2009年03月30日
ジャパンオープン(1581)
今日からジャパンオープンジュニアの予選が始まります。
私はこの大会に出場することを大きな目標の一つにしています。
グレードAに次ぐ、グレード1の大会なので、多くの強い外国選手が出場するというのもありますし、ジュニアの世界での最高ランクの大会に出場できるという経験は何ものにも代えられないという思いがあるからです。
今年の大会は、東海大会と重なったので、どちらに出場するのかを選ぶということになってしまい、地域大会を選択してジャパンオープンのエントリーを断念した選手もいたようです。
地元開催のトップランクの大会だけにとても残念に思います。
幸い私のクラブで、東海大会を断念し、ジャパンオープンにエントリーした選手は予選に出場することができましたので、どちらの大会にも出場できないということは避けることができてほっとしています。
多くの日本人が出場するので、グレード1の大会はそうたいしたことのないように思われるかもしれませんが、プロの世界に例えれば、グランドスラムに次ぐ大会となるので、AIGジャパンオープンクラスの大会ということになります。
砂入り人工芝という特殊なコートであることに加え、飛行機以外で来ることができなくて遠征費が高くなることなどから外国選手からは敬遠されることが多いようです。
それが日本人選手にとっては、参加レベルが下がって、出場できるチャンスが大きくなるのでラッキーと言えるかもしれません。
参加レベルが下がったと言っても、勝つことは容易ではありません。
それでも、何とか海外の大会に出て必死にポイントを取り、このジャパンオープンに参加することを目指す、これがスタンダードだと考えます。
きらめく才能を持った選手でなくても、こうした大会に出場できるチャンスがある、という意識を持ってテニスに取り組むことで、少なくとも持っている才能を最大限に発揮することができるようになると思います。
私はこの大会をそう捉えています。
今日、予選を戦う二人には、持てる力を十分に発揮して、何とか本戦の切符を手にしてほしいと思います。
さあ、今から練習です。
気合で頑張ります!
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