2008年06月26日
「プロ」という仕事(1344)
今日の午前中に圭選手の腰の状態をチェックして、その後でロンドン観光に出かけました。
3年振りのロンドンですが、記憶が薄れきた上に色々と変化もあって新鮮な気持ちで楽しむことができました。
今回のウィンブルドンでは、圭選手のご両親と食事をする機会が何回かありましたが、その中で「プロ」ということについて話がありました。
そして「プロ」という仕事を選ぶ以上は、それ以外のことに「ぶれてはならない」、ということで意見が一致しています。
リスクを減らすとか、他の選択の余地を残す、ということは一般的には必要なことかもしれませんが、そういう「感覚」を持つことはすでに「プロ」ではありません。
「それ」を職業とすることの誇りを持って、ただひたむきに進むべきが「プロ」です。
苦しいことも多いかもしれません。
迷うこともあるでしょう。
それでも「その道」しかない、という「覚悟」、そのものが「プロ」であるということです。
「プロ」ということについて、
******************************************************
私が考えるプロフェッショナルとは、今自分ができることに対して隙を作らずに対応できる人で、自分のすべきことに365日、24時間打ち込むことができる人だと思います。
自分のやっていることに自信がなくなったり、意味を見いだせなくなることもあるかもしれません。
プロフェッショナルというのは、まったくそういう迷いがないというのではなく、そういう状態になっても(自分の意志の力で)取り組みを決してあきらめずにやり続ける人のことです。
求める気持ちや欲望に捉われずに「ただ取り組み続ける強さ」を持った人だと言っても良いかもしれません。
******************************************************
と書きました。
そうした「生き様」をすごいと感じることが出来るので、多くの人が感動するのです。
その険しさ、苦しさを知りながら、「そこ」に挑む人生、そんな人生は巣晴らしと思います。
私も「プロ」としての生き様を出来る範囲で実践していきたいと思います。
人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!