2011年06月19日
音声認識(2216)
最近は、音声認識でメールなどの入力を行うことも増えてきました。
iPhoneには、こうした素晴らしいアプリがあります。
私が使っているのは、「音声認識メール」というアプリです。
まあ、そのままのネーミングですね。
簡単にあるブログからの引用文で説明すると、
「このアプリの趣旨は、言葉で話したものをテキスト化し、メールで送信する、というのが開発のスタートになっていると思われます。
SMSやtwitter、mixiボイスやevernoteへの直接の投稿が可能となっており、便利なことこのうえありません!
最近evernoteをまた使い始めた私には、evernoteへのタップ一度だけで登録されてしまう、その超絶便利さに酔いしれております。」
という感じです。
実際に使ってみると、誤認識も少なく実用になるレベルだと感じています。
そして、このアプリを紹介しているブログには、
「これらのアプリとの連携は、ネットでの利便性を大幅にアップさせるものでありますけど、私はむしろ別のところで使うために利用しています。
それは…
本の抜書き行為(本文抽出)
です!」
と書いてあって、思わず
「おっ!」
と身を乗り出しました。
「このブログなどでも、書籍を紹介することがありますが、何が辛いって、参照用の本文の抜書き行為が一番疲れます!!
書籍を書見台に載せ、線を引いたところなどをキーボードでカチャカチャと入力する行為が、手首や首や背中に疲れを誘います。
これはやったことがある方でないと分からないと思いますが、ブラインドタッチや親指シフトをマスターしていたとしても、本や雑誌を見ながらキーボードを叩き続けるのは、肩も凝るし、だんだん集中力も切れてきたり、ちょっと目を離すとどこまで入力したか分からなくなったりなど、私にはストレスのたまりがちな作業に感じます。
その解消にと、スキャナーとOCR機能で楽をしようと考えたりもしましたが、手持ちのスキャナーの精度とOCR機能の精度で思うような結果が出ず、直接キーボードから入力した方が遥かに早かったりしました。
そこで「音声認識メール クラウド」ですよ。
iPhoneをマイク代わりにし、本を読みあげるだけで簡単にテキスト化してくれます。
多少iPhone上で修正が必要ですが、Gmailで自分宛に送付したり、evernoteのノートにUPすれば、後はいつでもブログなどに転載することが可能となりますし、自分用の書籍メモとしても重宝いたします。」
「これだあ!」
まさに私が直面している問題でもあるので、目からウロコのこの方法には本当に感謝です。
折り印をつけ、線を引いた箇所を読み上げて認識させてみました。
滑舌の悪い私でも、ほぼ満点の認識率です。
(実は、みんなが言うほど滑舌悪くなんじゃないの、と思ってしまうほどです)
これは重宝しますね。
また、これに大きな興味を持ったので、色々調べてみると、Windowsでもそれが可能であることが分かりました。
私はWindows7を使っていますが、幸いSYPE用に机上スタンドマイクがありますので、マイク設定も簡単に済んで、パソコンでも音声認識が可能になりました。
認識率は、「音声認識メール」の方が高いように思いますね。
学習するらしいので、たくさん喋りかけてやればきっと思うように言うことを聞いてくれるはずです。
これで、また本を読む楽しみが増えました。
でも、iPhoneやマイクに向かってひとりごとをつぶやいている姿はちょっと気味悪いかもしれません。
下の娘がその様子を見て、
「気持ち悪いよ!」
と宣いました。
でも、マイケル・ジャクソンのモノマネをしながら入店することに比べればなんてことのない勇気です。
今日も元気にマイクに向かってしゃべります!
少しは滑舌も良くなるかも?
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