2008年12月23日
感性を磨く(1524)
カメラは「感性を磨く」とても良い道具だ、と書きました。
最近は、いつでもカメラを持ち歩いています。
何か「感じた」時に、さっとシャッターを切るためです。
そんなことを考えながら歩いていると、今まで何とも思わなかったものや風景が違った感覚で見えてきます。
「こんなもの」が、素晴らしい絵として写し込まれていきます。
まさに自分の「感性」が「磨かれて」いく感じがします。
自分の思うようにいかない時、違った視点から眺めてみると良い、と言われることがあります。
自分の今までの考え方に固執してしまうと、見なければならないものが見えなくなってしまう、ということもあります。
そんな時に、「違った視点」が大切になります。
それを見るための訓練が「感性を磨く」ことです。
年齢を重ねてくると、「それ」が失われていきます。
「今まで通り」がすべてであると錯覚します。
「今のまま」がずっと続くと勝手に思い込んでしまいます。
そんな固まってしまった脳みそをうまく解きほぐして、新鮮な空気を入れてやること、それが「感性を磨く」ことに他なりません。
カマラを構え、何げない風景を切り取っていくことで「それ」は磨かれていきます。
これからも「訓練」として続けていこうと思います。
今日の写真は、ある子どもが言った「こんなの撮ってどうするの?」という写真です。
私の「感性」に気づかないのかなあ・・・。
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