2008年12月10日
基準(1511)
子どもたちに、「人生にとって大切なこと」を教える機会として、海外遠征はとても貴重な場になります。
と、書きました。
視野を広げることができる、とも書きました。
プロを目指すわけではないのに海外への遠征は必要ない、と考えるのは早計です。
いろいろな意義が「そこ」にはあるということです。
なぜなら、「そこ」が「基準」だからです。
濱浦コーチのブログにはこう書いていあります。
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海外遠征=世界への挑戦ではありません。
世界を目指すという事は、
「その時世界中の何処に自分がいても変わらない態度・姿勢で日々の練習・試合に取り組む事」
なのです。
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誰もが強くなりたいと思っています。
強くなるためには、まさに「何処に自分がいても変わらない態度・姿勢」が大切であることを教えてくれます。
日本にいて、ローカルな大会だけしか知らないと、「それ」がよく分かりません。
もっと言えば、自分に「基準」を作ることが難しいとも言えるかもしれません。
もちろん、海外に遠征に出なくても、そうした「基準」を自分の中にしっかりと作ることのできる選手はいます。
でも、海外への遠征は、「それ」を作るきっけかには十分に成り得ると思います。
その時、コーチとしてのサポートがあって、いろいろなことを教えてあげる機会が多ければ、より良いきっかけになると考えています。
そう考えると、遠征を通して自分自身を磨くきっかけにもなっていると思います。
そういう信念を持ってこれからも続けていこうと思います。
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いつまでもそれを失わないようにバックアップしてあげてください。
きっとテニスを通して素晴らしい人生を送れると思いますよ。
私はこれからも多くの子どもたちにそんな夢を与えてあげられたらいいなと思っています。
これからもよろしくお願いします。