2008年12月02日
コーチのタイプ(1503)
今日から大会は本戦が始まり、高校生はみんなファーストラウンドに組まれました。
優は、時折素晴らしいショットでエースを奪うものの、台湾選手の粘り強いストロークを崩すことができず、初戦敗退となりました。
綾は、日本人の中学生が相手でしたが、課題の思い切ったサービスを武器に自分のペースを崩すことなく完勝です。
晃子もマレーシア選手の速いボールに対してうまく対応し、2ゲームしか与えずに明日の2回戦に勝ち進みました。
明日はともに厳しい戦いになると思いますが、今日のような戦い方ができれば十分にチャンスはあると思います。
将司と和典はラッキールーザーとの対戦でしたが、台湾選手と対戦した将司、日本人選手と対戦した和典、ともに力の差を見せて圧勝し、明日の2回戦に進みました。
明日の戦いに勝てばポイントの取得となります。
今日のような展開に簡単に持ち込むことのできない苦しい戦いになると思いますが、自分のテニスをやりきる、そんな気持ちで戦ってほしいですね。
美希と更紗は雨のため明日に順延となりました。
明日はシングルスを2回、ダブルスを1回戦うことになるので、身体的には厳しい状況になるかもしれませんが、強い選手に成長するためにはタフさを身につけていかなくてはならないので、二人がどれくらいのレベルにあるのかを確かめる良い機会になると思います。
どちらにしても目一杯の力を出し切る戦いを期待します。
今、こうして海外まで来て遠征のサポートをしているわけですが、結構疲れます。
多くのコーチが疲れやストレスと闘いながらも遠征をサポートするのは、子どもたちの成長していく姿を見たいという好奇心と情熱に支えられているからです。
その熱意に支えられながらサポートを行いますが、うまくストレスを解消する方法を持っている人が多いように思います。
一番多いのは、お酒を飲んで気分転換を図る人です。
会場に集まってきたコーチをうまく誘って、すぐに打ち解け酒を飲んでコミュニケーションを図ります。
性格的にも明るい人が多いですね。
私はお酒が一滴も飲めないので、このようにお酒の場を使ってうまくコミュニケーションをとるのが苦手です。
だから遠征では一人の時間を作って、本を読んだり、パソコンの前に座っていることが多いですね。
そうして一人でいることが苦痛ではないので、そういう意味では、一人で遠征をサポートしなければならないことに対するストレスは少ないほうかもしれません。
見た目と普段の行動からはそう思われないないのかもしれませんが、「オタク」っぽい行動を好んでするほうだと思います。
逆に多くのコーチと毎日顔を合わせて出かけるというような状況のほうが苦手かもしれません。
遠征をサポートするコーチにはいろいろなタイプがあるということです。
どちらにしても大きな情熱と深い愛情を持っていると思います。
それを支えにこれからも遠征のサポートをしていこうと思います。
明日は多くの試合が組まれています。
雨が心配ですが、体調に注意しながら頑張ってほしいと思います。
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