tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

Memory Board そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

大島コーチ
<<  2008年 11月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最近の記事
自己表現の場(230…
11/08 11:21
力を出し切れず(23…
11/07 15:11
ホっとする試合(23…
11/03 21:13
立ち向かう心(230…
11/01 07:56
初めの一歩(2305…
10/31 13:31
確認する(2304)
10/29 21:23
インスピレーション(…
10/27 11:59
「がまん」を教える(…
10/25 12:44
マネージメント(23…
10/24 11:31
捨てる(2300)
10/22 08:57
受けいれる(2299…
10/21 06:37
あなたは大丈夫? (…
10/19 15:36
和のフィットネス(2…
10/18 16:17
教えないコーチング(…
10/17 09:12
手の感覚(2295)
10/14 15:36
最近のコメント
wounded Pr…
プラダ 財布 10/30 15:21
<a href=ht…
ugg 輸入 10/27 13:11
http://ved…
アグ ブーツ 10/26 11:49
http://nag…
アグ サンダル 10/26 10:15
そういう方々は、子供…
グッチ バッグ 10/19 11:57
モンブランでは、万年…
モンブラン 10/19 10:20
ど続々登場中。
モンクレール 10/09 01:12
<a href=ht…
oakley 通販 10/01 19:34
顧客には、イングリッ…
フェラガモ 09/27 04:02
黒のキャディバックを…
ゴヤール 07/30 14:06
見た目がオシャレな大…
ゴヤール本物 07/27 17:56
モノグラムと悩みまし…
ゴヤール 07/27 15:07
バッグのロビンソンは…
トリーバーチ 07/10 12:25
素晴らしいですね。…
Imspire 10/16 19:58
平和な感じがしますね…
大島コーチ 10/31 13:31
最近のトラックバック
ジュニア選手に海外遠…
12/08 13:04
筋肉の超回復
05/18 22:46
テニス大好きさっ!!
05/06 07:00
子どもたちはテニスが…
02/18 15:38
フルマラソン初挑戦の…
11/23 01:51

行動を変えて、こころを変える(1472)



私たちの姿勢や行動はこころの状態、感情を反映しています。

このことはこころの状態が変わることで姿勢や行動が変化することをあらわしていますが、逆に行動や姿勢を変えることでこころの状態が変化することも認められています。

ここで、ひとつ実験をしてみましょう。

はじめに頭の中に悲しいことを思い浮かべてください。

きっと頭を垂れて、視線はうつむき加減で、背中は丸くなって哀愁漂う感じが良く現れていることでしょう。

次に、楽しいことを思い浮かべてください。

明日デートでわくわくしている様子でも、ディズニーシーに出かけてミッキーと遊んでいるところでも構いません。

表情には笑みが浮かび、視線は前を向き、ぴんと姿勢良く立っていることでしょう。

このように、こころの有り様によって行動や姿勢、表情などは変化します。

では、うれしいとき、楽しいときの姿勢や表情を変えないで、悲しいことを思い浮かべてみてください。

反対に、悲しいときの姿勢や表情で楽しいことを思い浮かべても構いません。

どうでしょうか。

これはかなり難しいと思います。

もし簡単にできるのなら、あなたは詐欺師か役者の素質十分かもしれません。

このように、こころの状態と身体は密接に結びついているので、その人の姿勢や行動をみるとこころの状態を探ることができます。

スポーツの場面では、感情を乱されたり、悲しい思いや、くやしい思いをすることは頻繁にあります。

その時、身体的にはどのような変化が現れるのでしょうか。

筋肉が硬直したり、逆に力が入らなかったり、姿勢が崩れていることも多いと思います。

歩き方も弱々しくなっているかもしれません。

これでは自分の能力を最大限に発揮して戦うことは困難です。

しかし、自分のこころや感情が乱されたときに、先に挙げたような行動目標を決めて、きちんと実行できたらどうでしょうか。

おそらく、こころの状態の乱れは少なく、次のポイントに対する集中力を高めることができるはずです。

楽しいときの姿勢や表情を変えないで、悲しいことを思い浮かべることが難しいように、正しい行動をとることは、プレーのマイナスになるこころの状態を作り出しにくくするのです。

ただし、このような行動を実際の試合場面で行うことは、口で言うほど簡単ではありません。

何度も繰り返しトレーニングを行うことが大切です。


人気blogランキング参加中。読み終わったらクリックお願いします!!
コラム | 投稿者 大島コーチ 22:33 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: