2009年03月19日
カメラ発明記念日(1570)
私の車のカーナビは、その日最初にスイッチが入ると、その日の記念日が何なのかを教えてくれる機能があります。
時には、納豆記念日などのちょっと変わった記念日もあって笑えます。
今日は、「カメラ発明記念日」です。
今日の午前中に、小学校の卒業式で学校のない下の子を連れて、植物園に花の写真を撮りに行きました。
カメラ発明記念日に、何かの縁かもしれませんね。
昔の人は、大変苦労して写真を撮ったそうです。
そうまでして、後世に自分の姿を残したかったのかもしれませんね。
初めにカメラを手に入れた人は、その使い方が分からず、何年もの試行錯誤の上、やっとも思いで写真を撮ったという記事を読んだことがあります。
今は、簡単に写真が撮れますが、それでもそういう「思い」を持って撮っていきたいと思います。
今日は、先日購入したクローズアップレンズをつけてのマクロ撮影の勉強です。
ただ単に花を撮るだけであればそれほど難しいことではありませんが、近寄って花の一番きれいなところや特徴的な姿をマクロでとらえるのはなかなか大変です。
まず大切なのは、どういう角度で撮るのかということと、その構図です。
だから、いろいろと歩き回って、花を様々な角度から見てみます。
幸い、娘は写真を撮ること夢中になっているので、時間をかけても文句を言いません。
「うん、うん、これはラッキーなことだ」
本当にそう思います。
そして、何かぐっと感じる花を撮っていくのですが、マクロ撮影は、ピント合わせが非常にシビアで、何度撮ってもうまくピントが合いません。
これは、専門用語では「被写界深度」と言って、ピントが合う範囲が狭いからなんですね。
それでも、ちょっと苦しい老眼を駆使して、マニュアルでピント合わせに挑戦します。
しかし、いくらピントが合っても、手ぶれ補正もない、被写界深度の浅いレンズではどうしても手ぶれが起きてしまいます。
まあ、多少の手ぶれは味わいもあって、それなりに絵になったりしますが、やはりきちんとピントの合う写真が撮りたいものです。
私と同じNIKONのカメラを持って撮影していたおじさんにも聞いてみましたが、
「きれいな花が撮れればそれでいいんじゃよ」
と仙人みたいに応答されました。
そういう楽しみ方が自然かなと思いますが、やはり技術は高めていきたいと強く思います。
今、三脚のカタログとにらめっこです。
衝動買いにならないように(?)、しっかりと情報を集めてみたいと思います。
んっ?これが衝動買い?・・・そうかもです。
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