2008年08月14日
その時に自分ができることを全力でする(1392)
トレーニングキャンプ一日目を無事に終了しました。
といっても、午前の練習で4名の選手が気分を悪くしてリタイヤしてしまいました。
今日からキャンプが始まることは知っているので、それに合わせて体調管理をできていたのかどうかを考えてほしいと思います。
トレーニングキャンプは、その名の通り「トレーニング」です。
勝つために必要なことをトレーニングする「場」にしたいと考えています。
体調管理もそのひとつと捉えてしっかりと行っていきたいですね。
でも、午後からの練習では元気いっぱいに動きまわっていたので、明日からの練習ではさらに気合を入れて頑張ってくれると思います。
今日のミーティングでは、「心」をどう捉えるのか、という話に続いて心理的な競技能力を知るためにテストを行いました。
こうしたテストではっきりとその特徴を把握することは難しいですが、ある程度の傾向を知ったうえで、興味や関心を高める効果は高いと思います。
その結果を踏まえた話は今日のミーティングのテーマになりますので、好奇心を持って聞いてほしいと思います。
始めのミーティングなのでいろいろな話をしましたが、「その時に自分ができることを全力でする」という「考え」を「変えない」で、「集中力」を持ち続けることができるように「する(行動する)」、ことが目的です。
はじめの練習では、100球の「ラリー」を続けることを目標にした練習を行いましたが、その中で「自分でできる最大の努力」をしているかどうかを評価しました。
何も言わないと、多くの子どもたちは「ただ続ける」ことだけに意識を向けてしまいます。
試合に勝つために、強くなるために、自分の力を高めるという「意識」が薄いので、フットワークも悪くいい加減な気持ちで打っているように感じます。
これで強くなることは難しいですね。
何も指示をしないと、こうした練習になってしまうことは「想定内」です。
でも、いつでも、どんな時でも「本当の意味」を「意識」して練習できる選手になってほしいと思います。
実際にどういう練習をすれば良いのかということについてちゃんと話をしたあとは、素晴らしい練習ができていました。
メンタル・パフォーマンスを高めることは、こうした「心」の状態をぶれないように日常的に訓練することです。
その意識が今日の練習で高まれば良いと思います。
今日も、集中力を高め、メンタルパフォーマンスの向上につながるミーティングや練習をするつもりです。
自分自身を信じることができるようになれば良いですね。
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