2008年08月06日
インターハイ(1384)
インターハイの個人戦と14歳以下、12歳以下の全日本ジュニアが始まりました。
少数スタッフでアカデミーを運営している側からすると、何とか日程をずらしてもらえないものかなあ、というのが本音です。
やはり大きな舞台で戦う子どもたちの姿を見たいからです。
今の状態では、どちらかひとつしか見ることができないのでちょっと寂しいですね。
まあ、それでも子どもたちが今までやってきたことの成果を存分に発揮できることを祈りつつ、報告を待ちたいと思います。
私のインターハイに関する思い出は、やはり熱射病で倒れて救急車で搬送されたことです。
恥ずかしいお話で、子どもたちに「熱射病にならないようにちゃんと準備しろ!」なんて言えないですね。
その反省を「指導に活かしている」ということは言えそうですが・・・。
私たちの時代は、まだ「ストレッチ」という言葉もなく、適当に準備運動をしていました。
それでも、過酷な練習に耐えられる人間だけが生き残っていく時代だったので、それなりに丈夫な体を持ってい人が多く、あまり怪我などで傷む選手は少なかったように思います。
水分も、ちょうど私の時代から「ゲータレード」なるものが発売されて、「スポーツでは水分をとらなければならない」ということが言われ始めた時代なので、コンディショニングという点ではまだ良くなってきた方だと思います。
それ以前の人たちは、まったく水分を取らなくても何時間も平気で練習や試合をしてたのですから、驚異的ですね。
私の知っている元全日本チャンピオンの方は、70歳になるにもかかわらず、がんがんテニスをやっています。
それを見ると、自分のひ弱さを嘆きたくもなりますが、そこは「気合で」と思っています。
時代は移り変わっても、酷暑の中で試合をするのは変わりません。
最後の最後は気合と体力の戦いになることも変わりないのではないかと思います。
十分にコンディションを整えて、最後まであきらめずに(私のように倒れることのないように)戦ってほしいと思います。
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