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Memory Board そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

大島コーチ
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始めの一球、終わりの一球(1398)



「良いコラムを書くためには、『始めの一行と終わりの一行』を大切にする」という文が目に留まりました。

なぜ「始めの一行」が大切なのかというと、そこで「読む気」が起きるかどうかが決まるからです。

なぜ「終わりの一行」が大切なのかというと、その一行が「心に残る」からです。

私もこうしてたくさんのコラムを書いています。

自分なりに気持ち良く始まり、気持ち良く終わることを心がけて書いてはいますが、そういことをあまり気にしていなかったことを少し反省しています。

テニスの練習でも同じではないでしょうか。

私のクラブでは、ドリル形式の練習がたくさんあります。

そのような練習では、10球とか15球というように打球する球数が決められます。

この前、何気なく始めのボールと最後のボールのミスショットを数えてみましたが、「それ」があまりに多いことにびっくりしました。

もし私ならどういうことを意識して練習するのだろうかと考えてみました。

始めの一球でミスをすると、それ以降の練習に対する意欲は間違いなく低下します。

試合でも始めのポイントであるサービスでダブルフォールトをしたり、レシーブで凡ミスをすると気持ちが大きく落ち込むのと同じです。

最後のショットをミスれば、試合では相手のポイントで終わるのと同じです。

だから「何としてでも」コートに入れようと強く意識します。

ポイントを取って終わりたいからです。

そうすれば気持ち良くそのターンを終え、次のターンにおいて「集中力」は高まります。

何かにチャレンジしようとする「意欲」も高まるかもしれません。

そんなことを考えて練習すれば、始めのボールや終わりのボールでミスをすることは間違いなく少なくなります。

そのことを強く言い聞かせた後の練習では、ミスはほとんどなく、より良いボールが打てるようになっていました。

すべては「意識」の持ち方の違いです。

すべての練習は「試合のため」にあります。

その意識を持ち続けて練習しなければ、その練習にはあまり意味はありません。

「やる気にさせる始めの一球、心に残る終わりの一球」、それをいつでも自分に言い聞かせながら練習するべきです。

すべては強くなるために・・・。


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コラム | 投稿者 大島コーチ 14:09 | コメント(2) | トラックバック(0)