2009年03月22日
楽しく体を鍛えていく方法-1- (1573)
テニスの科学(43)
「もっと身体を鍛える」
テニスはもはや文化的なスポーツとして根づき、テニスが生活の一部となって、大いにテニスライフを満喫する人が増えているように思います。
しかし、その一方で、痛々しくテニスエルボーで痛む肘を抱えて、エルボーバンドなどで痛みを押さえつつプレーをする人や、足首のくるぶしまでも覆う固定用のサポーターをまいて足を引きずるようにテニスをする人も多く目にするようになってきました。
テニスのプレー頻度がますにつれて、障害も多くなってきているのです。
そんな時良く耳にするのが、
「あなたはトレーニング不足だから、もっと真剣にトレーニングしてください。」
というコーチの叫びです。
そう叫びたい気持ちも分からないではないが、そう叫ぶコーチが腰痛を抱え、テニスエルボーで苦しんでいる姿はなんとしたものでしょうか。
確かに、競技選手のためのトレーニングだけではなく、障害を防ぎ、生涯スポーツとしてテニスを楽しむためにもトレーニングは必要です。
しかし、そんな一般の人たちが日常的にトレーニングは行なうことはそれほどたやすいことではありません。
最も大きな問題は、やる気が無いこと、次にトレーニングジムのような器具が無いとトレーニングできない、専門のトレーナーがいないとトレーニングが出来ないと思い込んでいる人が大変多いことです。
たしかに、多くのトレーニング理論では、そのような器具やマシンを利用したトレーニングの効用を説く場合が多いですね。
しかし、もっと身近で日常的にトレーニングをする習慣が身につかなければ障害を防ぎ、快適なテニスライフを送ることは出来ないのです。
そこで、身近で出来るトレーニング方法を解説し、豊かなテニスライフに貢献してみたいと思います。
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