2008年12月31日
「原点」に帰る(1532)
昨日、無事にヤングスターカップが終了しました。
今年の大会は天候にも恵まれ、素晴らしい大会になったと思います。
大会が終わると正直、ほっとします。
それと同時に、来年に向けての思案を深める時でもあります。
今年も色々とありました。
アカデミーにおいてはもっとも大きく変わった年だと思います。
スタッフが抜け、それによってシステムや環境は大きく変わりました。
大学での講義も始まり、仕事量も増えました。
不安の声もたくさん聞こえました。
もちろん、不安はあります。
でも、私としては「原点」に帰ることができたと感じています。
子どもたちがテニスを通して成長していくために何をすれば良いのか、ということを深く考えるきっかけにもなりました。
答えはすぐには見つかるものではありませんが、テニスをがんばる子どもたちの思いにこたえるために全力を尽くす、これが「原点」です。
長時間歩いてきて、ちょっと疲れたと腰を下ろすと、そこから再び立ち上がって進もうとする時はとても大きなエネルギーが必要です。
こんな思いまでして歩くことに何の意味があるのかと自問することもあります。
そんな時は、「なぜ歩もうとしたのか」ということを振り返ることが大切です。
その時に感じた強い「思い」が再び歩き出すためのエネルギーになります。
今は、そんな「時」かもしれません。
だから、「原点」に帰る、それが一番大切なことだと思います。
このブログも、年初に約束したように、毎日の更新を続けることができました。
これも大きなエネルギーが必要ですが、やり続けること、それは「原点」を忘れないためのただひとつの方法かもしれません。
そんな「思い」を持って、来年はより充実した気持ちで過ごすことができるように全力でことに当たって行こうと思います。
今年も大変お世話になりました。
来年もがんばります。
よろしくお願いします。
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