2009年03月09日
うまくいかない時にこそ気持ちを高める(1560)
ブルネイ遠征1日目
男子、女子ともに本戦からの出場になりました。
無事にサインインを済ませ、と言いたいところですが、大きなトラブルがありました。
実は男子は予選からの出場予定でしたが、いつもは日曜日にサインインをして月曜日から始まる予選が一日早くなっていたのです。
要項を確認したつもりでいましたが、前回大会の要項だったようで大きな見落としです。
そこで、大会のレフェリーに掛け合い、何とかダブルスだけでも出場をお願いするつもりでしたが、コートの回収を行ってドロー数が増えたこともあって、全員本戦からということになりました。
実にラッキーな話で、結果オーライですが、こういうことはあってはならない話ですね。
前日は申し訳ない気持ちで一睡もできませんでしたが、何とか大会に参加することを感謝して精一杯のサポートをしていこうと思います。
昨日は2時間ほどの練習を行いましたが、何度かこの大会を経験している選手は、比較的対応も早く、動きも軽快に見えました。
初めてこの大会に参加する選手も、多少の緊張感を感じながらも集中力を持って自分のできることをしっかりとやっていました。
海外の遠征は、コートサーフェイスはもちろんのこと、使用するボールや、気候なども大きく違うことが多いので、慣れるまでに時間がかかるのが普通です。
そんな時に、うまくできないことを嘆く選手がいます。
そうやって自分の気持ちを落としてしまうことが一番大きな問題であることに気づいていません。
うまくいかないからこそ、もっとフットワークを使って動くようにするとか、ペースを変えながら調整するとか、いつも以上に高い集中力をもって臨めなければなりません。
強い選手はそういうことを当たり前にやっているように思います。
そういうことを含め、どういう考え方を持って試合に望めば良いのかということを学んでほしいと思います。
今日は、ゆり子、優、晃子、翼の試合が組まれ、翼は第2シードとの対戦です。
厳しい戦いになると思いますが、その中で自分のできることを精一杯やりきってほしいと思います。
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