2008年08月30日
雨の日に(1408)
今日も東海地方は停滞する前線の影響で一日中雨となりました。
少々の雨であれば決行する決意でいたのですが、激しく降り続く雨に断念せざるを得ませんでした。
大会を運営する側にとっては恨めしい限りの雨ですが、何とか日程をやりくりして試合を消化していかなくてはならないと考えています。
このように大会を運営するサイドは雨模様の空とにらめっこしながらやきもきしているわけですが、子どもたちはどうもそうではないようです。
久しぶりに会う友達とわいわいやりながら雨の日を楽しんでいるように見えます。
思い返してみると、私が現役だったころは(もう、随分と昔の話ですが・・・)雨で待機になることは決して苦痛ではなかったように思います。
この大会に参加している子どもたちと同じように、久しぶりに会う友達と、くだらない話や時には真面目なテニスの話をしながら楽しいひと時を過ごしていました。
保護者の方も、朝早くから送迎があったり、待機の時間も長くて大変だとは思いますが、テニスを頑張る子どもたちの親として共通の話題があるので楽しそうに盛り上がっているようでした。
そうなんですね。
テニスの大会とは、試合をするだけではないんですね。
大会を通して、交流を深めたり、いろいろな情報を得る「場」となっているということです。
大会を運営していると、つい試合を消化することだけに目を向けがちですが、大会とはそういう「場」であると認識して、私たち自身も楽しまなければならないと感じます。
明日の天気は何とか大丈夫そうです。
ただ試合を消化するだけの大会とならないように運営に気を配りながら、子どもたちの試合や仲間とのふれあいを楽しみながら過ごすように努めたいと思います。
今日の雨の日は・・・そんなことを気付かせてくれた、とても良い一日でした。
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