2009年03月25日
純粋な戦い(1576)
昨日まで愛知県の小学生大会が行われました。
男子シングルスでは、大貴が優勝、勇太が準優勝と素晴らしい成果を上げてくれました。
東海大会でも勝ち進んで、全国大会の切符を手にしてほしいですね。
この大会の全国大会は、7月の終わりに東京で開催されます。
とても雰囲気のあるクレーコートで行われる大会は、私が最も好きな大会です。
また、年齢の区別ではない、小学生というくくりで開催されるので、全国の小学生のナンバーワンを決めるという純粋性を感じます。
しかし、その県予選は、6ゲーム先取で行われます。
ちょっと前まではノーアドバンテージでした。
そういう方式で大会が運営されることに対しては、やはり違和感を感じます。
特に今大会は学校がある時に開催されたので、出席を優先して大会の出場を見送った選手も何人かいます。
小学生でテニスを始めて、この大会がデビュー戦であったり、小学生最後の戦いであったりするので、そこにすんなり参加できないのはちょっと残念に思います。
もちろん、運営をされている方は大変熱心に運営されています。
子どもたちのことを一生懸命に考えてサポートされているのでいつも感心させられます。
でも、私だったら、もう少し日程をうまく調整して、せめて1セットマッチで、できれば8ゲームで、そして、決勝は3セットか2セットマッチでと考えてしまいます。
他の県はどうなんでしょうか?
参加する人数が多いので、日程の調整もコートの確保も難しいことは分かります。
そう理解したとしても、もっと良い方法はないものかと考えます。
私が思うのは、純粋にその力を発揮できる場にしていきたいということです。
なかなかテニスに賭けるというのは難しいですが、だからこそ、素晴らしい戦いになるようにより良い方法を考えていかなくてはならないと思います。
子どもたちの純粋性を高めていく、そんな大会になればいいなあと思います。
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