2008年06月03日
スピンの量を変えてみる(1322)
強くなりたいあなたに贈る100ぐらいの法則 -128-
手出しのような簡単なボールならクロスコートにほぼ確実に打てるようになったら、同じ方向に、同じようなフォームで打ちながらスピンの量を変えてみよう。
スピンの量が多いときはサービスライン付近にボールが落ち、スピンの量が少ないときはベースライン付近にボールが落ちることが多いはずなのだが、実際はそれほど簡単ではない。
スピンの量を変えるといってもその違いはほんのわずかである。
それを感覚的に把握し、コントロールすることは容易ではない。だからこそ練習に励むのだ。
スピンの量を意識的に変えて打つ練習をしていると、そのほんのわずかな違いを感覚として身につけてくる。
この感覚が高まれば、自分にとってより自然なスイングはどういうものなのかというようなことも何となくわかってくる。
「センス」が良いとはこういうことである。
そのためにはこの練習は大変大切である。
「自然」という言葉が何度も出てきたが、「自然」なスイングというのは「こういうスイングだ!」と規定できるものではない。
まさに自分の「感覚」や「感性」に合ったスイングのことである。
「無理なく」、「楽に」、「いきいきと」ラケットを振ることができる、自分自身の「ナチュラルスイング」を探してほしい。
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私のコーチはとにかく『回転をかけろ』といいます
あまり理由を聞く訳でもなく回転をかけてました
大島コーチの『回転』や『スピン』の記事、とてもわかりやすかったです
これからは意識をもって回転をかけていきたいと思います
学生時代にバンドをやっていたのですが
『センス』・『感覚』・『感性』は音楽をやってた時
かかせないものでした
はたして私にはあるのかわかりませんが
あったらうれしいですね~
長くなってすみませんでした。 たぬ吉
センスは練習やトレーニングによって磨かれるものですね。
もちろんある程度は先天的に優劣はありますが、磨き方によっては輝くと信じしています。
その磨き方を教えるのが私の役目ですが、なかなかに難しい仕事です。
教えるということもセンスだと思うので、自分の持っているセンスを磨く努力だけはやっていこうと思います。