2009年01月11日
感情や性格の問題(1543)
テニスの科学(12)
攻撃的な性格の人は「チャンスだ!」と思うとりきんでしまう。
相手との力量差があまりなく、実力伯仲であればあるほどりきみは大きくなる。
逆に、やさしすぎる性格では、
「こんなやさしいボールを思いっきり打っては、相手の感情を損ねるかもしれない。」
と考えて、つい力を抜きすぎてミスをすることもあるだろう。
このように性格や感情はミスに大変大きな関りがある。
しかし、ではどのような性格がミスの少ない性格なのかというと、これは一概には言えない。
要は、自分の性格を知り、それに対応して感情などをコントロールする方法を身につければ良いのである。
これについても、いくつかの方法が提唱されているが、ここでは呼吸法の重要性を指摘したい。
特に、攻撃的で感情の起伏の激しい人は、いつも筋肉が緊張し、ちょっとした集中力の乱れでりきんでしまうが、呼吸法を訓練することにより、筋肉が弛緩する感覚を体得することができ、それによって感情や集中力の乱れを少なくすることができるのでパフォーマンスの向上に効果的である。
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でも、いろいろと試行錯誤しながら、一番自分に合った方法を見つけ出した時、強くなるのだと思います。
どんな試合でも、そういう意味ではとても良い訓練の場となる、ということです。
そんな素晴らしい場を提供してくれるテニスは本当に良いスポーツだと思います。
巡り合えたことに感謝ですね。