2008年12月16日
熟考買い(1517)
新しいデジタル一眼レフカメラを手に入れました。
NIKONのD300でございます。
遠征に連れて行ったコンパクトデジカメの写真の出来が悪かったので「衝動買い」をしたのでは、と思われるかもしれませんが、ちゃんと、しっかりと考えに考えての「熟考買い」となりました。
もちろん、コンパクトデジカメの写真が気に入らないというのはきっかけにはなりましたが、以前から購入の気持ちが高まっていたので、その後押しとなっただけです。
私は、今、某大学で「コーチング論」を教えています。
今日の講義では、「なぜ、コーチング論を学ぶのか?」ということについて話をしました。
私が教えているのは経営学部の学生です。
将来的に、スポーツクラブの運営などに興味ある学生だと思いますが、コーチになるとは思えません。
そんな学生が「コーチング論を学んで何になるのか」、ということを考えてほしかったので、そんな話をしました。
コーチにならなくても、「コーチング論」を学ぶことは意義があります。
それは、「考える習慣」を身に付け、「選択する力」が高まるからです。
コーチというのは、技術を教えるインストラクターや知識を伝えるティーチャーとは違います。
友達でも、お互いが自立し、信頼関係が築けるのであればコーチになることができますが、困難な問題にはやはりコーチが必要となります。
プロのコーチとは、そういう立場を統合したものと言えます。
だから、いつも考えて、最善の方法を探り、より良い解決方法を選択し、ともに目標を達成すること目指す存在となります。
その中でも、「選択する力」がもっとも大切になるのです。
プロのコーチである私は、そういう意味で、大きな「選択の力」を持っていると言えます。
その私が「衝動買い」などするわけはなく、多くの情報を収集し、優れた「選択力」でもって、素晴らしいカメラを購入するに至ったというわけです。
そこが、どこかの「衝動買い魔」とは違うわけです。
さてさて、新しいカメラで何を撮りましょうか。
さしあたっては、娘がセントラルパークで聖歌を披露するので、美しい夜景風景とともに実力を見せたいと思います。
でも、まだ、カミさんには・・・内緒です。
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