2007年07月25日
いろいろな名前(950)
昨日でやっと東海中日が終ったと思ったら、今日からは新人戦が始まりました。
この大会がはじめての試合の選手も多いので、なんとなくほのぼのとした雰囲気はありますが、選手は真剣勝負ですね。
夏の本格的な暑さの始まりと同時に開催となったので、さらに厳しい戦いになると思いますが、自分自身の持てる力を存分に発揮すること、それだけを期待しています。
今日が開催日なので、残念ながら今日で今大会の全日程が終了となってしまった選手もいますが、すぐに次の大会が始まります。
自分の課題を整理して、ステップアップにつなげてください。
試合の後は、できるだけうまく課題を整理して修正できるように考えて練習メニューを作ります。
たくさんの子ども達がいるので決まったパターンの練習になることも多いですが、できるだけ効率的に練習効果が上がるような練習メニューを工夫しているつもりです。
このような練習メニューは、オリジナルで考え出したものよりも真似たものがたくさんあります。
どこで考え付いたのか、誰がやっていたのかがわかるように名前をつけています。
どんな名前の練習メニューがあるのかというと、「豊田」、「国際」、「フロリダ」、「京都」、なんていうのがあります。
トレーニングメニューには「スイス」なんてのもあります。
これは単純にスイスのチームがやっていたトレーニングだからです。
でも、変にこむつかしい名前よりもシンプルで親しみやすくていいかなと思っています。
最近は「豊田」がお気に入りです。
これは、さわだ先生のところの練習会に参加させていただいた時に見た、2組の試合を1ポイントごとに入れ替わりながら行うマッチ練習の方式です。
この方法だと4面で16人の選手が一度にシングルスの練習ができます。
ボール拾いも迅速になるので大変効率的にマッチが消化できますし、終ったところに随時次の選手を入れることもできるので、コートが倍あるようにアレンジできるのも気に入っています。
多くの指導者は、限られた環境の中でいろいろな練習メニューを工夫しているものだと感心させられます。
そして、そうした良い練習メニューは積極的に取り入れていくことでより良い練習環境が作られていきます。
そのためには、やはりいろいろなところに積極的に出かけていくようにしなければなりませんね。
きっと、まだまだもっと面白い練習法やトレーニングメニューが見つかるはずです。
それを見つけるためにも自分の「行動力」を磨いていこうと思います。
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「豊田」を紹介していただきましてありがとうございます。
ローカルな大会だったらここの方式でやっても問題ないのかな・・なんて思っています。1.5倍はマッチ数をこなせます。
この方式は、高校時代のバレー部の先生が言った
「テニスはあんな広い場所を使って、2人しかできん。バレーは12人も楽しめる。」
という言葉を思い出して、いっぺんにたくさんの人が試合できる方法はないかを考えて、あのようなものになりました。難しいことではなく、発想の転換ですよね。
そこから何かを発見することが仕事です。
そんなふうに考えていますので、できるだけ会場に足を運びます。
またどこかの会場でお会いしましょう!
何か良いアイディアを聞かせてください。
よろしくお願いします。
と一昨日志段味に子どもを連れてきた親たちに言っておきました。
こんないいこともあるんですねえ。(笑)
これで5冊売れたぞ!
夏は大変ですが、夢を持ってがんばりましょう!