2009年01月10日
忍耐力(1542)
スポーツ選手にとって、指導する側もされる側も「忍耐力」は大切な資質です。
「忍耐力」のない人は、自分の気に入らないことがあると人を批判する傾向が強いものです。
しかも、批判の言葉は大変に強く、スポーツ選手としての適性に欠けると考えられる場合も少なくありません。
その言葉をメールのやり取りや自分のブログの中で残すことに対して配慮できないこともあります。
批判をするのであれば、その批判は自分にも向けられること、それによって人間関係が大きく崩れることを理解しなくてはなりません。
安易な気持で批判をし、それによって大きく傷つく人間がいることを知らなければなりません。
人間は感情的な生き物ですが、感情に左右されていて選手や指導者としての向上がはあるとは思えません。
謙虚に考え、行動することが大切なのは、それが資質を磨くことになるからです。
自分の理想や夢を追うためには、それに立ちはだかる問題に対して忍耐強く対処していかなくてはなりません。
多くのすぐれたスポーツ選手や指導者はそうした経験を通して資質を磨いてきました。
「育てる」とは、こういうことを含めて、人間としての資質を磨いていくことに他ならないということです。
そのために最も大切な「忍耐力」を高めてほしいと思います。
自分にも言い聞かせます・・・。
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本年も、貴重な記事を沢山読ませて頂きながら、よりテニスを上手になれますように
楽しく続けられるように、頑張りたいと思っています。
宜しくお願いいたします。
私は自分の家族から、何気ない家族の悪口の一言を耳にすると、こういう良いところも
あるのだから止めようよ・・・・と逆に注意され、それ以来しなくなりました。
テニスの初心者で指導する立場でも無い、無力な自分は頼りないのですが
周りに生かされていることに感謝して過ごしています。
人間は感情的な生き物なので、自分の感情をコントロールすることは難しいですが、人のためにと思って行動することで、それをうまくコントロールして忍耐力が付いてくるように思います。
日々精進、努力ですね。なかなかうまくいかないことも多いですが、頑張っていこうと思います。