2008年12月22日
自分流(1523)
コーチとして、子どもたちとどう接していけば良いのかについてはいつも考えます。
コーチング論では、コミュニケーションが一番大切だと教え、そのためには「ラ・ポール」の形成が重要であると説明します。
「ラ・ポール」とは、「心の架け橋」と訳されます。
この橋がうまくかかれば伝えたいこともうまく伝わり、相手の考えていることも正しく察することができるようになります。
しかし、そのアプローチは大変難しいものです。
特に、スポーツの指導する場合には、相手の力を引き出すために、時には厳しく、時にはなだめるように、時には親として、時には友人として振る舞いを変えなくてはならないのでなおさらです。
アプローチを間違うと、緊張感のない練習になったり、逆にピリピリとしすぎたり、うまく子どもたちの力を引き出してあげる雰囲気を作るのは難しくなります。
私は「自然流」でやっています。
自分は自分、できるだけ多くの人に認められるように頑張りはするけれど、「自分流」にはこだわりたい。
意固地になるわけではないけれど、コーチとしてまっすぐに生きていきたい。
そんな気持ちを素直に表現し、飾らずに、熱い気持ちを忘れずにぶつかっていく、そんな感じです。
子どもたちがどう感じているのかよく分かりませんが、子どもたちの青春の一ページに、「こんなコーチがいたなあ」と心に残れば良いと思います。
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