2009年02月26日
クローズアップ(1589)
えっとですね、またまた買ってしまいました!クローズアップレンズです。
何度も言いますが、衝動買いではありません!・・・多分。
実は、これは、レンズと言っていますが、通常のレンズの前にフィルターのようにして装着するタイプのレンズです。
これを着けると、被写体により近づいて撮ることができるので、被写体を大きく写すことができます。
そのような目的のために専用に設計されたマクロレンズと比べてはいけないのかもしれませんが、なかなかのものです。
この前買った、50mm、F1.4の写りが素晴らしいので、このレンズでいろいろなものが撮りたくなりました。
そのままでもいいのですが、これから咲き誇る花たちのいろいろな表情を写し撮りたくなってきます。
かといって、最新のマクロレンズを買うのはちょっと、と考えていたところ、このレンズの存在を知ったわけです。
値段も手ごろで、フィルター感覚で気軽につけて撮ることができるのはいいですね。
早速、いろいろなものを撮ってこようと思いましたが、この時期なかなかいい被写体がないのが悩みです。
でも、このレンズを50mm、F1.4のレンズに着けて、被写体を探し歩いていると、今まで気にも留めなかったものに心惹かれたりします。
頭の中に、クローズアップされた被写体をイメージしているので、いつもと同じような場所であっても観る感覚が違います。
ある花の写真家が、
「飽きることなどありません。花はいつも違う表情を見せてくれます。その表情を写し撮ることだけを考えていれば、同じような写真はありません。」
というようなことを言っていました。
人間は日常化してくると、いつも同じと「錯覚」してきます。
それは、自分自身の観点が留まっている証なのかもしれませんね。
レンズを変えれば観る目は変わる・・・。
時々自分のレンズを変えて、観る目を変えていかなくてはいかないのかもしれません。
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レンズは魔法の様に、様々なかたちや色を醸す出すかのように、新しい
発見をさせてくれるようです。楽しみですね。
会社の敷地内の遊歩道を、時々お昼休み時間に散歩します。
毎年、四季折々、見せてくれる 十二月桜、椿、梅、菜の花、川津桜 八重桜 山桜、山百合
睡蓮。春は山野草が、かたくりの花 節分層 雪割草 福寿草。白木蓮を逆光で撮ってみたり。
毎年、同じとしての光景はありません。 花の表情も、木も生長しています。時間帯やお天気が
良い時と曇り空で、写真は変わってきます。私はどちらかといえば、やや曇っている日に花を
撮るのが好きです。その方が、花の色が冴えて見えるからです。
今は、菜の花が一面に咲き始め、白や薄ピンク色の梅の花が綺麗です。
自然は心を和ませてくれます。
何かと急いでばかりで、ゆっくりと周りを見ることを忘れてしまいます。
そんな時、カメラを持って出かけると、時間がゆっくりと流れ、今まで見えていなかったものが見えてくる感覚は心地よいものです。
そういう時間の流れの中で、きれいな花や可憐な花に出会うと、本当に心が和みます。
できるだけゆっくりとした時間を過ごしたいと思っていますが、なかなかそれができないのが悩みです。
でも、カメラを持って出かける時だけは、ゆっくりとした時間を楽しみたいと思います。
何時か、川村記念美術館においでくださいませ。
今は、ロスコ展開催中です。
千葉県なので、全国選抜などに行った時に寄る時間を作って行きたいと思います。
もちろん、愛用のカメラ持参です。
高校の国語の教科書で、ロバート・キャパの傑作を見て、
初めて写真から感動を得たのを覚えています。
一枚の写真から、カメラマンの人柄や思いがにじみ出ていますね。
大島コーチの撮った花たち、実物より美しいですね。
私も、大島コーチのカメラにかかったらこの花たちのように美人に
撮ってもらえるんでしょうか?(笑)
それとも、やっぱりカメラも被写体を選ぶんでしょうか・・・(涙)
あるカメラ雑誌の名前の由来がキャパにあることから想像はできますが、教科書に載っていることはすごいことですね。
きっと、多くの人の心を打つ写真が撮れる人だったのでしょう。
そうなることは叶いませんが、少しでも近づけるように腕を磨いていこうと思います。