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大島コーチ
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筋力発揮調整力(グレイディング)の問題(1546)



テニスの科学(13)

相手の打球したボールに対して、適切な強さで、適切な時刻に力を発揮することができればミスショットは起こらない。

この筋肉の力を適切に調整する能力はグレイディングと呼ばれている。

この調整力が高ければ、多少緊張してもカラダが適切動いてミスショットの可能性を低くしてくれるのである。

テニスは予測が大切であると書いたが、予測がいつもビシバシとあたれば余裕をもってプレイできるので、タイミング良く力を調節できるのであるが、予測が外れたり、プレーのテンポやリズムが崩れたときには余裕がなくなり、力んでミスショットを連発する。

どのようなレベルの人でも、予測が異なった場合には、その予測のために準備しておいた運動プログラムをキャンセルして、新しい運動プログラムを用意しなおして、それに対応することが知られている。

つまりは現在進行中の運動プログラムはいったんキャンセルしないと新しい運動プログラムはスタートできないのである。

この切り替えが早く、プログラムの修正時間が短いほど巧みに動きを調節できるの、変化に対応する能力は高くなり、結果として余裕が生まれチャンスボールもミスしにくくなる。

そのような筋肉の力の調整力は訓練できる。

それには、筋肉の切り替え動作を練習することである。

簡単に言えば、力を入れることと抜くことを素早く交互にくり返すトレーニングをすれば良いのである。

そのトレーニング方法は、ラバーバンドを利用して行う方法が効果的である。

ラバーバンドを従来のように引っ張るのではなく、ラバーバンドを伸ばして止めた状態から力を抜いてラバーバンドの弾性で引っ張られた直後に、力を入れて元の状態に戻すことをできるだけ素早く行うことがポイントです。

これは大変に効果的なトレーニング方法であり、今までのラバーバンドのトレーニングの発想をまるっきり変えた新しい概念のトレーニングとして注目を浴びている。


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テニスの科学 | 投稿者 大島コーチ 22:57 | コメント(2) | トラックバック(0)