2008年08月11日
ネットプレーがうまいとボレーがうまいは違う(1389)
強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則 -159-
「ネットプレーがうまい」、ということと「ボレーがうまい」ということは違う。
「ボレー」対ストロークの練習などでたくみに「ボレー」をコントロールできる選手が優れたネットプレーなのかというと、必ずしもそうではない。
「ネットプレーがうまい」というのは、相手のパスのコースを読み、瞬発的な動きができ、とっさのラケットコントロールに優れるなど総合的な能力の高さが要求される。
「ボレー」の能力を磨き、優れたネットプレーヤーになることを目指すのであれば、単純な「ボレー」練習だけではなく、ネットプレーの中で「ボレー」を練習することが大切である。
1面のコートを使ってヒッティングパートナーを相手にがんがんネットプレーを練習することができれば良いが、実際にはなかなかそうはいかないのが現実だ。
ひとつの練習のアイディアとして、ベースラインからネットにアプローチしてネットプレーを練習する方法を取り入れてみよう。
これには2つの練習方法がある。
「チャンスボールの打ち込みからのネットプレーのパターン」と「アプローチボールを打ってネットをとるパターン」である。
どちらも最終的にネットプレーでポイントを奪うことを目的としている。
ポイント練習として得点を競わせることで、ベースラインのプレーヤーもポイントをとられないようにがんばるだろうからより練習効果は上がる。
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