方もなく相手を尊ぶ礼ができる、
という「感覚」は理解できると思います。
西洋開花になって、西洋人が一番驚いたのもこの「サムライ」でした。
あるテレビ番組で、日露戦争を戦った乃木希典が、勝戦後に相手の将軍と記念写真をとったと紹介されていました。
「戦争が終われば敵味方は関係ない」
という武士道、サムライ魂を示した逸話としては大変面白いと思います。
そして、相手の将軍は、
「日本人の戦う執念に恐れいった」
というようなコメントを残したと言われています。
伊達選手は、引退して復帰し、はじめは若手の刺激のはずでしたが、いつしか「自分の道」になりました。
自分に妥協しない「サムライ魂」が、今の活躍を支えています。
だからこそ、その戦いに我々は感動するんですね。
その姿勢から学ぶことは多いと思います。
自分の中に「サムライ魂」があるかどうか自問してみます。
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