2011年06月16日
一歩を踏み出す(2213)
あるツイートに、こんな広告の写真が紹介されていました。
どうですか?
あなたならできますか?
初めて入る人が、マイケル・ジャクソンのモノマネをしながら入店は結構「勇気」が入りますね。
でも、最後の
「勇気を持って『プーフ』と叫ぼう!」
は、その「勇気」を試しているということです。
実際にそうやって入ってきた人がいるのかどうかは分かりませんが、店の、「勇気」を讃えて半額にするという「勇気」を讃えたいと思います。
こんなことで「勇気」が試されるの?
と思うかもしれませんが、こういう日常的な「勇気」が実際の試合では大切になります。
よく、試合の前のウォーミングアップを見ていると、クラブではちゃんとしているのに、試合会場ではなにもしない子がいます。
また、毎日やっていることとは違うことをやってしまう子もいます。
もちろん、試合では、
「声を出して打て!」
と散々うるさく言われているにも関わらず、上手くやれない子も多いものです。
なぜでしょうか?
「恥ずかしい」
からです。
人と違うことをすることが恥ずかしい。
ひとりですることが恥ずかしい。
カッコ付けていると思われるからやりたくない。
こんな気持ちでしょうか。
頭では、
「ちゃんとやらなきゃいけない」
と分かっています。
でも、
「やっぱりひとりはいやだなあ」
という気持ちが優先されてしまいます。
そこは、「勇気」を持って、自分のすべきことをきちんとやり切るように心がけましょう。
私が見てきたトップ選手は、みな自分のすべきことを、誰に言われなくても、ひとりでもやりきります。
奈良選手、土居選手、添田選手・・・みなそうでした。
試合が終わって、黙々と走っている姿
試合前に階段で一人アップをしている姿
その姿には、「強さ」を感じました。
難しいことかもしれません。
でも、強くなりたければ、恥ずかしい気持ちを振り払って、
「一歩を踏み出す!」
そうやって自分の「勇気」を高めるしかありません。
強く一歩を踏み出してください。
私も、マイケル・ジャクソンのモノマネを練習します!
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ウィンブルドンという夢の舞台で思いっきり暴れてほしいですね。
たった今、菜緒のフェイスブックにメッセージを入れました。
”大丈夫!君の気合いだけ(?)は誰にも負けはしない!”・・・と。
私はよく同世代の子どもたちに、菜緒の”気合い”について話をします。
今の子達が忘れている、「戦う気持ち」を菜緒はちゃんと表現できていると思います。
これからもテニスを通して素晴らしい人生を歩んでほしですね。
いいつまでも応援しています。