2008年12月07日
異文化に触れる(1508)
今日の朝、日本に帰国しました。
真夏の気候から冬の日本に帰ってくると、さすがにその寒さが堪えます。
今日の午後は練習をしましたが、つい何時間前までは半袖短パンでいても汗が出て仕方がない所から、ベンチコートに手袋をはめてレッスンを行わなくてはならない所に簡単に移動できてしまうのはちょっと不思議な感じもします。
飛行機でたった6時間余りなのに、その気候の違いには驚きを感じます。
もちろん、そこに住む人種も風習も食べ物も違います。
どうしてそのような違いが生まれたのかについてはよく分かりませんが、何年もかけて作り上げられてきたものが、すごく身近に感じることができるというのは結構すごいことだと思います。
海外に行くことの魅力のひとつは、その異文化に触れることにあります。
こんなに近いのに、なんで言葉が違うのか、人種が違うのか、風習が違うのか、不思議に思うことが面白いのだと思います。
もちろん、その違いがあるからうまくコミュニケーションがとれなかったり、トラブルを恐れて躊躇したりします。
でも、好奇心でそれを乗り越えた時に見えてくるものは、とても大きな意味のあるものだと思います。
今回の遠征に参加した子どもたちは、単に海外で試合をしただけではなく、外人と試合をしたというだけではなく、異国の地の文化に触れ、言葉の違いを乗り越えて友達を作り、自分の視野を広げることができたという感覚を大切にしてほしいと思います。
テニスを通して大きな人生のための勉強をする、これはテニスを指導する者の大きな目標の一つです。
そのために大きなエネルギーを使って海外に遠征に出ます。
子どもたちの人生に何か刺激になったのであれば良いと思います。
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