2009年03月29日
ラッキーショット(1580)
試合では何本かのラッキーショットがあります。
今回の大会のように風が強いと、さらに多くなりますね。
ラッキーショットは偶然といえば偶然で、どちらの選手にも平等に現れるはずです。
しかし、実際の試合を見ていると、勢いのある選手、より攻撃的な姿勢の選手に多くのラッキーショットが現れるような気がします。
ラッキーショットの現れる確率が本当のところはどうなのかは分かりませんが、ひとつのショットが流れを変える確率は、勢いのある選手の方に多くなることは間違いないと思います。
実に不思議なんですが、ゲームポイントで苦し紛れに打ったショットがネットインしたり、風で押し戻されてラインインしたり、そんな場面が多く見られます。
でも、それはそのボールを打つ時に魂を込めたかどうかで決まると思います。
以前、植田前フェド杯監督が「ナダルの打つボールには魂と書いてある」と評したことを紹介しましたが、その1点でラッキーショットが多く生まれるかどうか決まる、そんな気がします。
この大会も全日程を終え、明後日からは中学生大会、そして夏に向けての戦いが始まります。
その戦いで、多くのラッキーショットを生みだすことができるように、魂を込めてボールを打ってほしいと思います。
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