2009年02月15日
20年(1578)
今読んでいる本に、
「自分のコーチングが成功したかどうかは20年たってみないとわからない。
選手たちがやがて年齢を重ね、人間的に豊かに成長を遂げたことが明らかになったときにこそ、初めてそのコーチは競技場の内でも外でも、『真の勝者』としての評価をあたえられるのだから」
と、書いてあります。
コーチとしての成功は、競技の成績で決まるものではない、ということを明確に示しています。
昨今のテニス界を騒がす事件には大変残念な思いでいます。
競技の成果を求めすぎた結果なのかもしれません。
自分のコーチとしての評価は良く分かりません。
でも、自分の仕事が子どもたちの人間性の向上に寄与するものであったのなら、これ以上の喜びはありません。
あと8年で20年になります。
どんな評価を与えられようとも、その喜びのために一生懸命に仕事しようと思っています。
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