2009年02月28日
なぜ、飽きるのか(1591)
練習ですぐに集中力を切らしてしまう選手がいます。
これは、練習に「飽きた」ということです。
写真を撮るの「飽きる」ことがない写真家の話をしました。
その人は、良い写真を撮るためにそれこそ何時間も待つそうです。
それで、
「大変ではないですか?」
という、インタビューに答えて、
「花に愛情があれば苦にはなりません。」
「その時にしかない花の表情を撮るためには、愛することが何よりも大切です。」
と言っています。
テニスを大好きでいられるかどうかが何よりも大切だということですね。
もちろん、練習は楽しいことだけではありません。
苦しいことのほうが多いに決まっています。
でも、それでも頑張ることができるのは、テニスが好きだからです。
この気持ちが強ければ「飽きる」ことはないですね。
私は何年もテニスを教えてきました。
「飽きる」ことはありません。
それは、写真家の言葉を借りれば、
「その時にしかない子どもたちの輝きを導くために、愛することが何よりも大切です。」
ということです。
すぐに「飽きて」しまう子どもたちには、テニスをもっと好きになってほしいと思います。
好きになれば、どんな時でもトライします。
好きになれば、苦しくても耐えることができます。
好きになれば、ほんの少しのことで感動します。
「飽きる」ことは・・・ありません。
そんな気持ちが高まるように教えていきたいと思います。
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そういう感覚でボールを打っている時は、打つたびに成長しているのではないでしょうか。
私は子どもたちに、いつもそういう感覚で練習をするように指導しているつもりですが、なかなか難しいものです。
でも、それを伝えていくのが私の仕事ですので、忍耐強く指導していこうと思います。