2009年01月13日
自己免疫力(1545)
久しぶりに体調を崩しました。
年末年始の不摂生なのか、最近の急な気温低下なのかは良く分かりませんが、熱も8度6分まで上がって、ちょっとまずいなという感じです。
私はこういう時には、「自己免疫力」を頼りにします。
まずは腰湯ですね。
温かいお風呂に入ってくつろぎ、体が少し楽になったらお湯を腰のあたりまで抜き、お湯の温度を高めます。
我慢できる限界まで温度を上げ、その状態でしばらくつかります。
そうすると汗が湧き出てきますが、汗が出ることでどんどん体は楽になってきます。
そして、十分に汗をかいた後、冷たい水でしぼったタオルで体をふき、その後でよく体をふいてあがります。
その後は温かくした部屋の中で布団にくるまり、さらにたっぷりと汗をかきます。
服を2、3度変えるくらい汗をかくと、体は随分と楽になっています。
身体の「自己免疫力」が高まっていることを感じます。
今回はそれを2回繰り返しました。
せきは少し残っていますが、熱も下がり、大好きなカメラを触って楽しむ余裕も出てきました。
こうして回復をはかります。
人間の体は大変うまくできています。
その能力をうまく高めることで、いろいろな状況に対応できるようになります。
トレーニングでも、スポーツでも同じですね。
外からうまく刺激を与えることで能力は向上しますが、それは持っている力を引き出すということです。
外的な刺激そのものが大切なのではなく、あくまでも持っている力、能力を引き出すという考え方が一番大切なことです。
トレーナーやスポーツの指導者は、そのための方法をいつも考えています。
それを具体的に指示できるようにまとめることで、効率的な指導につながっていきます。
そうしたノウハウをどれくらい持つことができるのかで、指導者は評価されるのかも知れません。
自分の体調がちょっと崩れて、そんなことを考えました。
これからも多くの方法を考えていこうと思います。
とりあえず、腰湯は大変効果的です。
お試しあれ!
人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!